最近は、栗にこだわる傾向が出てきた
チョコレートがそれぞれのカカオの種類にこだわってきたようなブームがきているのかもしれない
一方、モンブラン自身の美しさよりも、出来立て、絞りたてを重視する傾向が出てきたように思う
技術のあるパティシエさんをどう使うのか、色々思うところはあります
- 神戸風月堂さんのモンブラン
- 色どりフレンチPaletteさんのモンブラン
- スターバックスでも、結構技術のいるモンブランを出されていました
- 最近よく出てきてる絞りたてモンブラン
- 一時期まとめていた話
- ニッポン定番メニュー事始め 単行本 – 2013/9/2 初版 澁川 祐子 (著),
神戸風月堂さんのモンブラン
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Philo & Co.さんのモンブラン
まあ、これはすでに完成されたものをお皿に移されているのですが
でも、この縦長の形はなかなか
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これは、お惣菜のお店ののモンブラン
色どりフレンチPaletteさんのモンブラン
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スターバックスでも、結構技術のいるモンブランを出されていました
お店で作っているわけではないですが
持ち運び、多分陳列に気を使いそうなモンブラン
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最近よく出てきてる絞りたてモンブラン
ホテルの喫茶店、ホテル直営でなさそうですが、
絞りたてモンブランを
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一時期まとめていた話
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ニッポン定番メニュー事始め 単行本 – 2013/9/2 初版 澁川 祐子 (著),
黄色い「モンブラン」は日本の発明 アルプスの山やまに思いを馳せて自由が丘で誕生 p73〜
最初は黄色い色だったのにと記載されている
そう、昭和の頃、モンブランは黄色だった
本に書いてあるが、モンブランとはフランス語で白い山の意味だと
フランスでモンブラン モンテビアンコと言われたお菓子はマロンペーストに泡立てた生クリームを添えたものであったと 1900年の『グラン・キュイジーヌ』には、ドーナツ状に絞り出したマロンペースの中央に生クリームを絞り出したお菓子がモンブランと出ていたと
本によると
1933年 東京自由が丘のモンブランというお店が初めて日本で出したと 迫田千万億氏(さこたちまお)が創業、彼は紅谷という、米津凮月堂の流れを汲む店であったと
(1922年藤谷がショートケーキ発売)
当初のモンブランはカステラ生地カスタード、生クリーム 栗丸ごと、栗甘露煮を使用
トップに白いメレンゲ
ここに画像出てる
そして本によると モンブランが茶色くなったのは、1984年アンジェリーナ1号店がプランタン銀座に出てから
1970年ごろから、茶色いモンブランがポツポツ出ていたが、それからガラッと
そして今はマロンペーストから和栗へと
とのことであった
私の記憶によると、昭和の100円ケーキはメレンゲも乗ってなくて、栗きんとんのように、さつまいもも入っていたような気がする
ついでに、AIに聞ける時代になったので、
西洋、日本、中国の栗の味わい、特徴について聞いてみた
日本の栗(Castanea crenata)
原産地:日本
特徴:実が大きく丸みがあり、甘みが上品で粉質(ホクホク)しています。渋皮がややむきにくい品種が多いです。
代表品種:銀寄(ぎんよせ)、筑波(つくば)、丹沢(たんざわ)、利平(りへい)など。
用途:焼き栗、栗ご飯、渋皮煮、栗きんとんなどに使用されます。
特徴的な食味:香りが強く、栗らしい風味。和菓子などの伝統的な用途に最も適しています。
西洋の栗(European chestnut, Castanea sativa)
原産地:ヨーロッパ南部(イタリア、フランス、スペインなど)
特徴:実はやや小粒で形が平たく、皮が薄くて甘みが強いのが特徴です。渋皮がむきやすく、加工しやすい。
用途:マロングラッセやモンブランなどの洋菓子原料に多用されます。
食味:滑らかで糖度が高く、香りは控えめな傾向。加熱・裏ごししても口当たりが良い。
中国の栗(Castanea mollissima)
原産地:中国北部
特徴:小粒で実が締まり、非常に甘みが強いことが特徴です。渋皮がむけやすく、焼き栗(天津甘栗)に最も向いています。
用途:主に焼き栗として流通(天津甘栗など)。また、日本では中国栗が栗菓子の原料に使われることもあります。
食味:香りはやや弱めですが、濃厚で甘く、ねっとりとした食感が特徴です。
