コンサクレ・カイさんのチーズケーキ

パティスリー コンサクレ・カイ さん(CONSACREZ KAI)
出店で購入

  • ちっちゃいふわわ 421円

直径6〜6.5cm 高さ4cm 80gくらい
赤い紙にCONSACREZ KAI
”上はマスカルポーネのふわふわムース、下はクリームチーズを使ってしっかり焼きこまれたベイクドチーズケーキです。”とホームページに
表面に黄色いスポンジクラム 粉砂糖
上側 濃い生クリーム(つまりマスカルポーネ)の柔らかムース 酸味ほとんどなし レアチーズ 真っ白
下側 (1.8cmくらい)ややたまご色 ややかための(下のチョコに比べNYチーズケーキよりずーとやわらかい)ベイクドチーズケーキ しっかりやきのベイクドチーズ 酸味ほとんどなし あまさひかえめ
台はスポンジ一層やや固めタイプ
王道をいく2層のチーズケーキ 
下に書いた 菓子フェスの庭の表現によるような
”尖った個性を売りにするのではなく 食べる人をえらばない優しいお菓子” といった印象です



王道をいく2層のチーズケーキとは、、 


ルタオさんのドゥーブルフロマージュ
フラノデリスさんフランドゥーブル、ドゥーブルフロマージュ http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20090528記載分
アンリシャルパンティエさんのWチーズケーキ(スポンジクラムでなくサブレクラムですが)http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20110527記載分
コンビニだと 
 プレシアさんのベイクとレア2層のチーズケーキ http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20141025記載分
 ファミマプレミアム Wチーズケーキ http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20141127記載分
 ローソンストア100さん 濃い味ダブルチーズケーキ http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20140811記載分
 ラトリエ・デユ・マダム・ルルさんの(サンラヴィアンさん) ジョリココットのドゥーブルフロマージュ http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20111007記載分

一重巻きの堂島ロールもいろんな店舗が応用してだしていましたし 王道ケーキはすぐ広まりますね




  • ちっちゃいほろろ 421円

直径6〜6.5cm 高さ4cm 70gくらい
赤い紙にCONSACREZ KAI
姉妹品 チョコタイプ
上からチョコスポンジクラム 粉砂糖
上半分は濃厚チョコムース ちょっとダークチョコ風
下側 (1.2cmくらい)ジューシーなチョコスフレケーキ 濃厚で美味
台はチョコスポンジ1層
このタイプのケーキの中では大人味では?

  • 海からの便り チーズ151円

5.5x3.5x3cm 35gくらい
袋入り 
原材料 牛乳 卵 クリームチーズ 砂糖 トレハロース 食塩 澱粉 、、 
製造者 (株)ワイエムカンパニーさん(神戸市西区)
品質保持剤等なし
おお、これは、かなり水分含有量多くジューシーなスフレ
酸味すくなめ
ほんのりレモン風味
ふわっふわでジューシー
上面やきめ有り
下面スポンジ一層


  • バームクーヘン(小) 151円

原材料 卵 砂糖 小麦粉 コーンスターチ バター ショートニング オリゴ糖 食塩、、、 着色料(カロテン)
製造者 (株)ワイエムカンパニーさん(神戸市西区)
7.5x3.5x2cmが2こくらい 50gくらい
鳥繁産業さんのエバーフレッシュ入り
非常に層がこまかいバームクーヘンでした

  • レーリュッケン(小) 172円

原材料 バター 小麦粉 砂糖 卵 ローマジパン(アーモンド 砂糖) 生クリーム アーモンドスライス ココア 膨張剤 バニラエッセンス
製造者 (株)ワイエムカンパニーさん(神戸市西区)
7x5x1.5cm 35gくらい
鳥繁産業さんのエバーフレッシュ入り
ドイツの伝統菓子 鹿の背中模様のケーキ
上面にチョコレート生地の層があることがおおいですが、今回は応用編らしく、それはなく、チョコはマーブルとなっていました
上面&側面にスライスアーモンド
中はチョコとのマーブル生地
しっとりとした生地でした

  • オレンジケーキ 172円

原材料 卵 オレンジスライスしロップ漬け バター 小麦粉 砂糖 生クリーム オレンジジュース 膨張剤 
製造者 (株)ワイエムカンパニーさん(神戸市西区)
5x5x2.5cm 35gくらい
鳥繁産業さんのエバーフレッシュ入り
みためはちさなカステラみたい
上面にきれいなやきめ
生地にオレンジピールがみえています





ホームペ-ジを記録
http://www.consacrez-kai.jp
2008年 神戸市西区宮下にて『パティスリー コンサクレ・カイ』をオープン。とでていました
“半熟フロマージュふわわ”は
1「神戸セレクション認定」スイーツの街「神戸」として名高い神戸市のお墨付き!
2「Hanako」関西スイーツグランプリ、チーズケーキ部門グランプリ獲得!
3「神戸パティスリーネット」2011年、2012年、連続年間ランキング1位!
4 山陽自動車道三木SA上り線お土産ランキング2年連続2位!
的場スウィーツ2 にもでているそうです
的場スイーツ 2 ~新・本気の115品~

食べログを記録
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280111/28009878/




さきほど文章中ででてきた
菓子フェスの庭 

菓子フェスの庭 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)

菓子フェスの庭 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)

「ラ・パティスリー」の五年後を描いた上田 早夕里さんの作
このあいだから感想を書いている3冊目です
西宮北口が舞台で非常に親しみがわきます
先ほどかいた ”尖った個性を売りにするのではなく 食べる人をえらばない優しいお菓子”
というのは、本中にでてくる主人公が働いているケーキ屋さんの特徴なんですが さすが作家さん 上手に言葉にされますね
いつものように、わすれたくない事柄 表現等をメモします

  • 味覚は目の前にあるものだけでなく、過去に食べたものからも影響をうける 自分の記憶と現実の味があわさったとき相乗効果で美味しさがうまれる
  • 職人さんは 職人としての価値観を越える仕事は決して許容できないだろう でも、(百貨店さんの販売員である彼なら)何を作れば売れるのか、なにをやればパティシエとして有名になれるのか どうやれば世間にアピールできるのか、、、中略 宣伝することができる
  • スイーツはおなじようにみえて 必ずどこかに店ごとの工夫があるようだ
  • たった1個のお菓子の中にどれほとの世界観と工夫を持ち込んでいるのか
  • たった1個のお菓子を通して人間と人間が言葉を超えたレベルで交流する どれほど口達者な人間でもかなわない力 お菓子はそれをもっている
  • 味と香りが食べる人を優しく包み込む このお菓子には熱狂はないが自分をうけいれてくれる慈愛がある
  • 神戸は日本で一番ケーキの消費量が都市だ

 私も検索しました 総務省統計局 家計調査2012〜2014 他の洋生菓子 神戸市1位でした 山形市 金沢市 京都市 と続く

  • シェフ という名称は のお店の1番偉い料理、菓子店の場合は菓子を作る人を指す名称らしい

そこで調べる 
シェフchefは料理長 調理場統括者 という意味のフランス語 コック長とも
副料理長はスー・シェフ
コックはオランダ語 料理人 調理する人(資格を持っていない人をも指すことあり)
パティシエ(pâtissier)とはフランス語で菓子製造人を意味する名詞の男性形。女性形はパティシエール(pâtissière)(Wikipediaより)
調理師 調理師免許をもっている人(日本独自の国家資格)
栄養士 2年以上勉強し 栄養士の免許を持っている人(国家資格)
管理栄養士 栄養士免許を得た後に一定期間栄養の指導に従事したひとか、4年制の大学や専門学校を卒業し管理栄養士国家試験に合格した者(国家資格)


その他
キュイジニエcuisinier フランスにおける調理師・料理人 といういい方もある これは男性らしい Cuisinière が女性かな

  • 日本料理の場合

板前 日本料理店・料亭で料理をつくる人
花板 板長 フランス料理でいうシェフに相当する人  板場を仕切る最上位者。(いたちょう)とも呼ばれる。
立板    フランス料理のスー・シェフ
その他 日本料理を作る人を担当別に以下のようないい方がある
椀方 煮方 焼方 揚場 追い回し/坊主/小僧



シェフ・ド・キュイジーヌ(Chef de cuisine) 料理の場合はこういう場合もあるらしい
スー・シェフ(Sous chef)
シェフ・ド・パルティ(Chef de partie):部門料理長 それぞれの部門においてキュイジニエ達を統括
キュイジニエ(Cuisinier)/キュイジニエ・ド・パルティ(部門料理人):料理人
コミ(Commis)/コミ・ド・キュイジーヌ(Commis de cuisine):使用人という意味 シェフ・ド・パルティの部下
ソーシエ(Saucier):ソテー料理の責任者である。通常、部門で最高の役職である。ソース、暖かいオードブルを調理し、肉料理を完成させる。小さなレストランでは魚料理を調理し、ソテーを調理
ポワソニエ(Poissonnier):魚料理を調理。魚の切り分けとソース作り全てを行うこともある。ソーシエが兼任することがある。
ロティシエール/ロティスール:焙りもの、または油で炒め煮込んだ肉の調理と、ソースを準備する。
グリラーダン/グリャーダン(Grillardin):直火焼き料理を調理する。この役職は ロティシエールと兼ねることがある。
フリティリエ/フリチュリエ(Friturier):揚げもの料理を調理する。この役職は ロティシエールと兼ねることがある。
アントルメティエ(Entremetier):前菜を調理する。スープ、野菜、パスタおよびスターチを調理することもある。完全なブリゲードではポタジエがスープを、レギュミエが野菜を調理する。
ポタジエ(Potager):スープを調理
レギュミエ(Légumier ):野菜料理を調理
ガルド・マンジェ(Garde manger):冷たい料理、サラダ、冷前菜、 パテおよびシャルキトリー (Charcuterie:ハムやソーセージなど、肉の加工品) の調理担当である。
トゥルナン(Tournant):一箇所に留まらない渡りの料理人を呼ぶ。厨房で必要な仕事を補う。支援担当
ブーシェ(Boucher):肉、家禽、および時々魚を切り分ける。肉や魚にパン粉をまぶす担当でもある。
プロンジュール:皿洗い
マルミトン(Marmiton):より大きなレストランでは、プロンジェールの代わりに全ての深鍋と平鍋を手入れ
アプランティ(Apprenti(e)):“研修生”。厨房で業務経験を得る。下準備、または掃除
アボュール(Aboyeur):テーブルから注文をとり、各部門に分配する。この役職は、スー=シェフが行うことがある
コミュナール(Communard):レストラン従業員の食事を調理する


  • 菓子ではその他(参考 Wikipedia 一部改変)

コンフィズール(Confiseur):キャンディとプチフール(petit four一口サイズケーキ)を調理
グラシエ(Glacier ):アイスクリームやプリンを調理
デコラテュール(Décorateur):ショーピース(showpiece飾りか?)と特別ケーキを調理
ブーランジェ(Boulanger ):パン職人。パン、ケーキおよび朝食ペストリーを調理


さて、最近日本でもフランス風にネーミングしはじめているようですが、
プチフール は小さなお菓子なのですが、
フランスでは もうちょっと厳密に
柔らかい 小さなケーキ類を ミニャルディーズ mignardises 
ちっちゃな焼き菓子(クッキーにちかいもの)を プチフール petit four と呼び分けているようです
ミニャルディーズはどうも、最近でてきた言葉?のようですが、、
じゃ、マカロンはどっちなの?? って思いますが、、
うーん、ミニチュアのお菓子 じゃいけないんですかね、、 
ブログ分類では 和菓子等もはいっていますので ミニチュアにしています