『宝飾時計』
作・演出 根本宗子×主演 高畑充希
WOWOWによる観劇
高畑充希さんにあてがきされた作品
椎名林檎さんの新曲
高畑充希さんは158cmとも155cmともいわれていて
時代が行き来したり、年齢が子役だったり、最後は晩年だったり
演技だけで表現
そういや崎陽軒の弁当がいい役割していて
そーなんだ 杏入っているんだ
しらなかった 関西にいるとね 一度食べてみないと
蓬莱は関西だけ、崎陽軒弁当は関東だけ
チケットは結局売り切れで買えず
ストーリーは?
よくわからない感想ばかりとおもったら
書くとネタバレしちゃうからね
いや それにしても
難しい歌よね これ
青春の続き
ここに歌詞出ていたから
https://www.littleoslo.com/lyj/home/高畑充希-青春の続き-歌詞-mv/
FNS歌謡曲にでていて聴いた時は なんのこっちゃでしたが
劇見てちょっとわかった
ま〜よくこの難しい歌を
さすが高畑充希さん
結局はあの人の行動パターン、思考パターンがわからなくて
ってのが鍵では?とはおもったけれど
これ、たぶん本人もわかっていなさそう
最近読んだ本にでていた話が関連していそう
子どもにキレちゃう夫をなんとかしたい! 水谷さるころ (著), 山脇由貴子 (著)
ここにでてくる
カウンセラー 山脇由貴子のコラム5
男性が自分を「普通」と思う理由
より
他者との会話を通じて感情を消化する
女性はそういうことが多いが、男性は少ない
母親に子どものころ、日々あったことを聞かれ、話してきたかどうかがこども時代の記憶に関係、そして、その中で自分の感情に気づいていくと
話さないと、よく覚えていないということになりがちで、そういったことを友人とも話さないので比較もしないから普通だと疑わず生きていることが多い
主人公は架空の話し相手があり、
それなりに自分のことはそれで消化されているが、
それは自分だけのこと
そして相手は〜
たぶん 本当にわかっていなかったのかもしれないな
そして、この話にわかる〜 あるあるっていう感想を持つ人は
身近にそういった、自分を語らない人が近くにいるのかもな
などとおもった
同じセリフが 最初は時代順でなくでてきて
最後に 並べ直されてでてくる
難しい劇だと、この並べ直しはなくして、
何回か見て、この順番考えてくださいねってことなのだろうけれど
この劇ではしっかり並べ直して、わかりやすく構成されていた
人間 一人で生きているわけではないってことですわね
自分のために生きるより、だれかのために生きている方がつよくなれるのかもね
追記
また作品に関連している?というほんを読んだので、覚書き
ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る 内田 舞 (著)
この本にも、自分の心の底を見るという話がでてきた
米国の小児精神科医の先生
新型コロナが始まった頃、妊婦さんのワクチン問題でいろいろ情報提供してくださっていた先生だとはしっていましたが、精神科なんですね。
この本にわざと水をこぼした3歳の子供に『再評価』を一緒にやったという話がでていました
ママに見せたいと保育園で作った工作をすぐにみてもらえなかった息子
飲んでいた水をわざと絨毯にこぼした
心に余裕があった時だったので、一緒に『再評価』のアプローチ
「せっかく作ったものをママがかえってきてすぐにみられなかった時にどんな気持ちになったの」
「悲しかったし、怒りたくなった」
「どんなことをかんがえて悲しくなったの」
「僕がママにとって1番大切なものじゃないとおもったから」
「それで、どうしたの」
「水をこぼした」
「なるほど気持ちはよくわかるな。じゃ その感情 考え 行動を一個一個考えていこうね」
そして、感情については否定せず、行動を一個一個『再評価』
「ママがすぐにみてあげられなくてごめんね、悲しくなったのは当然だね」
「でも、一番に対応しない=大切じゃないっていう考えは間違っているよ。ママはどうしても先にやらないといけないことがあって、それがおわったら、1番にあなたの作品を見たかったよ、弟もあなたもママには1番大切だけど、いつでも1番に対応できるわけではないのだよ。すぐに対応できないことがあっても、いつでもママにとって一番大切なのはあなたと弟なのだよ」
「水をこぼしても、こぼさなくても、ママにとってあなたは1番大事で、それは変わらないよ」
と
叱ることだけでなく再評価とでていましたが、
たぶん、ここで少年は自分の気持ち、その気持ちの持っていきかたを学べたのでは?
ものにあたったり、自分を傷つけたり、
なぜ、自分がそのような行動をしてしまうのか、そういったことを考える訓練が必要なのかもしれないと読後におもいました。
ミュージカル『アリージャンス』『ハミルトン』の話もほんにでていて、ワクワク
また、ディズニーがアジア人に対する差別的な表現や男女に関す固定観念がかわりつつあることもでていました
「恋愛成就することがハッピーエンド」という、お決まりのストーリーも
女性が男性に守られ、救われる存在として描かれることも少なくなりました。
時代と主に表現の受容をめぐる視聴者の感性も変化しています。
昔は受け入れられていた表現が今では受け入れられなくなり、「こんな表現が許されていたのか」と驚くことも少なくないでしょう。
ディズニーでは当該箇所を削除するのではなく、こういった偏見が社会へ与える悪影響を認識し、そこから学び、議論を促すことで、多様性あふれる社会の実現に繋げていきたいと考えています
と表明している話もでていました
私が最近、昔の舞台作品を見るたびに、ひどく違和感を感じていたのを言葉にしてくれていたようにかんじました。
あともう一つ、覚書き
自閉症スペクトラム障害に関しては、ほぼ100%生物学的な要因であって、環境は関係ないことが研究で証明されています、しかし、うつ病や不安障害などは、さまざまな要因が合わさって生じるものだと考えられています。