ミュージカル「カーテンズ」
みにいきました
城田優の演出・主演だそうで、どんな話かもわからず、とりあえず行ってみました。
2007年の作品にしては、カウボーイのオクラホマ風のシーンがちょっと昔っぽいなー
あとはいいのだけど‥とおもいつつ、
プログラムを読むと、
『オクラホマ』はアメリカではすごく特別な存在な作品なのだそうな
カウボーイって、日本にいないし、
日本の牧場と全然違うし、カントリー的なものって、
あまり日本に相入れない気がしていたけれど、
そういえば、アメリカの大統領選になると、カウボーイハットをかぶって
カントリーミュージックを演奏しているのをよく見かける
ある年齢以上の人にとって
それはふるさとのようなものなのでしょうね。
舞台はほぼ、劇場内だけで展開される。
個性的な人々、
疑わしい人々
おこる殺人事件
ミステリーの中に
いくつかのラブストーリー
コメディ
練習シーンで栗広がられる歌とダンス
親子の愛情のすれちがい
夫婦の確執
ビジネスとしてのミュージカルなど
いろいろと描かれる
まだ、新人さんも居られて、それをベテランがサポートする
ところどころ、
肝心なところのセリフがききとりにくいのが惜しい
これは劇場の響きのせいかな?
オーケストラはステージの奥らしい 客席からは見えない
一瞬、舞台の手前と奥が入れ替わる演出で指揮者だけが見えるシーンがあるけれど
エリザベートのトートの歌で城田氏と瀬名氏が一瞬歌うようなコメディもちょっと嬉しい
ミュージカル風の白い階段や、
ステージの上の照明の空間の表現などもおもしろかった
久しぶりに、誰が主役かわかる作品(最近誰が主役かわからないものが多い、タイタニックとかニュージーズとか)で、最後がハッピーエンドというものを見たなとおもった
確かにこれ、なにかテーマや訴えたいものがあるわけではないけれど
ミュージカルってまあ、最初はこういう感じだったよねという
そんな作品だった。
退場は1階後ろと3階
次が1階中頃と2階
最後1階残り
の順であった、
ビルの上にあるので、なかなか 降りるのに混雑する
ここ最近行った
二酸化炭素濃度が高かった
ぜひ換気を今後頑張ってほしい
最初の演技の下手な主演女優さんも良かったですよ
他の人とは別に挨拶するかとおもったけれど
その他大勢、一斉にでしたね。
舞台は1959年のボストン・コロニアル劇場。
本作は2007年3月にブロードウェイで開幕。2007年のトニー賞では、主演のデビッド・ハイド・ピアーズが主演男優賞を受賞した他、作品賞、脚本賞、作詞作曲賞、演出賞、主演女優賞、助演女優賞の計8部門でノミネートされるという高評価を得た作品です。日本では2010年に東山紀之主演で上演されていますが、今回は別カンパニーとして、城田優の演出・主演で新たに上演いたします。 共演者には今回がミュージカル初挑戦となる櫻坂46のキャプテン菅井友香、三浦翔平という新鮮な顔ぶれに加え、瀬奈じゅん、原田薫、岸祐二、宮川浩といった、日本のミュージカル界を支える豪華な俳優陣が並びます。今回、バンビ役にはオーディションにより中嶋紗希が抜擢。確かな実力と、フレッシュな魅力に期待が高まります。
脚本ルパート·ホームズ
作曲ジョン·カンダ―
作詞フレッド·エッブ
原作ピーター·ストーン
追加歌詞ジョン·カンダー&ルパート・ホームズ
演出城田 優