サムシングロッテンをみました ミュージカルへの愛を感じました

サムシング・ロッテン! SOMETHING ROTTEN! 

 大阪公演をみました

先日 福田雄一氏の作品は

ギャグが多すぎてしんどいとかきましたが、(ごめんなさい)

このようなパロディーを主としたものでは本領を発揮されておられ、

WOWOWオリジナルミュージカルコメディ「グリーン&ブラックス」などもてがけられているので

楽しくみさせていただきました

福田雄一氏は現代の日本のコメディー作品を

それは多数手がけられているのでかなり役者のディープな話題までご存知で

そこについていけないものにとっては

しんどくなりますが、

全ての人に面白い作品というのはあり得ないので

知らない人にも楽しめ 観客数を動員する作品となると

難しいのでしょうね

私はミュージカル関係が特に好きなので

英語では何いっているのかわからないというのが

今回あらすじ、歌が導入される背景というのがわかったので

わかりにくい英語のYouTube海外投稿版もなんとなくは

わかるようになった気がします

歌詞の翻訳も上手で違和感がなかったようにおもいます

本当にありがたい企画 上演でした

おかげでいろいろはまってしまい

ネットの海の中に

何のパロディがでていたのかと探し出しに行き

自分の記憶の縁を忘れないうちにおもいおこし

覚書を書いておこうと思います

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プログラムに

演出家の福田雄一さんが毎年家族でNYにミュージカルを観に行かれること

ご子息が子シンバ(ラインキング)をされたことがあるなど

才能豊かでミュージカルに大変造詣が深い方であることもわかりました

今後は作品を選んで

福田雄一さんの舞台を拝見したいと思います

 

 

 

 

 サムシング・ロッテン!はミュージカル シェイクスピアのパロディ劇

知ってれば知っているほど面白いらしい

よほどそういうものに精通している演出家でないとできなさそう

しかもコメディーの才能がないと

今は福田さんが第一人者では?

『サムシング・ロッテン!』(英題:Something Rotten!)は、ジョン・オファレルとケイリー・カークパトリック脚本、ケイリーとウェイン・カークパトリック作詞作曲によるコメディ・ミュージカル。2015年にブロードウェイのセント・ジェームズ劇場にて初演された。 1595年、イギリスを舞台に、ニックとナイジェルのボトム兄弟が絶大な人気を誇るウィリアム・シェイクスピアと競いながら舞台芸術業界で成功を目指す物語である。劇中にはシェイクスピアの戯曲と過去の人気ミュージカル作品へのオマージュが盛り込まれ、題名も『ハムレット』の一節(Something is rotten in the state of Denmark.)からとられている。

wikipedia 

 

 

wikipedia にも出ているように この第一幕のミュージカルという歌に1番ミュージカルパロディが詰め込まれている

ここ以外にも台詞の端々ででてくるけれど 

引用作品

多くのミュージカルから引用が行われている。例えば『A Musical 』の曲の中で、ノストラダムスとコーラスたちが水平帽をかぶり、『南太平洋』、『エニシング・ゴーズ』、『オン・ザ・タウン』、『海の貴婦人たち(英語版)』など船をテーマにしたミュージカルを思い起こさせる。『シアターマニア』のレビュアーは『A Musical 』について「6分間にミュージカルが凝縮されている。機知に富んだ引用、エネルギッシュなダンスが詰め込まれている。最高の作品であることに疑いはない」と記した。『バラエティ』誌も『A Musical 』について「ボブ・フォッシーのジャズ・ハンドからシンクロするロケッツのラインダンスまで人気の特徴的なフォームに対し、称賛とパロディを同時に行っている」と記した。

wikipedia 英語とほぼ一緒 

 

 

預言者と共にこんなミュージカルというシーンは

2015年のトニー賞でもでていたパフォーマンス

ユーチューブでも

Musical References in "A Musical" from SOMETHING ROTTEN!

という動画で ここでこんなミュージカルがはいっているよって

出ていましたけれど

公演自体は私は1回しかみていないので

見落とし多数あり

東京の方や コアなファンの方は何回もご覧になって投稿されています

 

 

すごいのは日本語版wikipediaを書いた人

英語版wikipediaにはない このミュージカルが引用されているというのを

ずらずらっと書かれています

世の中にはすごい人がいるものだ

人形劇 アベニューQはセサミストリート的で日本では東京にだけ

きたことがあるみたいだけれど関西は?

結局英語の動画投稿で見ました

これは入っていなかったように思います 日本では有名でないので

wikipediaには原作(NY公演)に出ていたものを書かれているのだと思います

今回は演出の福田雄一氏が

日本で有名なもの

出演者に関係するもの

ミュージカルに詳しくない人でも楽しめるように

とおそらく工夫されたもので

しかも、おそらく大阪版は大阪だけにわかることを追加されたものと思います

 

 

日本語版ウィキペディアに出ていたのは 以下

そこに 自分がわかったところだけ注釈を

そのうち ああ、あれもそうだったとわかったら書き足します

手元書類ではなくすし、検索できないのでブログ記録

あくまで自分の記録

 

プロデューサーズ

アベニューQ ◀️ なかったと思う

オペラ座の怪人 ◀️仮面をかぶった

ファンタスティックス

ジプシー 

ウエスト・サイド物語

チェス

レディ、ビー・グッド

エビータ ◀️ブエノスアイレスの曲 チェゲバラのポーズで 動画に出ていた

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ 

ミス・サイゴン

四十二番街 (ミュージカル)◀️大勢でタップはどれもこれとも

キャバレー

メリー・ポピンズ (ミュージカル)

ゴッドスペル(英語版)

ライオン・キング◀️台詞に出ていたとおもう

サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ

ガイズ&ドールズ  ◀️さいころを投げた 動画に出ていた

スウィート・チャリティ◀️フォッシー風の曲とポーズ 動画に出ていた

ハロー・ドーリー!  ◀️動画に出ていた 

 

キャッツ ◀️セリフにも出てきた 動画に出ていた

スウィーニー・トッド ◀️動画に出ていた

シカゴ ◀️一瞬曲とポーズで 動画に出ていた

アニー ◀️バケツ持って床掃除 動画に出ていた

屋根の上のバイオリン弾き ◀️バイオリンを持った人

サウンド・オブ・ミュージック

PIPPIN

オン・ザ・タウン ◀️3人がそろって歌うのをこれとすると

南太平洋     ◀️3人がそろって歌うのをこれとすると

スージカル Seussical ◀️動画に出ていた

ニュージー

レント ◀️一瞬とまり曲が流れる 動画に出ていた

ジーザス・クライスト・スーパースター ◀️十字架を背負ったひとがでていた

レ・ミゼラブル ◀️おんなじ音で歌っている と梅芸とフェスティバルホールでやっていると

ミュージック・マン ◀️西川氏主演したことあり 動画に出ていた

ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート

ウィケッド

ドリームガールズ

コーラスライン ◀️最後の紙を顔の前にのほかいろいろ 動画に出ていた

例の動画に出ていて 上にはかいていない?

Musical References in "A Musical" from SOMETHING ROTTEN!

Fascinating Rhythm ◀️動画に出ていた

 Putting It Together  ◀️動画に出ていた

 

 

 

大阪版だけ?日本だけ?

ジャージー・ボーイズ

キンキブーツ 赤いブーツを履いた人が セリフより

モーツアルト 山口祐一郎氏のパロディも

 天使にラブソングを 衣装でも

ベルサイユのバラ 瀬名さんの歌で

ロミオとジュリエット ダンス

1789は題名だけだっけ、マリーアントワネットもでてた?(題名だけ)

 

東京の回転する舞台 IHIステージアラウンド東京話も出ていた 

 

ミュージカル以外の

CMや個人的な衣装のパロディなどもあった

 

 

シェイクスピア関係は

いまいちよく知らないので、、

セリフでこれそうかな?くらいしかわからなかった

ハムレットがオムレットなのはまあ本題なのでわかるとして

シャイロックとかポーシャとか

ベニスの商人関係のお名前は役名でついているものの

シャイロックは私の名前使ってくれるんだってと嬉しそうに言っているけれど実は、、

というのはあったけれど

ポーシャでなくビーが男装して裁判に出廷するのだけど

そこではそれほどベニスの商人的なセリフはなかったようにおもいました

 

あの時代 ユダヤ人にスポンサーになってもらうの

ダメだったのですね 知りませんでした