長年関西にいて 新歌舞伎座に初めて行きました
近いのにね
昔の新歌舞伎座は難波にあり、1958年オープン 1638席とホールぴあ劇場スタジアム という本に
今は近鉄上本町駅 2010年(平成22年)9月に開場 上本町YUFURAの6階
お食事はそこの5階にレストラン街がある
レストラン街からは 階段&エスカレーターは1箇所のみ
一階にも券売スペースあり
wikipediaによると 歌舞伎を上演しない劇場らしい その日いただいた予定にもここ半年予定はなかった
劇場のホームページの客席数
花道あり 1453席 なし 1529席
歌舞伎風の作りなのでサイドが直角 傾斜少なく 高さがないので
座っていて 非常に圧迫感がある 上部の座席がせり出しているので
2解析の最前列が 特別席(19席)になっていて 塀で囲まれ 座席間隔が広い
オーケストラボックスがないので その日の公演では 舞台の奥の方の台の上に設置され 黒いカーテンでうっすらと隠してありました
舞台が終わってから帰りがとても大変で
非常階段も2階までいったら エスカレーター組と細い道で合流となり
ピンク矢印の狭い通路
火災時は大変なことになりそうな設計であった
まあ、サンケイホールブリーゼ も似ているけれどね
お手洗い
1階席、2階席、3階席ともに舞台に向かって左側に男性トイレ、女性トイレがございます。1階席、2階席の女性用お手洗いでは混雑・混乱解消のため、入口と出口を分け、一方通行とさせていただいております
とホームページに
1階 2階に車椅子用トイレが1つづつあり、女性用はかなり大きく一方通行 男性用は大変少ない
1階であんなに長い男性のトイレ行列を見たのは初めて
1階には2箇所女性用トイレがある
3階 女性用トイレは少なめ ここは2階より回転がおそかった
幕間のお食事
6階劇場前ロビーでお弁当の販売、お食事のご予約を承っております。
と
ロビーでは名物焼き餅
チーズケーキがなかったし 買ってみた
白くこしあん 150円 よもぎつぶあん 150円
焼いてあって暖かい 新歌舞伎座マーク付きセロハンに入っている
直径6.5~5 高さ2.5cm 70gくらい
両面に焼き目あり さめても固くならない
賞味期限翌日まで
温めた方が美味しい
コーヒーショップで450円ほどのカツサンドが出ていた
ちいさなテーブルがでていて そこで食べることができる
生ビール 450円
グラスワイン 500円
ホットコーヒー 300円
コカコーラー 300円
お茶 200円
アイスクリーム 350円
と
良心価格
コーヒーショップは1階 2階にあり 2階はとても空いている
3階にはない
劇場入ってすぐにグッズ売り場 はいって左手壁沿いに劇場の土産物 生麩の餅やらチョコレートやら
車いすでご来場のお客様
新歌舞伎座では1階席の後方に車いすをご利用のままでご観劇いただける専用スペースをご用意いたしております。
と
2階へのエスカレータはあったが エレベータは?
1階は入り口付近に車椅子用スロープがあった
車椅子用の場所は 一階舞台に向かって右側後方のみ
3階一番後ろに立ち見席をもうけていた
たしかに、2階の最後列は3階がせり出していてみにくいだろうから
1階後ろの方も2階の座席で圧迫感がある
その日の公演
ミュージカル シティ・オブ・エンジェルズ City of Angels
シティ・オブ・エンジェルは映画
全く違う話
ミュージカル は1989に Broadway にて上演
1940年代後半のハリウッドが舞台
トニー賞6部門、オリヴィエ賞2部門を受賞した傑作ミュージカルコメディ
1990年Tony Award
Best Musical
Best Book of a Musical
Best Original Score
Best Performance by a Leading Actor in a Musical James Naughton(ストーン役)
Best Performance by a Featured Actress in a Musical Randy Graff(ダナ&ウーリー役)
Best Scenic Design
2014年 Laurence Olivier Award
Best New Musical
2015年 Laurence Olivier Award
Best Musical Revival
Best Lighting Design
ミュージカル シティ・オブ・エンジェルズ
福田 雄一 演出・上演台本
キャスト 舞台のお辞儀 後ろから順番に
山田孝之 柿澤勇人
山田 優 佐藤二朗
瀬奈じゅん 渡辺麻友
木南晴夏 勝矢
1940年代がアメリカが舞台
横暴で自己中なプロデューサー それに振り回され書き直しを迫られる脚本家
その脚本の中の私立探偵の話
書き直すたび、私立探偵の話が巻き戻って別の話になったりする
キャストは
現実の世界と脚本の中の役2つをこなす
脚本の中の話は
元警官だった私立探偵と恋人の話
若い大富豪夫人が血の繋がらない息子、娘、夫をはめて財産を独り占めしようとする話
そのなかに娘の失踪の話、
私立探偵には秘書がいる
なぜ警官をやめたか などをミックス
現実世界では
プロデューサーとその妻の話
脚本家と妻 その不倫相手の話
若手女優の話
などが交錯する
どうやらミュージカルは初めてという役者が多かったようだ
山田 優 佐藤二朗 木南晴夏 勝矢
あたりがそうなのかな?
その中に、ミュージカル経験の長い 柿澤勇人 瀬奈じゅん
フル・モンティに主演したことのある山田孝之
この間アメリ主演の 渡辺麻友(出番が少なくびっくり 1幕のほとんど終わりで登場)
木南晴夏は非常に歌も演技も上手く、とても初回とは思えなかった
山田孝之も、最近話題の俳優 ドラマ、映画でしか見たことがなかったので彼の笑った顔 おどけた顔が次々出て来るのはテレビの闇金ウシジマくん、deleの印象が強かったのでびっくりした。ポスターと違ってひげもなかったし、
話はそこそこ面白かったが、
とても残念だった
劇とは全く関係ないギャグが満載で
劇に感情移入していたのがすぐ現実世界に引き戻されるから
劇の人物設定とは全く関係ない 現実の役者の知っている人にしかわからないネタ
オーケストラを止めるネタ 現代でしか出てこないネタ
歌がいまいちなのをセリフでごまかすネタ
出だしのところも退屈で長すぎ(とプロデューサーがいってたから)
それを表現したのか、脚本家が言った(ぼくの脚本はもともと最高) が正しいのか?
お笑いネタが非常に多く
最初は役者の勝手なアドリブで止まっている(その日15分延長になった、楽日が近いから?)とおもったが、
どうも東京でもそのセリフはあったらしい
脚本にあるようだ
他のミュージカルではあまりこういうことはない
宝塚ではチケットが非常にとりにくく 普通の舞台を何回も楽しんだ上で
パロディーとしてちょっとしたアドリブがでてくる千秋楽公演ではままあるが、
元の脚本を破壊しかねない、1940年代の雰囲気 ハードボイルドをぶちこわしたこのバラエティーののりにはついていけない
客席ではしらっとしている人と大喜びしている人がいたので
楽しめない私は今後は福田 雄一作品はいくのは今後は考えようとおもった
ミュージカル好きの友人がサムシング・ロッテン!を誘った時に演出家がっ‥ていっていたのに、
気づけなかった、、
モンティ・パイソンのスパマロット
ヤングフランケンシュタイン⬅︎これはギャグはなかった でもストーリが??だった
シティ・オブ・エンジェルズ
とみてたのに、
サムシング・ロッテン!買っちゃったよ
それ見てから考えよう
今日は満員御礼で立ち見がでていた
でも、けっこう客席は空きがめだっていた
12000円もする席なのにね
立っていた人には気の毒でした
義理で買っていた人が多かったのかな
台風の日でもなかったのにね
後日 You TubeでCity of Angels 1990 Tony Awardsをみた
今回も雰囲気はそれと一緒でかっこよかったともいます
あと、地方公演の?全編投稿も見ました
映画のメキシコ人キャスト(原作も名前はメキシコ風でしたが衣装が‥)や私立探偵の部屋での不審者侵入後の警官の取り調べの
長い長い高笑いはその映像には入っていませんでした
どこからが元の話からの付け足しなんでしょうね