モダン・ミリー をみにいった Thoroughly Modern Millie

モダン・ミリー

Thoroughly Modern Millie

文化庁もからんでいるのか

文化庁子供文化芸術活動支援事業対象公演らしい

子供なの?

まあ、特に18歳禁止でもないか

 

1980年ごろに夢中になって、映画を見ていました

トーキー風に字幕を入れたり、

最初に画面が動かず前奏があったり、休憩時間があったりする映画

 

あのころは、ビデオが出たばかり、

映画が作られた頃は娯楽が少なかったので、

カーチェイスや飛行機シーンなどを盛り込んでいる

ユダヤ教の結婚式は 何か意味があるのかな?

舞台は1922年ニューヨーク 禁酒法(1920〜1933)があり、女性参政権1920年ごろから皆に

女性の活躍が言われ始め、スカート丈が短くなり、ジャズの演奏

ファッションがー

ああ、wikipediaにでている

フラッパー(英: Flapper)は、1920年代に欧米で流行したファッション、生活スタイルを好んだ「新しい」若い女性を指すスラング。それまで女性らしいとされてきた装いや行動様式ではなく、膝丈の短いスカート、ショートヘアのボブカット、ジャズ音楽などを好んで、濃いメイクアップで強い酒を飲み、性交渉、喫煙、ドライブを積極的に楽しむという、以前までの女性に求められてきた社会的、性的規範を軽視した女性たちを意味する

フラッパーの外見はフランスでは「ギャルソンヌ (仏: garçonne、「少年」の女性形)」と呼ばれるようなボーイッシュなもので、髪型はショートヘア、ドレスは腰部のくびれがないストレートなシルエットで胸を平らに見せるものだった。

胸を平らに見せるは映画にはあるが、舞台にはなかった

 

ストーリーとしては

ハーネクインロマンス的、大富豪になぜか平凡な娘がみそめられって

 

日本ではつい最近タピオカブームだったが、映画ではタピオカで一曲踊っていたなー

ミリーとジミーのであい

映画はタピオカダンスの頃

舞台はミリーがわざと足をひっかけてこかす

 

ミス・ドロシー

実咲凛音 得意の高音の歌生かされている

映画ではスーツケースをお嬢さんらしく自分で持たず、

でも舞台ではは自分で持つのね 

映画と舞台では最後にくっつく相手が違う

人生の神秘がーの歌の時 恋の、いかにも漫画的な動きが皆、大袈裟でおもしろい

 

タイピスト そう、あの頃はタイプだった

打ち間違いは白いタイプでうってミスを治すことはできたが、それはゆるされないとして、ぜーんぶ打ち直しもあった

コピペなどできないし、コピー機もなかった時代の話だ

タイプライターは1870年代くらいからあるらしい

19世紀の小説家というとタイプライターだった

シャーロックホームズが1880年代でタイプライターがでてくる

1970年代後半にワープロが出てきて、

今じゃー 便利な時代になったもんだ

 

ジー・ヴァン・ホスミアの歌は映画と舞台ではかわっている 

舞台では歌手だったという設定で劇のかなり後半で登場

登場時に大物オーラを纏ってでてこないといけない さすが保坂さん

最後のおとりのホテル下宿人は彼女 ここも映画とは違うところ

ここもコミカルで非常に楽しかった

 

ホテルの女主人

ミセス・ミアーズ 一路さんの貫禄と時々出る可愛らしさがよかった

長いおさげは日本独特の演出?

映画では日本と中国をミックスしたような(たぶんわかっていないのでしょうね)

醤油の話は一緒

元女優だったという設定が大白い。この役は結構歌も踊りも当初からある

おいしい役だ

 

ミス・フラナリー タイピストトップ

彼女も歌と踊りがついている

 

窓の外の場面の再現もある 流石に旗のポールにはぶら下がらないが

 

中国人の扱いは偏見があるなーとおもうが、パンフレットの解説をよんでなるほどと

中国語?翻訳は後ろの2階の下の字幕にでている

映画では花火の大爆発があるが、舞台ではそれはできませんわね

パンフレットに時代背景や、初演当時の話がでていて、よかった

パンフレットはこうあってほしい

ただの写真集では、ちょっとね

パンフレットによると

 

中島薫氏(音楽評論家)解説に

映画が1967年

舞台初演が2002年だそうだ 

映画のタイトル曲とジミー以外の歌曲は新曲構成

日本では15年ぶりの再演らしい

 

君塚淳一氏(茨城大学 アメリカ文化)解説に

もぐり酒場と禁酒法なので、酒と誤魔化すためにコーヒーカップに酒をいれていた話がでている

1910年 マン法:強制売春のために女性を州を超えて移動させることを禁じる法

これは女性を誘拐させる事件が多発していたから、そしてその強制売春の温床がチャイナタウンだったと。

 

公演時間



シアタークリエ ミュージカル『モダン・ミリー』

原作は1967年公開のミュージカル映画モダン・ミリー」。

ジュリー・アンドリュースが演じたモダンガール・ミリーが好評を博し高い評価を得たこの作品は、公開から約30年を経て舞台化。

楽曲をほぼ一新し製作されたブロードウェイ版は歌と踊りに彩られた上質なミュージカルとなり、2002年にトニー賞作品賞や主演女優賞などを受賞、大ヒットしました。 

ホームページから行ける曲として

「これこそ私よ」「角を曲がって」「母さん」「ハッピーエンドの作り方」「誰かに恋して」