神戸の不思議 フォンテーヌブローさんのリンツァーアウゲン クッキーローゼとの違いは?

実際に食べ比べした分を別に書きました

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私は昔からのそこの住人ではないのでよくわかりませんが

神戸には神戸の流儀があるようで

昔ながらのお菓子に対して すごくすごく愛着があるようです

例えば、ママの選んだ元町ケーキ

昔はハイカラなお菓子だったでしょうが、スポンジに生クリーム、苺と現在ならどこのお菓子屋さんでも作れる? と私のような素人は考えるのですが、

あの店のものでないといけないようで、並んでも買われるようです

 

三宮の老祥記さん 小さめ豚まんです

同じ名前の店舗が2つあります

微妙に味がちがいますが、

あっさり味の方を好む人がいてもいいのでしょうが、

観光客共々 なぜか混んでいる方に行列されています

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単に行列が行列をよんでいるのか

他に何かがあるのかにとても興味があります 

 

 

 

三宮ではありませんが、夙川に

ミッシェルバッハさんという1982年創業のドイツ菓子店(ケーキ 焼き菓子)があります。
2代目のパティシエさんが、パリのサダハル・アオキで2年間の修行経験されていたそうです。

そこの有名クッキーが

クッキーローゼ
18枚入り 1450円
40枚入り 3000円
50枚入り 3550円

ですが、アマゾンで高値で転売されている人もいそうですし、すごく手に入りにくいそうです

こちらの情報はそんなわけでネットにあふれていますが

行列するのは嫌いなので購入したことはありません

クッキー作り方は創業当時(1982年)から変わらない
原材料は、バター・砂糖・小麦粉・卵・アプリコットジャム・チョコレート

直径約4cm 1個8gくらい

生地を丸めて寝かせて1日、型を抜いて寝かせて1日、焼き上げるのに1日合計3日

だそうです

ここと似たクッキーであるからということ?でか

最近人気のお店があるそうで

そこのクッキーを買うことができたので記録します

 

 

 

 

創業1982年のミッシェルバッハさんと同じ時期にオープンされた

フォンテーヌブローさん

花隈で創業1985年

神戸山手・花隈・県庁前にあるケーキハウスフォンテーヌブローは、地元神戸で愛されて30年。
この道50年のパティシェがゆっくりと心を込めて営む小さな洋菓子店です。
1日に作れる量に限りがあります。
http://www.fontainebleau-kobe.com

とかかれていましたので 初代さんが作り続けておられるのではと思います

ここのクッキーはリンツァーアウゲン

 

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リンツァーアウゲン

Linzer Augen

オーストリアの都市 リンツの瞳 北海道産のバターたっぷり 雪の粉糖とジャムの瞳と ふんわりサクサクのクッキー

プチ 1350円

小 2500円

大 3500円

 とでていました

プチ 18枚入りを買いました

名称 クッキー

品名 リンツァー(チョコ アプリコットゼリー)

原材料 小麦粉 バター グラニュー糖 卵 アーモンドプードル  ショートニング  ココア チョコレート アプリコットゼリー バニラ 塩

賞味期限 購入から1月くらい

直射日光 高温多湿をさけ

製造者 ケーキハウス フォンテーヌブロー(神戸市中央区

箱ごと 14x14x6.5cm 260〜265gくらい

ケース 直径11.5 高さ6cm 215gくらい

ふた固定の金色のテープを剥がす

上の方にアプリコット9枚 上にセロハン

下の方にチョコのクッキー9枚 上にセロハン

アプリコットは時にねちょっとくっつきます

大きさ 直径4cm 厚み0.7〜1cm 8g/1個

中央がちょっとくぼんでいて そこにチョコやアプリコット

アプリコットは酸味がよく効いています

上面に粉砂糖

ほろほろとくずれやすい

バターの効いた昔ながらのクッキー

カリカリというよりはほろほろ

でもスノーボールほどほろほろでもない

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オーストリア ウィーン ドイツ 併合されたり

お菓子も似たようなものがあります

こちらはオーストリア菓子でしょうか

Linzer Augenで画像検索すると 真ん中が赤いクッキーがいろいろ出てきます

 Linzer Augen sind kreisförmige feine Backwaren aus Linzer Teig mit einem Durchmesser von 8 bis 10 Zentimetern. Brauner Linzer Teig ist ein Mürbeteig und besteht aus Mehl, Zucker, Butter, Ei sowie Mandeln oder Nüssen. Der Teig wird mit Zimt und Nelken abgeschmeckt. Linzer Teig wird häufig als Mandel- oder Nussmürbeteig bezeichnet. とウィキペディア

概略訳 リンツの目というお菓子 小麦粉、砂糖、バター、卵、アーモンドまたはナッツでできた生地にシナモンとクローブで味付け レッドカラントマーマレードを使う

 

ドイツ語ではクッキーはKekse  ローゼンはバラかな? Kekse Rosenで検索しても

こちらのほうはあまり出てこなかった

昔はネットもないから外国の事情も本だより、クッキ型も決まったものしかなく

材料で手に入るものも限定的

また、今のように日本人もいろんな味に慣れていない(バター臭いという言葉さえあった時代)なのでスパイスなんてとんでもありません

ということで

今のクッキーの形になったのでしょうね

こちらも添加物なしのサクサクした

昔ながらのおいしい素朴なクッキーです

このクッキー、母の作るクッキーの味がします

母は1970年代に手作りクッキをバザーでつくっておりました

プロじゃないですが

その当時からマドレーヌ型と専用敷き紙をもっているような人でした

辻製菓技術学校開校が1984年ですから、そのころお菓子は

ネットもないし本や知人を通して学んだのだろうと思います。

彼女は焼き菓子をグループで作る会に所属しておりました

こういうことでこの昔ながらの素朴なクッキーは私の世代から上の人に人気があるのでしょうか?

フォンテーヌブローさんは通販もしてくださるみたいですね

情報化時代とはいえ

意図的な情報ばかりが先行して、違いがわかりにくくなっているのか

本当に違いがあるのかはわかりませんが、

 いつかクッキーローゼも買える時が来たら たべてみたいのですが

大きな単位ばかりなのでなかなか買う気にもなれず‥

 

 

 

フォンテーヌブローさんの食べログを記録
https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28042968/

阪急花隈駅より徒歩5分