メゾン タテル ヨシノさん

メゾン タテル ヨシノ/ANAクラウンプラザホテル大阪
ネットで見ると デザート以外は銀座のレストランタテル ヨシノさんのランチとほぼ同じラインナップのようです
あちらでは 季節のノンアルコールカクテル 例えば三月はカシスブラッドオレンジ 1350円


ただ、こちらでは飲み物のメニューなく
無難にノンアルコールで(高価なものがないのでいいやすい)

値段の説明なく(お聞きすれば言ってくださったでしょうが)
おすすめされた 苺ジュースのソーダ割り 一人1300円

 Aperitif maison sans alcool
 アランミリアのような上等のイチゴジュースの炭酸割り
 色が非常に綺麗で美味しいけれど、、
 そうでした 関西以外ではお金のことを口に出すのはあまり好ましくないことで ここは関東系列のお店でした
そうね、 こちらもメニュー見せていただけます? と言えばよかったですね
まだまだ修行と高級レストラン慣れが足りません
 お水はいかがされますか と聞かれれば、
 親切ではなく 有料
 これは 高級レストランでは80%以上の確率で有料です
 私のブログでは 無料の水が出た時は 無料でしたと書いています
お水は炭酸入り 炭酸なしを選べ 600円/1人 で飲み放題だそうです
 Evian et San Pellegrino(炭酸入りの分)
お水のグラスはとても素敵でした。だから使ってみたいと思う
 有料で最初に説明があれば 普通にお願いします って言えたようにも思うのだけれど、、関西人だから、、、


なおおしぼりは持って言ってしまわれました
フィンガボールを頻回に持ってこられます


Menu Confection  5000円 (税・サ込 5940円)
(Menu Emotion  8000円 もう一つランク上だとこれ)
一休さんだと以下のように書かれていました
1つ星吉野シェフ監修 大地の実りを盛り込むような全5品  5940円(税サ込)
消費税8%とサービス料10%を加算

 食べログにみなさんアップしていた 面白い器で 友人と2人分
 うーん この容器からして 一人では行きにくそうなお店かも、、
 チーズを混ぜたシュー皮 グジェール(gougere)
 エリンギをカリカリにしたものを貼り付けた フォアグラ
 豚?でしたかの血を用いて作ったブラッドソーセージ(Blood Sausage)の小さなカナッペ
 赤いのは マイクロトマトらしい

 

 ボルシチのカクテル
 ビーツの赤色を生かして ふんわり泡状に仕立てたもの ほんのり酸味あり
 底はコンソメジュレ

  • パン

木箱に入って 豆乳パン バゲット グラハム
バターは無塩バター  食べログにエシレバターと書かれていた方がありましたが、、特に説明なし
(私は味でエシレ分かるほどグルメではないので、、)

とっても美味しいパンでしたが ちぎれるかっ?と言うほど
皮のしっかりしたパン 高齢者大丈夫?
お上品に無作法なくこの小さめのパンをちぎるのはなかなか大変でした

  • 前菜(下記4種メニューから選択)

ホワイトアスパラガスのポシェ オレンジの香り ソースムースリーヌ
人参をまとったフォワグラのフォンダン よもぎジュレ
モリーユ茸のリゾット リードヴォーのムニエル添え
季節の野菜 モネの庭園をイメージして  ←これを選びました 下に説明を追記
 使われた野菜のリストが来ました(これ嬉しいです!!)

  青心大根 アンディーブ ゆりね ロマネスコ たらの芽 葉ワサビ
  マッシュルーム カリフラワー 新玉ねぎ アメーラ ヤングコーン 絹さや
  紫キャベツ たけのこ 青梗菜 コリンキー ディル 茗荷
  うるい モロッコ隠元 ルッコラ 菜の花 ターサイ 人参
  紅心大根 銀杏 アマランサス イタリアンパセリ セロリ 茄子
  グラパラリーフ ピーテンドリル 椎茸 コーンスプラウト ラディッシュ ズッキーニ
  セルフィーユ アスパラガス サルシフィ ポムスフレ そら豆 水菜
  キドニービーンズ 豆苗 古代米 野菜のガトー
  


  • メインディッシュ(下記メニューから選択)

本日のお魚料理
真鯛のグリエ ソースマリニエール
軽くスモークしたサーモンミーキュイ“ステラマリス風”
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 色鮮やかなお野菜をまとわせて←友人はこれ

和牛ランプのポワレ 赤ワインソース(追加料金+1000円)
仔羊のロースト 香草のペルシヤード仕立て
テット ドゥ コション ソーストルチュ←これを選択 下に説明を追記
 豚の頭を使った ゼラチン質の多い煮物
 上の白い円はマッシュルーム
 かなりスパイシーな一品で初めてこういったお料理を食べました
フランス料理では、いつも前菜には感動しますが、、メイン料理で感動したことは少なく、、
ですが、ここのお店では、メイン料理もすごいと思いました。


チーズを追加 3種で2000円くらいらしい
結局 2品で1500円だった
 ランブル ミモレット
 チーズの台にある 黄色いボール状のものがミモレット

 蜂蜜とブルーベリーのジャム フルーツ入りの小さなパン添え




  • デセール(下記メニューから選択)

フォンダンショコラ 木苺のソルベ
赤いシュルプリーズ←これを選択
 中にフルーツ カスタードなど 

時間はかかるけれど クレープシュゼットもできるらしい アンリシャルパンティエ本店のようにテーブル横で作ってくれる

  • オーガニックコーヒーと小菓子

 バラのマカロン
 グレープゼリーの砂糖漬け 
 カヌレ

  • コーヒー

 これが面白い容器で
 受け皿がくぼんでいて
 カップもそのくぼみにはまるサイズ
 だから
 デミタスに見えて 実はそうではない

いただいたチラシなど


コース 5000円
チーズ 1500円
最初の飲み物 1300円
水  600円
 合計 8400円
サービス料10%
消費税 8%
合計 9979円




  青心大根 アンディーブ(チコリ) ゆりね 
  ロマネスコ(華やかな尖ったブロッコリーのような) たらの芽(天ぷらだった) 葉ワサビ
  マッシュルーム カリフラワー 新玉ねぎ アメーラ(トマト) ヤングコーン 絹さや
  紫キャベツ たけのこ 青梗菜 コリンキー(黄色のかぼちゃ) ディル 茗荷
  うるい モロッコ隠元 ルッコラアブラナ科キバナスズシロ属) 菜の花 
  ターサイ(緑濃い青梗菜に類似) 人参
  紅心大根 銀杏 アマランサス(ヒエのような穀物) イタリアンパセリ セロリ 茄子(天ぷらだった)
  グラパラリーフ(棘なしのアロエみたいな緑の葉) ピーテンドリル(豆の葉のようなの) 
  椎茸 コーンスプラウト(トウモロコシの花) ラディッシュ ズッキーニ
  セルフィーユ(チャービル /フレンチパセリ) アスパラガス サルシフィ(西洋ごぼう) ポムスフレ(ジャガイモをフライでボール状に) 
  そら豆 水菜
  キドニービーンズ(赤インゲン豆) 豆苗 古代米 野菜のガトー(真ん中の赤色の 人参と大根と茄子のようなものの層状)

これ以外にも
 芽キャベツも入っているような 別名があるのかな


あまりに鮮やかな赤色ビーツに感動して
どうやったら こんな色が出るのかと思って缶詰を買ったら
色素もないのに色が真っ赤だったので びっくりしました
普通にこんな色って出るのですね
かなり硬い野菜だそうで 生は塩と酢を入れて煮込むそうです
デパートで売っていました
握りこぶし大で500円
ちょっと考えて 買うのはやめましたが、、  


それで ビーツの缶詰を買ってみました
250円くらい 塩とビーツだけなのに 本当に真っ赤
つけ汁もほんのり甘くて美味

マイクロトマト 300円くらいでスーパーで見つけました
直径0.6〜1cmくらい 味の濃いトマト




帰ってから勉強する
検索など
http://hitosara.com/0006080165/ ヒトサラに説明あり
 記憶に残る『テット ドゥ コション ソーストルチュ』
自慢の一品 フランスのクラシック料理 パリの新聞で「パリの王様」と紹介された一品
ポークの頭肉を贅沢に使ったコラーゲンたっぷりの一皿。たくさんのスパイスがブレンドされたソースが美味しさの秘密。ウズラの卵のフライやトリュフが添えられた贅沢な料理です。
 モネの息遣いを感じる『季節の野菜 モネの庭園をイメージして』
吉野シェフが魅せられた「モネの庭園」を再現した一皿。天ぷらにしたり焼いたりと、旬な野菜50種類の素材が生かされている。人参泡ソースに柑橘の香りが加えられ、五感を研ぎ澄ませて味わいたい料理です。


トルチュ 海亀風   tortue とはフランス語で カメ
コション cochon 豚
テット tête.  頭のフランス語.



  • レストランNONO PIANOノノピアーノさんのパンの広告を見つけました

食べログは以下
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27093931/

現在は閉められているそうです
セル・ドゥ・メール食パンセット 1斤 セル・ドゥ・メールバター付  5800円(税別)
だったそうです
私がみたパンの中で1番上等です
記録だけ、、、



思い出してみると
ミシュランの常連さん 御影にあるレストラン 
御影 ジュエンヌ さんの有名な野菜畑と海の幸の一皿
も こちらは、海の幸が入っているという違いはありますが、
タテル ヨシノさんの『季節の野菜 モネの庭園をイメージして』の影響を受けているのかも、、とも思いました

http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20160402/p1記載写真より
そういえば、昨日書いた 温製・野菜の遊園地も

このシリーズのような気がします