NHK 漫画家イエナガの複雑社会を超定義の覚書 マインドフルネス  分子調理法

NHK 漫画家イエナガの複雑社会を超定義

15分でサクッと難しい話題を解説 すごい番組ですね

 

自分の忘備録

 

「流行のマインドフルネスを超速解説の巻」

初回放送日: 2022年5月13日

3作連続で見てちょっとお疲れのタイミングの4作目は「マインドフルネス」。アメリカのビジネスマンに大人気のメンタルトレーニング。最新事情を町田啓太が楽しく超速解説

今日も漫画家のイエナガ(町田啓太)が、編集者(橋本マナミ)のもとへ新作の持ち込みにやってきた。テーマは「マインドフルネス」。仏教の瞑想法をベースにしたというメントレがどのようにして生まれたのか?どうしてアメリカのビジネスシーンで人気になったのか?2人のキーパーソンの物語を通して解き明かす。さらに日本や世界の最新事例、人気の陰で生じている問題を紹介。専門家による1分間で試せるマインドフルネス講座も。

マサチューセッツ大学 ジョン・カバット・ジン 1966年瞑想から

1979年診療クリニック設立

慢性の痛みに瞑想を

呼吸に意識をむける

ヨガとかいろいろな体勢で

マインドフルネス ストレス軽減法といった

心の状態に気づくこと

8週間のトレーニングで改善した人が増えた

 

90年代にストレスや疾患に効果があることがわかる

 

座る瞑想

骨盤をたてて 背筋を伸ばす

呼吸に注意

胸のふくらみへこみをかんじる 自然に吸って吐く

考え事 きづいて

呼吸へもどす

くりかえしおこなう

 

これだけ

 

次は食べ物編

干し葡萄

 

食べる瞑想

よく見る

見ることを通して新鮮に 色 形 さわった感触

香り 

あじわっていく

ゆっくりと口入れて

したで転がし したざわり

ゆっくりかんでいって

どんな味わい 発見が

ゆっくり丁寧に

その瞬間瞬間にどういった発見が

そしてのみこみ

どんなふうに自分の中にあるか

食べ終えた後の自分の感覚を感じる

 

 

脳の機能に変化を

脳の中の扁桃体の過剰な活動を抑えられる

ストレスが減り

ひらめきがふえる

 

ビジネス

シリコンバレー

グーグル トップエンジニア チャディ・メン・タン

同僚のストレスをみて

マインドフルネスで救う 

うまくいかなかった 

ストレスは名誉なこと とおもっていたので うまくいかなかった

EQ  自分や他人の感情を見極めて調整する能力のこと

EQ高いほど仕事ができるといわれていたので

 

一呼吸からはじめていいよと工夫

参加者が増え

大人気講座へ

2014年 タイムズ紙 マインドフル革命 特集

 

スポーツ

教育界

アプリ

 

日本マインドフルネス理事長 越川房子氏

精神的症状の軽減や創造性 共感性の向上には継続的な実践が必要

どのような指導者のもとで、どれだけの時間 回数を実践しての効果か伝えず

結果だけが誇大評価されていることに危惧を覚える

 

 

この番組をみて

私の、コンビニスイーツを買ってきては見て たべてって

もしかして、マインドフルネスかい!っとおもった

 

 

 

「料理の常識が変わる!分子調理の巻」

初回放送日: 2022年6月24日

イッキ見!8作目はナゾの「分子調理」の世界。おいしさを分子レベルで探究って何?俳優の町田啓太が徹底プレゼン!マンガやCGを使い、わずか15分で楽しくわかっちゃう

漫画家イエナガ(町田啓太)が今回テーマに選んだのは料理を科学するという「分子調理」の世界。多くの世界的なシェフが、その考えを自らの調理に取り入れて実践。注射器や液体窒素を使うなど斬新な手法で生み出される絶品料理の数々とそのヒミツに迫る。さらに京都の老舗料亭が作る“多次元の味わい”は必見!そして、食糧危機の時代に期待される分子調理の役割とは?歴史や技術から、家庭の料理で役立つお得情報まで一気に解説。

 

分子調理

フェラン・アドリア

注射器 液体窒素などを使用

焼き野菜プレート

粒状メロンのキャビア

りんごのムニエル

 

デンマーク レストラン ノーマ 蟻酸をつかった蟻の料理 エビとマッチ

分子調理

 

 

宮城大学 石川伸一教授 トランスグルタミナーゼ

照り焼き味のいなごハンバーグなど

昆虫食も美味しく

 

フランスの物理化学者 エルヴェティス

食材の科学的研究は1980年ごろあったが、調理のはなかった

ニコラス クルティと共に研究を進める

1988年 分子ガストロノミーと命名  美食学

料理の体系化を行う

350種類の伝統的なフランス料理のソースを糸つづつ作り、分子状態を顕微鏡で調べて分類した

あらゆる料理は2つの要素によって物理化学の式で表せる

食材の状態 (固体S 液体W 気体G 油脂O)

分子活動の状態(併存+ 分散/ 重層δ 抱合⊃)

の2つだ

 

例えば味噌汁

(固体のとうふS1 + わかめS2 + ネギS3)  /味噌汁W

中に併存+している

 

先入観にとらわれず

食材を式に当てはめるだけで 思いもよらないものになるのだ

 

ラーメン

麺 スープ の上に ナルト チャーシュー メンマ ネギ

( S1 /  W  )    δ  (S2+S3+S4+S5)

 

ラーメン小籠包      (ナルト チャーシュー メンマ ネギ)/スープ  麺(皮)の中に

((S2+S3+S4+S5) /W   )  ⊃  S1

 

 

料理研究家 アルチュール・ル・ケンヌ

パスタはたっぷりの水で茹でない方がいい なぜなら表面の澱粉が残っている方がソースの絡みがいいから

 

1990年 スペイン レストラン エル ブリの料理長 フェラン・アドリア

分子調理法を一流の料理に

五感全てにはたらきかけ 脳をびっくりさせる料理

グリーンピースのスープ 液体を膜で包み込む調理法 イクラのような食感に(球状化)

 食物繊維の一種 アルギン酸を含んだスープをスプーンに掬い 塩化カルシウムの液体にいれると 周りだけ膜に包まれるのだ

エスプーマ あらゆる食材を泡にする

食材をゲル化する

粒状メロンのイクラなどを考案

1997年 ミシュラン3つ星をとる

 

世界に広がったところで

 

2000年 科学者とシェフのけんか

エルヴェティスがシェフは分子クッキングは行っているかもしれないが、分子ガストロノミーは行ってないといい

フェラン・アドリア  ブルメンダール

私たちの料理アプローチは分子ガストロノミーとは一線を画す

 

 

科学者による調理の分析を 分子ガストロノミー

シェフによる調理の実践を 分子調理法

と区別するようになった

 

 

一子相伝 なかむら  Kyoto  ミシュランガイド三つ星12年連続 

6代目中村元計さん 科学をしると料理しやすい

てっぱえ 多次元の味わい 和食 分子調理  和え衣(酢 和からし 白味噌

普通に食べると白味噌の味は 酢と和からしでわからなくなる

そこで

白味噌を泡状に(エスプーマ?) 酢をゼラチンで固め 辛子を寒天で固め それぞれをサイコロ状にして和えた

すると 口の中で

まず味噌の甘い泡がきて

次にゼラチンが溶けて酢が 最後に一番溶けにくい辛子が溶けてでてきて味を引き締める

風味の時間差で多次元の味わいがでてくる

 

焼くも 今まではガス台で焼くだけだったが

焼き方を変えると料理に変化が出て

自分の料理に幅は出るが、科学に頼りすぎるのはよくない

味はハートであって、科学は表に出てはダメ 後ろから支えてくれるもの

 

 

フードペアリング

共通する香りを持つ食材を組み合わせると 統一感が出て美味しいという理論

食材の持つ数百もの香り成分を分析

ブルーチーズとチョコレートは少なくとも73種類の香り成分が共通

奇抜だけど 合わせると統一感が増す

 

キーウィと牡蠣

柿とサバ

などが合うことがわかっているそうだ

 

 

 

いい番組だ さすがNHKさんです

 

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