カステラドパウロさんはポルトガル菓子の宝庫 京都旅行&ポルトガル旅行できる たぶん日本でここだけのお店

自粛時期にネットで知ったポルトガル菓子専門店

いつか行くんだとおもい

先日ようやく行くことができました

カステラドパウロさん Castella do Paulo 

 

 

 

通販もされているようですが

いつも書いているように 私はホールタイプ でかうのが嫌い

少しずつ いろいろと食べたいのです

そのためには行かないと

ランチもあるそうですし、

 

ポルトガル菓子って

一時期ブームになった半熟生カステラだとか、エッグタルトが有名ですが

エッグタルトはアンドリューさんのエッグタルトが有名で街中でも普通に買えます

一時期成城石井さんでもパステル・デ・ナタ アソート(これもエッグタルト)だされていました

 

ここのお店では、ポルトガルのいろんな地方の伝統菓子をまとめて販売されているので

(百貨店の和菓子物産コーナーみたい)

ポルトガルにいってもこれの中の1種類しか食べられないだろうし、

このような伝統菓子置いていないところもあるでしょうから

効率よく伝統菓子を食べられるという点では電車バスを乗り継いでも行く価値あり

京都旅行&ポルトガル旅行同時に体験できるは非常にお得です

 

 

今回いろいろ食べた印象 として

卵黄濃度を上げたカスタードクリームとふわっとしたこれまた卵黄の濃度を上げたスポンジケーキ(シフォンケーキ)の組み合わせが多い

 

和菓子だって

餡と小麦粉の組み合わせが多い

どら焼き、大判焼き、おまんじゅう、きんつば鯛焼き、一六タルト

餡と米の組み合わせだと

大福、お汁粉、おはぎ

などなど、昔ながらの伝統菓子は意外とシンプルな素材からできているものだなとおもいます。

 

店主さんはポルトガルリスボン生まれ

バウムクーヘンが現在本場ドイツのバームクーヘンとは違ったように

カステラも本来のポルトガルのもとのお菓子からかわっているらしい

長崎の松翁軒で修行され、日本のカステラを本場ポルトガルに伝授されたそうだ

そして、現在は

ポルトガルのお菓子を日本に伝えるため

2015年 『Castella do Paulo ポルトガル菓子店』

京都・北野天満宮の近くの元造り酒屋の蔵にオープンされたそうだ

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本場の方が作られる本当のポルトガル菓子

以前に新宿で一度だけ訪れたことがある 

ラジェマ Layemaさんの回に

このお店のオーナーさんの奥様?

トモコ ドゥアルテ Tomoko Duarteさんのことを実は書いておりました

 

taberunodaisuki.hatenadiary.jp

 

ご著書も買ってしまいました

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お店のホームページ

また

お店でいただいたチラシには しっかりと

ポルトガルのお菓子の説明がかかれていて うれしい

本当の名前もかかれていてうれしい

 

お店には地域によって違うポルトガルのカステラもいろいろありました

近かったら通うのだけれど

河原町からバスで30分くらいはかかるので

そうそうはいけないが

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イートイン

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ビファーナランチ 1200円 11〜16時半 数量限定

bifana lunch 日替わり野菜スープ 豆のサラダ ニンジンのマリネ グリーンサラダ 日替わりデザート付き

  ビファーナ(豚肉サンド)パウロシェフが作るパンは絶品とフェイスブックにでていたので

パンまで手作りのようです

豚肉がいっぱい

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スープとデザートは日替わりでかわるようです

今日のは柔らかいカステラ パォンデロー 

いろんな パォンデローがあるらしいが その時点で不勉強だったので 聞いてもおぼえられず

生クリームと 黄色いカスタードクリーム付き

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ミーニョ地方 素焼きで蓋をして (ご著書 p141のパォンデロー・ミニョットかな)

ベイラリトラル地方 半熟タイプ(ご著書 p143のパォンデロー・デ・オヴァールかな)

エストレマドゥーラ リバテージョ地方 同鍋型焼き 塩味ちょびっと 半熟タイプ

パウロのカステラ 長崎に伝わったカステラをパウロ氏が昇華させたカステラ

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セット ガラオン 440円 セットだと100円引き

ガラオン コップ入りカフェラテのこと 

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マディラワインもありました 10年ものまで

マデイラ島ビールもあり

 

イートインでポートワインを使用した大人パフェもありました(夏季限定)

 

サラダ デ フルータという ヴィニョーヴェルデ(微発泡白ワイン)のフルーツデザートもあった(夏季限定)

 

雰囲気のあるお店 安全対策バッチリ

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紙袋 かわいいイラスト

こういうイラスト 大好きだ

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テイクアウト 

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ご著書の表紙にもなっているお菓子

マンジャールブランコ 3個270円

週末限定らしい 

アレンテージョ地方の修道院菓子

ミルクういろうのような味 食感

コーンスターチ  上新粉 砂糖 牛乳

5.5x3x1.5cm 3個で55gくらい

真っ白な 本当にミルク味ういろうのような餅のようなお菓子

400wレンジで10秒加熱しても美味しいとおしえていただき

やってみると 確かに出来立てういろうみたいで より柔らかく より甘くなる 

(ご著書 p123)

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パステイシュ デ テントゥガル  270円税込

卵黄クリームを包んで焼き上げたサクサクのパイ菓子 

美味しさのコツは 透けるほど薄い生地

美味しいパステイシュ デ テントゥガルは、生地をハガキの上に置いた時に字が読めるほど薄く伸ばすことと言い伝えられているほど繊細な焼き菓子です。ホロホロと崩れる生地を手で受けながら食べてください。

修道院菓子 テントゥガル

原材料 小麦粉 バター コーンスターチ 卵黄 砂糖 アーモンド

賞味期限 購入日を含め5日

高温多湿をさけ15〜25度冷暗所で

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

13x3.5x3〜4cm 50〜55gくらい

 (ご著書 p163)

中東の薄い生地 フィロを使ったお菓子

中に黄色い卵黄濃度の高いカスタードクリーム

冊子には

この卵黄濃度の高いカスタードクリームの名前は ドース デ オブォシュ(伝統的な卵黄クリーム)

コインブラ近くのテントゥガル村のノッサ セニョラー ド カルモ修道院生まれ

 と説明されています

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お惣菜2種

エンパーダ デ フランゴ 270円税込

冊子には

アレンテージョ地方のチキンパイ

鶏の出し汁でこねあげた生地に 秘伝の味付けの鶏肉をぎっしり詰め

 直径7 高さ4.5cm 65〜70gくらい

(ご著書 p81)

上に乗っているのはマメかな 何か蓋の取手みたいでかわいい

中にほぐしチキンがいっぱい

アメリカンパイ生地のようなカリッとした生地で美味

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パスティシュ デ バカリャウ 2個で270円

ポルトガル名物 バカリャウ(干し鱈)とじゃがいもの素揚げのコロッケ

7.5x3.3x3.3cm  1個30gくらい

じゃがいも 干し鱈以外に香草もはいっていて美味 

(ご著書 p157) 

 

 

 

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グアルダナッポ(黄色) 270円

(ご著書 p109)

ポルトガルのカフェや菓子やに必ずある

9cm四方にカットしたフワフワのスポンジ生地にドース・デ・オヴォシュ(伝統的な卵黄クリーム)をぬって半分におり 外側にグラニュー糖をまぶす

 と ご著書に

12.5x7x5.5cm 65gくらい

表面にグラニュー糖 粉糖も?

焼き目を外側にしたスポンジ生地

中に卵黄濃厚なカスタードクリーム

お店には白いクリームタイプもありました

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ドゥシェーズシュ 270円

ポルトガル菓子店でよくみかけるシュー菓子

カスタードクリームと生クリームを絞り

鶏卵素麺を飾り付けたもの

 と冊子に

(ご著書 p97)

11x4.5x5cm 65gくらい

シュー生地 水平と縦半分に割って

下にはバニラビーンズ入りカスタードクリーム ほんのり洋酒風味も?

上にはあわだて生クリーム

一番上に鶏卵素麺

鶏卵素麺は日本のものほど激甘ではない

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フォフォシュ 240円 

fofo(ふわふわの意味)の名前をもつリスボン近郊の小さな町の銘菓

スポンジ生地にカスタードクリームをサンドし、仕上げにグラニュー糖をまぶしたお菓子

生地のフワフワッとグラニュー糖のジャリジャリ 2つの食感をお楽しみください

 と冊子に

直径6 高さ5cm 60gくらい

上から粉糖

上面と底面にやきめ

黄色い生地 スポンジ生地

中はカスタードクリーム バニラビーンズ入り 洋酒の風味

周りにグラニュー糖

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 ドン ロドリゴ 150円

(ご著書 p99)

南部アルガルヴェ地方を代表する伝統菓子

ドース・デ・オヴォシュ(伝統的な卵黄クリーム)にこの地方の特産のアーモンドをあわせ

フィオス・デ・オヴォシュ(鶏卵素麺)で包み込み小さなボールにし、苦味のあるカラメルソースをからませます

特徴は仕上げの放送にあり 必ずカラフルなアルミ箔に包みます

 と冊子に

直径2.8 高さ2.5cm 15gくらい  

赤いアルミ箔につつまれ アルミでカラメルソースを受け止め

表面は鶏卵素麺 茶色に染まっているけれど

中はアーモンドがたくさん アーモンドプードル でつながれているみたい

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レブサードシュ デ オヴォシュ(卵黄飴) 125円

黄金色にきらめく食べる宝石

 2つの食感と 卵黄クリームの連鎖攻撃!

Rebuçados de Ovos

レブサードシュ デ  オヴォシュは、アレンテージョ地方ポルタレグレのサンタ・クララ修道院で作られていた宝石のような菓子です。

ポルトガル菓子に不可欠な卵黄クリーム「ドース デ オヴォシュ」を1日煮詰めて小さく丸め、ひとつひとつ丁寧に飴がけをしてあります。

カリッとした外側の飴の歯触りに続いて、ねっとりとした卵黄クリームが広がる食感が絶妙で、一度食べたら忘れられない味わいです。エスプレッソコーヒーとの相性も抜群です。

原材料 卵黄、砂糖

 直径3 高さ2cm 15gくらい  

(ご著書 p185)

天使の輪のようなのがのっていて

本当に宝石みたいですね

中は濃厚な黄身餡 卵黄の砂糖漬け?

周りは砂糖コーティング 

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プディン デ ジェーマ 240円

修道院でつくられていた卵黄だけで作った濃厚なプリン

まさにプリンのウサマと呼ぶにふさわしいコクと旨味があります

 と冊子に

直径5.5  高さ2cm 50gくらい  

オレンジ色のプリン

卵黄味!

あまさもあり カスタードクリーム味も

茶色はカラメルかな

ねっとり

卵黄の砂糖漬けまではいかないけれど

プリンとそれの中間のようなお菓子

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マミーニャシュ 240円

若き修道女の乳房という名のこのお菓子はその名の通り柔らかな食感が身上です

小麦粉を一切使わず、卵黄と砂糖のみでつくったパフに卵黄クリームをはさんでいます

と冊子に 

直径6.5 高さ4.5cm 35gくらい 

みためは乳房

断面を見ると唇 ?

なかなか 外国のお菓子はセクシーなものが多い

スポンジケーキにみえるけれど 弾力性がちがう

色合いもオレンジ色が濃い

黄色〜オレンジ色のスポンジ

黄色〜オレンジ色のカスタードクリーム

本当にふんわりとやわらかい

ふんわり生地はちょっと ねっとりもある

特に下半分はその特徴あり

 

  

 

 

 

パステイシュ デ フェイジャオン 150円 

口中に広がる 白インゲン豆の至福!  白インゲン豆を使った 小さなタルト

Pasteis de feijão

リスボンの北50㎞に位置する街トーレス・ヴェドラス(Torres Vedras)で地元の人々に愛され続けている白インゲン豆を使った小さなタルトです。

この街にパステイシュ デ フェイジャオンが伝えられたのは20世紀の初めですが、その起源は修道院にあると考えられています。宗教行事にも関係なく、日々のおやつとして地元の人たちに愛されている、この街の誇りのような菓子です。

 和菓子の餡にも似た 懐かしい味

じっくりと炊いた白インゲン豆を裏ごしし、アーモンドプードルとシロップ、そしてたっぷりの卵黄を加えてゆっくりと煮詰めたフィリングは、まるで和菓子の餡のような懐かしい味わい。

うすくのばした生地を型にしき、冷ましたインゲン豆餡を入れて焼く。白インゲン豆の風味がしっかりと伝わる、日持ちのよいタルトです。豆を1晩水につけて戻し、弱火でコトコトと煮、そのあとでゆでて裏ごす作業は大変ですが、必ずや食べた相手が喜んでくれる深い味わいがあります。

修道院菓子 フェイジャオン

原材料 卵 砂糖 白インゲン豆 アーモンド 有塩バター 小麦粉 コーンスターチ 

賞味期限 購入日を含め1週間くらい

高温多湿をさけ15〜25度冷暗所で

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

直径5 高さ2.3cm 20〜25gくらい 

(ご著書 p161) 

上にしろいんげん豆 写真右側

こちらは卵黄がはいっていない

白インゲン味>>アーモンド味

白インゲンは白餡の材料だから

なるほど ちょっと和菓子とリンク

上面は砂糖でかカリッとなっている

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パステイシュ デ グラオン 150円  

ひよこ豆

修道院菓子 グラオン

原材料 卵 砂糖 ヒヨコ豆 有塩バター 小麦粉 コーンスターチ 

賞味期限 購入日を含め1週間くらい

高温多湿をさけ15〜25度冷暗所で

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

直径5 高さ2.3cm 20〜25gくらい  

アレンテージョ地方の街モンフォルテにあったボン ジュズーシュ修道院で作られていたグラオン豆(ひよこ豆)餡をつかった小さなタルトです

今でも煮たグラオン豆を裏漉す際には薄皮が混らないよう手回しの裏ごし器をつかいます

そうすることで滑らかなグラオン豆の餡ができます

と冊子に 

こちらは白インゲンのとちがって 卵黄が入っている 写真左側

卵黄味>ひよこ豆味なので

おなじみの味わいになっている

上に一粒ひよこ豆

1mmくらいのうすいタルト生地は甘さ添加なさそう 

 

 

レリアシュ 150円

修道院焼き菓子

(ご著書 p117)

 原材料 アーモンド 三温糖 砂糖 小麦粉

賞味期限 購入日を含め1週間くらい

高温多湿をさけ15〜25度冷暗所で

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

直径4 高さ1.7cm 20gくらい  

北部アマランテのサンタクララ修道院生まれの伝統菓子

レリアシュは卵や油脂を使用していないので、ヴィーガンの方でも食べられるアーモンドのう旨みが凝縮された菓子です

 と冊子に

周りは砂糖コーティング だから とってもかたい 切りにくかった

中はスライスアーモンドとアーモンドプードルとおもったが

ご著書には 刻んで小麦粉 砂糖と一緒に練る でオーブンで焼く

 それからフォンダン 衣らしい

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ケイジャーダ 220円

チーズケーキ 

ポルトガル全国でオコでも作られているケイジョ(チーズ)をつかった小さなタルトです

世界遺産の街シントラにも銘菓ケイジャーダがあり、13世紀からつくられていました

当店では京都の美山牛乳でチーズをつくりケイジャーダを手掛けています

地方発送は秋冬限定

と冊子に 

修道院菓子

 原材料 牛乳 砂糖 卵 レモン 小麦粉 バター 塩 コーンスターチ 

賞味期限 購入日を含め4日くらい

高温多湿をさけ15〜25度冷暗所で

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

(ご著書 p179) 

上面だけ焼き目あり

酸味少しあり

しっかり生地

カスタード味も少しあるがチーズ味がメイン

タルト生地はほかのお菓子と同じ1mmくらいのうすい生地(たぶん甘さ添加なし)

御本によると

マンサ・テンラという生地で中力粉  ラードもしくはバター 水 塩からできているらしい

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アソーレスのフルーツケーキ 220円

6.5x5x1.6cm 40gくらい

ポルトガルの旗のシール付き

冊子には

ボーロ デ フルータ

このお菓子はアソーレス諸島の伝統菓子です

現地の特産物であるきび蜜がふんだんに使われたバターケーキで当店ではラム酒とポートワイン漬けレーズン を使用し、じっくりと焼き上げております

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クッキー ポルトガルビスケット

Castella do Paulo 

PORTUGAL  KYOTO

1996

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黄色 アレイア チーズ味

Areia   

原材料 小麦粉 バター 砂糖 粉チーズ 塩

賞味期限 購入から1月くらい

高温多湿をさけ 開封後はお早めにお召し上がりください

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

有限会社 山崎商店 シリカゲル入り

直径2.6 高さ1.5cm 16個くらい 65gくらい

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右端 直径2.6 高さ1.3cm 15個 65gくらい

ホロホロクッキー 

こわれていないけれど 袋に粉がついている どれだけホロホロかわかる

チーズ味>甘さ

チーズ味は程よくお菓子の範囲内で程度に 

やさしい味わい

 

赤色 アレイア ピリピリ味

Areia   チーズとピリピリ(赤唐辛子)入りビスケット

原材料 小麦粉 バター 砂糖 粉チーズ 赤唐辛子 塩

賞味期限 購入から2週間くらい

高温多湿をさけ 開封後はお早めにお召し上がりください

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

有限会社 山崎商店 シリカゲル入り

直径2.4 高さ1.5〜1.8cm 16個くらい 65gくらい

黄色と一緒 ただこちらはピリッと唐辛子入り

大人の味わいに変化 

 

緑色 オリーブ グラッセ & チーズ味 旨い!!

Biscoito de ageitonas

オリーブグラッセとパルメザンチーズ入り

原材料 小麦粉 バター 砂糖 オリーブグラッセ パルメザンチーズ 塩

賞味期限 購入から1.5ヶ月くらい

高温多湿をさけ 開封後はお早めにお召し上がりください

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

有限会社 山崎商店 シリカゲル入り

直径5 高さ1cm 6枚 90gくらい

周りにグラニュー糖

 

なんだー これは 初めての味

おいしいーーーー

最初はレーズン とおもいました

レーズン でなく これはオリーブなんですね

オリーブのこんなあじわい初めてです

クッキーシリーズの中でこれは 絶対に買わねば 

チーズ味はほんのりと

噛んでいるうちにオリーブの味わいが広がる

 

 

ピンク色 ビスコイット デ オレーリャシュ

Biscoito de Orelhas (ご著書 p33)

サンタマリア島お銘菓 耳型ビスケット

原材料 小麦粉 バター 砂糖 卵 生イースト 塩

賞味期限 購入から1.5ヶ月くらい

高温多湿をさけ 開封後はお早めにお召し上がりください

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

有限会社 山崎商店 シリカゲル入り

5x4cm 厚み1.4cmくらい 6枚 65gくらい

三角形の一辺が4.5cm

しっかり生地 バター味がしっかり

ねじっている生地 中国の麻花のような雰囲気ももつクッキー

パイではない クッキーではあるが

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紫色 ベーバドシュ

Bêbados  

赤ワイン&オリーブオイル (ご著書 p27)

酔っ払い(ベーバドシュ)とアレンテージョ地方の人々に愛されているワイン入りの芳しいビスケット

原材料 小麦粉 有塩バター 砂糖 オリーブオイル ワイン シナモンパウダー 塩

賞味期限 購入から1.5ヶ月くらい

高温多湿をさけ 開封後はお早めにお召し上がりください

製造者 株式会社 Castella do Paulo(京都市上京区

有限会社 山崎商店 シリカゲル入り

直径5高さ1.5cm 6枚 90gくらい

ドーナツ型

サクサクしている

チーズ オ

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お菓子を入れてくださった 黄色い箱は

現地でも使われている折って作った箱のようです

折り紙で作る

小箱と蓋ですね

(ご著書 p187)

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ご著書には なぜ卵黄ばかり使うのかの謎もかかれていました

カヌレの由来と一緒ですね

白身はワインのオリを取り除いたり、洗濯糊につかうから

だそうです

のこった卵黄を有効利用ですね 

 

 

ここでのエッグタルトは

ナタ 

というお名前で

でも今回はパスしてしまいました 食べきれそうになさそうだったから

次回は買いたい 

 

 

 

 冊子に

鶏卵そうめんはポルトガル横綱級の伝統菓子で

約500年前日本に伝来しました

 と

taberunodaisuki.hatenadiary.jp

taberunodaisuki.hatenadiary.jp

ポルトガルでは鶏卵素麺は

フィオス・デ・オヴォシュ(ご著書 p95) 

というらしい

面白い器具でつくるのですね