劇団四季 終わりなき苦闘 ~密着 再開の舞台裏~ 7月28日 22時
NHKのホームページにもこの話 詳しく出ている
でも、消されちゃうかもしれないし
のっていないことも少々あったので 覚えておきたいところだけ
覚書き
長らく「中止」や「無観客」での開催を余儀なくされていたスポーツやエンターテインメント。動員数の制限などの感染対策をした上で、7月から徐々に再開し始めた。 年間3000公演、300万人を動員する「劇団四季」もその一つ。2月から公演が中止となり、過去最大の危機に。再開のために挑んだのが「科学による検証」。専門家のアドバイスを受け、俳優からの飛まつや、観客間の飛まつの挙動を独自に分析。その結果をもとに、ステージと観客の距離や演出などの修正を行い、再開にこぎ着けた。しかし、そんな矢先、俳優から感染者が…。終わりなき苦闘の舞台裏に密着!
劇団四季」社長 吉田智誉樹さん
よしだちよき とお読みするらしい
年間3000公演、300万人を動員する「劇団四季」
中止公演1000本以上、損失額は85億円以上
1953年 劇団創立 浅利慶太氏が9人の 仲間とたちあげた劇団
浅利慶太氏
やっぱり生きることの喜びを味わっていただくことだと思います。人生はすばらしい、生きていてよかったなと。これをお客様に味わっていただく、そのことが我々の仕事だと思うんです。
マンマミーアの練習がうつる
劇場の感染リスクの検証
6月12日 東京中央区
撮影協力 日本空調
監修 聖マリアンナ医科大学 感染症講座 國島広之教授
特殊な装置で飛沫の可視化
客席に俳優の飛沫が飛ぶか
無風状態で田邊 真也氏(ベテランの四季の俳優さん)が本番と同じ声で台詞を喋る
飛沫の多くは真下に落下
4m先の観客を模したマネキンには届いていなかった
一般人より飛沫量は控えめだった
胸式呼吸 腹式呼吸が違う
胸式呼吸の場合、息の量をコントロールするのが難しく、飛まつが多くなりがち
舞台俳優は腹式呼吸 息の使い方に無駄がない 飛沫が少ない
飛沫の多くは真下に落下するが、
1列目は飛沫が
舞台の高さや空気の流れが影響し、飛まつが浮遊している可能性が出てきた
舞台に近い何列かを空席にするなどの対策を取ることにした
あとから出ていたが前から2列はあけていたようだ
稽古場で
リスクをもったまま 俳優にやってもらうのでいいのですよね
意志確認をしてやってもらうことにすると社長
新宿の舞台で他劇団のクラスター発生
劇団四季では毎月1回、PCR検査を実施することにした
唾液検査のようだ
活動を続ける限り感染リスクは残る
演劇の灯を絶やさないために決めたと公演の再開を決断
劇団四季は存在意義をかけて闘ってきた歴史がある
社会にとって演劇は必要なのか と
そうして震災の地での公演をしてきたことがある
浅利慶太氏の言葉
劇場は、人生を深く味わいなおす場であり、芝居は、人々の感動のために奉仕しているのです
公演前の社長の訓示
芝居で食うために観客を獲得する戦い
演劇は売れないからアマチュアでもいいんだという、無理解との戦いもありました
コロナという敵はこれまでで最大の敵だと思います
とても長かったですけれども、ようやく今日を迎えられた 頑張りましょう
よろしくお願いします
舞台始まる
マスク着用の呼びかけ
入る前の手のアルコール消毒
入ってくるところでの体温チェックのモニター
1席おきに使用する赤い椅子 使わない席に茶色の布がかけられ
浅利慶太氏の言葉
演劇は観客がいて初めて成り立つ芸術である
客席の半分を空席にしているため、赤字が続いています
そうした中でも演劇をやり続けている意味
社長 吉田智誉樹さん
終わったあとは涙を流してお帰りになるという光景があったわけですけれど。
それを見た時に、人々をこういう気持ちにさせる仕事なんだと改めて思いましたし、こういう気持ちになることが人生では必要なんじゃないか。
だから我々は仕事を続けなきゃいけないな、続けなければ多分失われてしまうですよ。
そして失われたら戻ってこないと思うのですよ。
だから苦しくてもやり続けなきゃいけない。
とくにこういうコロナになってソーシャルディスタンスが言われていますよね。
離れただけの人生って、きっと味気ないもんだと思うですよね。
でも今は実際離れなきゃいけないわけなのだけど。
その時に、夢見る世界、あるいはその自分が想像力を羽ばたかせる世界では人々は固く団結していてね、そこから得られる友情であるとか、愛情であるとかで物語が進んでいくような、こんなような物語に、あるいはミュージカルに、一時期、魂を遊ばせていただくということはとても意味があるし、役に立つことだと思うのですよね。
ですので やっぱり続けていく必要があるのですよね。いばらの道でも。
ここで番組は終了した
劇団への支援って?とおもい検索した
文化芸術支援に560億円。政府の2次補正予算案固まる|美術手帖
文化芸術支援に560億円を計上した。
スポーツイベント支援の20億円をのぞく560億円が、文化芸術支援
560億円のうち509億円は「文化芸術・スポーツ活動の継続支援」。
50億円は「文化芸術収益力強化事業」
4月30日に成立した第1次補正予算では、美術館など文化施設の感染症対策に21億円を、文化施設の収益力強化に14億円を計上したものの、アーティストや芸術団体に特化した直接的な経済補償は行われてこなかった。
アベノマスク 当初予算が466億円
それよりは多い額ですね
ドイツ政府、文化支援に1200億円を追加。「ニュースタートカルチャー」とは何か?(美術手帖) - Yahoo!ニュース
ドイツのメルケル連立政権は6月3日、新型コロナからの経済回復のため、1300億ユーロ(約16兆円)規模の景気刺激策に合意。
このうち、10億ユーロ(1200億円)以上が、文化芸術支援に充てられる。
ドイツはマイスター制度などもあるように
職人さんなどに非常に重きを置く文化がありますからね
宝塚歌劇団も何人か感染者でているようですし 心配です
でも 正直に体調不良って申告するところがえらいとおもう
申告しないと感染が広がるから
申告した人をバッシングしない世の中になるといいですね
私たちにできることは
一人で行って
劇場では感染対策をしっかりして
寄り道せずにかえること
チケットは払戻しない それくらいでしょうか
演劇がみられないのはつらいです