NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 カルビー会長 松本晃をみた

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 - NHKオンライン
第337回 2017年10月2日放送
まっすぐ稼げ!飽くなき野心 経営者・松本晃


カルビーの松本晃会長兼最高経営責任者(CEO)のお話でした
ご経歴を見てみると(ここは番組にはでていない)
伊藤忠商事入社
医療機器を扱う子会社センチュリーメディカルで売上を6年間で売上を20倍にしたといわれている
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)からオファーを受け45歳に入社 52歳で社長に就任 利益を30倍にしたらしい
2009年からカルビー 8期連続で売り上げ増大させている 売り上げ2倍 営業利益率4倍


心にのこったところだけ記録
メインはいかに出ている
http://www.nhk.or.jp/professional/2017/1002/index.html
“ただの1位”じゃない、“ダントツの1位”
そのシナリオに、夢はあるか
企みにのまれて、企てろ
正しいことを、正しくやる
一番目、圧倒的な実績。
二番目、人を納得させる理論。
三番目、人から尊敬される人徳。この三つです。私はまだまだです。



それ以外の話
どかーっと稼ぐ男
またほらを吹いていまして、、と
いまから中国と取引をしようと


ホラを現実に変えていく男と コメント


朝食に自社のシリアルの『フルグラ』を食べ始めた
宣伝か、、とおもったら
フルーツたくさんいれてくれるんだけれど 味あんまりかわらないな、、
全ての新商品を食べているわけではない、、と
フルグラの定期便を作りたい 10万人の顧客が欲しい(現在3万人 またホラ?)
最初から勝つ構造をつくって 夢をもって ホラからはじまって ゴールをつくって
やっているうちに ドリームカムズトルーへ
と新工場建設(シリアルの 北海道 京都)
シリアル売り上げここ10年で10倍 それよりあげようと
中国のネット通販 アリババとの取引
いろいろやりとりし
失敗した時のことまでかんがえて 
あらん限りのてをつくし かけに勝つ手を打っている



従業員7500人
会長室はない 従業員と肩を並べてはたらく
口癖 儲かってる?(関西人らしいね、、)
新聞 雑誌 読んだら捨てる
 できるだけ置いておかないようにしている 真剣に読むため
あちこちで立ち話を始める



月に一度の重役経営委員会
撮られて困るものはないと カメラ受け入れる


コストカットした分値下げ シェア拡大 利益を抱えこまない


明治さんがカールやめる あれつかえないかな、、
なんでも商売につかえないか検討
ダントツの1位になれ 今日で終わる勝負は僅差でいいけれど、
続くときは どかーーーっと稼ぐ商いに





働き方改革が始まる前から独自の改革進めていた


契約書
売り上げ 
営業利益
女性登用
女性管理職の割合もきっちり数字目標で出している
 達成しなかったらどうするんですか?
僕はクビかボーナスがへるかのどちらかだね、、、
この会社の目標は トップだけでなく 社員も役員も関わってサインして
全職員が作成するのが決まり
給料や昇進などに関わる
ビジネスは契約だ
これが僕の 経営哲学の一丁目一番地
こんだけはたらきました でなく どれだけ成果をだしましたかが大事


そのため働きやすいように改革している
会社に出てくる
席は決まっていない
 集中 コミュニケーション ソロ 3つの席があって 選べる
部署や役職にかかわらず コミュニケーションできる場所
打ち合わせ室の壁をとりはらう 長々としていても意味はない
在宅勤務の推進
会社に1日も来なくてもいいように
管理職の1/4を女性にした
子供のことで早く帰っても大丈夫
働きやすくなっている
年に1度 社員表彰式 賞金100万円 もっとも成果を挙げた社員を大々的に讃える
表彰式が終わっても 社員一人ひとりに入り口で声をかけつつ見送る
会長は厳しくてあったかいんだ
成果をだして
そのためにサポートする
魅力的なひとを作ってあげるのが会社




北海道の台風
じゃがいも生産不可で 売り上げ前年比45%の急落を凌ぐ様子
本当はじたばたしているのだけれどもね 人にはみせないんだよ
パーカーをきて 一人スーパーの売り場を見学 じーっとみている
現場に必ず理由がある
楽しい売り場じゃないんだよ
商品が減って 他社に商品に売り場が占拠され それで売り上げが減ってしまった
商品がなくなったということで
若者に人気のピザ味 一時8万近い高値がついたのを逆に利用して
先にピザ味から生産再開 話題性を呼び今まで買ったことのない人まで買うように、、



自宅の書斎
本は最小限にしている
死んだとき困るでしょ
愛読書 じゃりン子チエ 死んだときお棺にいれてもらおうとおもって こういうの読んでいるとリラックスできるね
美術関係 カイロ エジプト
司馬遼太郎
浅田次郎
堺屋太一



海外授業の売り伸び悩み
現状維持でいい 海外に出ない それでは成長はない
海外でも戦っていかねば
とはいえ 
アメリカでの伸び悩み
リスクをおかしてでも勝負にうってでなければ成長はない
安定を求めているなら僕は必要でない
どうやってテコ入れするか


アメリカでの主力商品エンドウ豆のスナック菓子をオーガニックにするか
現地に行ってやっぱり売り場を見ている
ほとんどがフリトレーに占められている
オーガニック まず農産物が手に入らない
またオーガニックと普通の商品との値段の差がなくなってきている
ここをどうするか
でも 撤退しない すすめていく 
ということで 
この回の話は終了



経営者は孤独じゃないですか?
ないです 全く
そんな生き方をしてないから
人生って短いからね 後ろをむいている暇はないから
今でも結構前向きです


競争に勝つためには
あえて戦うことをしないといけない
ケンカというものは自分から売らないとダメ
とりあえずの夢は 海外で5000億 国内で5000億 全体で1兆円(現在の売り上げの4倍 また ホラ? 夢?)


プロフェショナルとは
一番目、圧倒的な実績。
二番目、人を納得させる理論。
三番目、人から尊敬される人徳。
この三つです。
私はまだまだです。