ダロワイヨ 心斎橋店 さんのチーズケーキ

ダロワイヨ 心斎橋店さん (DALLOYAU)1月初旬に訪問
デザインが独特です

Wikipediaには
その歴史が1682年のヴェルサイユ宮殿にまでさかのぼる、パリを本拠とする食品会社
1982年(昭和57年)に、株式会社不二家ダロワイヨ社とライセンス契約を結び、フランス国外初のダロワイヨの一号店が東京自由が丘に開店した。1989年には銀座本店が開店し、100%不二家出資で日本法人の株式会社ダロワイヨジャポンが設立された
とかかれています
心斎橋店も実は横に不二家さんが隣り合わせにあります


レジにポスターが
15時から月〜金で 70分 3000円でケーキビュッフェ(お土産つき)だと
まあ ここのお店のケーキ サイズは小さめで お値段1個500円くらいですから、、
それは、お買い得かと、、
私は とても たべられませんが、、
3000円となると 5個くらいはたべたいとおもってしまうので、、無理、、



  • オペラ 486円

1955年の誕生以来愛され津受けている珈琲風味のバタークリーム ガナッシュ チョコレート グラサージュと7層からなる味わい
と店頭に
7.7x3.7x2.2cm 50gくらい
上の金色のは 1.5x1.4cmくらい
説明の紙 ”1955年オペラの誕生です ダロワイヨが生んだフランスを代表するお菓子なのです オペラ座をイメージしたその豪華な雰囲気はパティシエたちの精巧な技により作られます 珈琲風味のバタークリーム ガナッシュ ビスキュイ・ジョコンド グラサージュと7層からなる重厚な味わいを御堪能ください”
と書かれていました

7層とかかれていますが、 底面のスポンジ(正式にはビスキュイ・ジョコンド)のチョココーティングを入れると8層では?
また スポンジ(正式にはビスキュイ・ジョコンド)の上面にだけシロップをうっていると 2層にみえたりします
けっこうしっかりめの ナイフを入れるとわれるチョコレート層 (グラッサージュ ショコラというらしい) 板チョコとどう違うのかがいまいちたべてもわかりませんでした。
ベージュ色のバタークリーム コーヒー風味 (クレーム・オ・ブール・オ・カフェというらしい)
スポンジ生地(正式にはビスキュイ・ジョコンド)上面のみ珈琲シロップ
チョコレートクリーム (ガナッシュ)にしてはけっこうしっかりめのクリーム
スポンジ生地(正式にはビスキュイ・ジョコンド)上面のみ珈琲シロップ シロップ少なめ アーモンド味がする
ベージュ色のバタークリーム コーヒー風味 (クレーム・オ・ブール・オ・カフェ)
スポンジ生地(正式にはビスキュイ・ジョコンド)全面珈琲シロップ
で裏面にチョココーティング
かと、
金色のはチョコに金箔コーティングのようでした けっこう柔らかめのチョコでした


クリームチーズマスカルポーネチーズをあわせてムースにしあげた レアタイプのチーズケーキ
と店頭に
4.5x4.5x3.5〜6cm 45gくらい
上面 ややしっかりめの生クリーム あまさひかえめ
チョコ ラズベリー
上面に生クリーム
その下 レアチーズムース 酸味少なめ あまさひかえめ
1.5cm厚みのスポンジ(アーモンド無しとおもいます)
こういったケーキは パリには本当はないのでは?

キャラメリゼしたアーモンドとヘーゼルナッツの中は ヘーゼルナッツのバタークリームの濃厚な味わい ダロワイヨオリジナルのメレンゲが サクッとした食感を与えます
と店頭に
直径6.5 高さ4cm 65gくらい
お店の名前のついたケーキ
断面を見ようと 真ん中にナイフをいれたら、 ぐじゃ っとつぶれました
どうも 上の方に板状メレンゲが入っていたようです
メレンゲにナイフは入らず、そのまま メレンゲがその下のクリームを押しながら下に下がったようです
バタークリームとのことですが、冷蔵庫にいれてもかたまりません けっこうやわらかいままです
時間経過で メレンゲがややねちょっとなった可能性もあります
(白いメレンゲ板 上面ベージュ色 ねっちょっととけたようなメレンゲ層あり)
上面側面はダイスナッツ(キャラメルコーティングの)
メインはとけたマーガリンくらいのかたさのベージュ色のクリーム
クリームは味が濃く濃厚でした(ナッツとキャラメル味)
このケーキは、パリ店のどなたかの写真(ネット検索)でうつっていました
チョコには店名が書かれています さいごにちょっと酸味のある ダークめの板チョコ

オペラは日本で人気のお菓子のようで
それはいろんな種類のオペラがでまわっていて 今やコンビニケーキにまでオペラがあるくらいですが、、
ダロワイヨを真似したお菓子 みたことないです
モンブランメレンゲをあわせたのは、時々みますが、、、



パンの袋はこのようなの

パン

今日は買いませんでしたが、キッシュもうられていました

27x4x2cm 65gくらい
胡桃入りライ麦パン パンオノワの生地にクランベリーを混ぜ クリームチーズをはさみスティック状にしあげました 
と店頭に
乾燥クランベリー(2つわり) 胡桃入り生地 中にやや甘いクリームチーズ入り

  • シナモンボール 39円+税

直径5 高さ4cm 15gくらい
シナモンシュガーと溶かしバターを絡めたドーナツ風のパン
と店頭に
ちいさなブリオッシュみたい 
ほんのりシナモンか あまり甘くないです

  • 塩バターパン 81円+税

15x5x3cm 45gくらい
バターを巻き込み減塩をふりかけてやきあげました 
と店頭に
中央にバターを巻き込んだ空洞のある いまはやりのパン
このパンも フランスではなさそうですね いまの日本のはやりですから、、

  • プティガレットダマンド  450円+税

直径9 高さ3cm 60gくらい
アーモンドクリーム入りガレット と店頭に
ミニサイズのガレットデロワみたいなものですね

紙には
DALLOYAU PARIS PARIS TOKYO と

先々日の セブンイレブンさんのガレットデロワとの記念撮影
セブンイレブンさんの方が大きい
こちらの方が パイ生地が層に別れていて
ぱりっとしている
中のアーモンドクリームがしっとりしていて バター風味がありました
まあ、 お菓子屋さん本職 しかも ブランドつきだけのことはありますわね、、



箱が、、日本のとちがって、 裏面の三角折のところ テープで固定
上面に保冷剤を入れるようになっている
フランスと同じ箱? 日本でこんなケーキ箱見たのは初めてです
入れる人も 箱をリサイクルにだすのも、不便そう、、




ホームページを記録
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27043768/


楽天ダロワイヨさんの ページより
http://item.rakuten.co.jp/dalloyau/c/0000000118/
ガトーオペラはビスキュイ・ジョコンドという特殊なビスキュイをベースに コーヒーシロップとカカオ風味のガナッシュからできています ビスキュイのアーモンド風味とチョコクリームが口の中で、、と


いただいたチラシ
現在 LES BOUTIQUES
銀座本店
自由が丘店
心斎橋店


三越日本橋店  エキュート品川店
三越銀座店   エキュート大宮店
名古屋三越店  エキュート立川店
仙台三越店   エキュート赤羽店
谷東急本店  ペリエ海浜幕張
東武池袋店   アトレ目黒店
そごう横浜店  東京駅グランスタ店
ルミネ荻窪店  羽田空港
とでていました  関西はあまりないのですね




自分の勉強

  • ビスキュイ・ジョコンド biscuit Joconde

アーモンドと砂糖を同じ分量で混ぜ合わせて粉末状に挽いたタンプル・タン 薄力粉 卵 砂糖 無塩バターで焼いた焼き菓子
簡単に言うとアーモンド味のスポンジケーキかな、、
メレンゲ 溶かしバター 粉(アーモンドプードル 薄力粉で作るようです)

じゃあ以下とのちがいは?

  • カロン(macaron)は、卵白と砂糖とアーモンドを使ってオーブンで焼きあげた菓子
  • ダックワーズ(Dacquoise)とはアーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子。

ちがいは、マカロンメレンゲの泡をつぶす マカロンは小麦粉をいれない ダックワースはいれることも、、


ビスキュイは
別立て法(卵白を泡立ててから卵黄を加えて混ぜる)で焼いたスポンジ。
ジェノワーズ(よくみる 日本のスポンジに該当)は卵を共立てに、ビスキュイは別立てにする。
だそうだから
おそらく、ビスキュイ・ジョコンドは卵黄も別立てでつかっていて ほかのは卵白だけでつくるということか、、
まあ、
ほとんどいっしょのものだわね、、ちょっと食感が違うだけ



ガナッシュ 溶かしたチョコレートに生クリームを加えたもの
グラサージュ 菓子の表面にチョコレートやソースなどを流しかけて コーティングする調理法。上掛け つやつやに光る表面にしあげたり、ザッハトルテの表面のようにややザラザラのものも、、、



ちなみに いつもお世話になっている
お菓子の由来物語には
オペラは
1955年 ダロワイヨ先代社長 アンドレ・ガヴィニョン氏考案説と
1920年 クリシーという菓子店考案説 2つが有名だとでていました

お菓子の由来物語

お菓子の由来物語

Andrée Gavilon ガヴィニョンさんの奥さんの名前
Cyriaque Gavillon ガヴィニョンさんの旦那さんの名前


Wikipediaより
オペラは、1955年にダロワイヨのシリアック・ガビヨンによって創製された。外から一目で全ての層が見え、一口でケーキ全体の風味が分かる新しい形のケーキを作りたかったというのが彼の意図であった。彼の妻、アンドレ・ガビヨンは、オペラ座バレリーナに対して賛辞の念を表すためにオペラの名前をケーキにつけた。オペラは、コーヒー・シロップに浸したビスキュイ・ジョコンダとコーヒーのバタークリーム、そして、ガナッシュ・チョコレートの三層からなる長方形のケーキ。トップは、濃いダーク・チョコレートでコーティングされている。



ここを訪問させていただいたのは
下の本を読んだから
デパートB1物語 吉田 菊次郎 (ブールミッシュ 創業者)さんのご著書を読んだから

デパートB1物語 (平凡社新書 (009))

デパートB1物語 (平凡社新書 (009))

いつものように 覚え書き(1999年の時点での御著書です)

  • 地下1階に食料品が位置しているのは日本独特
  • 世界のどこと比肩してみても日本の百貨店の食料部がいかに充実しているか
  • ケーキの5号とは5寸のこと
  • 地下1階 B1のルーツ

東京 三越 大正3年新館 食堂 食料部
大阪 昭和4(1929年)阪急百貨店 日用雑貨 食料品 (大正9年/1920年 2階阪急食堂の店舗の1階部分貸していた白木屋さんが食料品販売 その後阪急さんが継続らしい)

  • 食料品は百貨店の売り上げの2割をしめるまでになったそうな

そして
B1から世界が見える の章で

  • 百貨店が専属として手を結ぶパートナー

ここに ダロワイヨさんがでてきたのですね、
そんなすごいお店だと存じませんでした


ほかのお店もメモしておきます 自分で調べたことも付け加えます


ルノートル(フランス パリで最大手のお菓子屋さん) 1970年西武百貨店 現在は日本からは撤退 時々バレンタインの頃に限定商品販売も
フォション (フランス パリではここまでパンに力をいれているお店ではないらしいが)高島屋
  http://www.takashimaya.co.jp/shopping/food/fauchon/ いまも健在そう
ダロワイヨー (フランス この上の2つとあわせ 以上3つがパリの最大手)三越
  http://www.dalloyau.co.jp/menu.html


ペック (ミラノの食料品店)高島屋
  http://www.takashimaya.co.jp/shopping/food/peck/
ダルマイヤー(ドイツ ミュンヘンの食料品店)高島屋とほんにはでていましたが 大阪中之島にお店があります
  http://www.dallmayr-jp.com
ハロッズ (イギリス) 三越 と本にはでていましたが いまやいろんな百貨店にコーナーが
  http://knightsbridge-int.co.jp/harrods/
フォートナム・アンド・メイソン (イギリス)三越 片岡物産と組むと本にはでていましたが いまやいろんな百貨店にコーナーが 大阪だけティーショップない!
  http://www.fortnumandmason.co.jp
エディアール (フランス パリ)伊勢丹
  https://isetan.mistore.jp/o
トロワグロ(リヨン近くのロアンヌのレストラン) 小田急百貨店
  http://www.troisgros.jp
タイユヴァン・ロビュション(フランスのレストラン)
  http://www.robuchon.jp ここかな? 東京だけみたい
コクラン・エネ 近鉄百貨店
  http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27004375/ 近鉄あべのハルカス
アンジェリーナ プランタン銀座
  https://www.printemps-ginza.co.jp/restaurant/angelina/
レ・ドゥ・マゴ 渋谷東急文化村
  http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001940/
ポールボキューズ 大丸大阪
  http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27019203/ 大丸大阪
  http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28006955/ 大丸神戸
  http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23008790/ 名古屋
ペルティエ ユーハイムと組む
  http://www.juchheim.co.jp/peltier/
デメル 上野凮月堂と組む
  http://www.demel.co.jp  関西は高島屋大阪 阪急梅田 大丸神戸
マキシム・ド・パリ  ソニーと組む 現在は日本撤退
フロ(フランスのレストランチェーン) すかいらーくと組む
  http://www.flojapon.co.jp FLO(フロ プレステージュ)
ゴディバ セゾングループ大沢商会&片岡物産と組む
  https://www.godiva.co.jp
ノイハウス(ベルギー王室御用達チョコレート) 日本撤退?
ミシェル・ショーダン クッキーの泉屋さんと組む 
  http://www.takashimaya.co.jp/shopping/food/michelchaudun/ サイトは高島屋にありました
シーズ(アメリカのチョコ アイス)西武百貨店
  http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13039565/ 日本には表参道と銀座の2店舗のみとでていましたが、、
  http://www.seescandies.jp/fs/seescandies/c/c_chocolate