食品添加物を避けることについて

あまのじゃくですので、
世間でいわれている、ピュアとか無添加とかの食品にも懐疑心をもち、
ブランドのおすみつきにも疑いの眼を向け、
マスコミの行列のできる店も 自分の評価と違うことがたびたびあると日頃からおもっていまして
まあ、そんなこんなで、
考えていることを とりあえずまとめておこうと思います



遺伝子組み換え食品等も ほんとうに危ない物は実験室からでられない(P1〜P4まで、レベルわけされていて)のですけれど、、
安全と、とりあえずみなされたものは店頭にもでてきている
遺伝子組み換え生物によって、生態系がかわるのは、好ましくないけれど、、
温暖化だって、人間が美味とする生物だけを繁殖させていることだって、生態系破壊にはちがいなく、
(牛のゲップが温暖化を進めているらしい)
どこまでに境界をひくものか、、疑問です


食品添加物 許容1日摂取量”と検索すると 厚生労働省のベージにいきつきますが、、
食品添加物に関しては実験動物を用いた毒性検査がなされており、
その結果大丈夫とわかった基準よりこれまた何分の1かまでおさえた基準でのみ許可されているそうです
そして、実際の1日摂取量も測定されています
普通の日本人からあまり、解離したことさえしなければ、大丈夫と、、


幼少時に手塚治虫氏の”火の鳥未来編”を読んだ為にそう考えてしまうのでしょうが、、
一人だけ火の鳥の力により、生き残ってしまい(人類は皆死に絶えた中)目覚めるのを待っていた冷凍保存の人も死んでいて、
最後は肉体は滅びはて、意識だけで生きながら、新しい生命の誕生(海から進化してくる)をまちのぞむ 
というような話を読み、、
自分だけ生き残るのって しんどそー
とりあえず、私自身は他の人々と同じくらいの寿命でいいわ、、と
いう考えになってしまいました。
先日 NHKスペシャル『NEXT WORLD 私たちの未来』をみました。
臓器が再生され若返りができる社会が描かれていましたが、、
これって、高齢化社会を加速させ、人類が減らないってことですから、
もちろん皆がずーっと ずーっと増えていく人類(就職難、住宅難)の中で働き続け(ずっと生きていて元気ですからもちろん年金などないでしょうね)
という話でしょうから、、
う、、いやだ、、
ほどほどで解放されて少しは老後を楽しみたい、、
と思いました。
どうなんでしょうね、人類皆が長生きってどう世間的に評価されるのでしょうか?


では、マイナスのほうはどうでしょうか
たしかに、食品添加物がふえたころから癌が増えたという人もありますが、
添加物等から癌ができたわけではなく、(ないわけでは、ありませんが、過剰摂取しない等で対処)
日本でも昔には”人生50年”ともいった時代があり、開発途上国ではまだまだ疾病や栄養失調等で亡くなりますので、
癌になる間もなく死去していた というほうが正しいでしょう
食品保存が不完全で カビから癌になる話は存在します(化学的に証明されている)
食品に寄生虫がついていて、寄生虫から肝臓疾患に(肝吸虫 エキノコッカス)なる話、脳に寄生するものなど(有鉤嚢虫 肺吸虫症)もあります
毒きのこをまちがえてたべると肝不全から肝移植になることも、、
食品を長持ちさせる
寄生虫をつけないことで、食品添加物や農薬は役立ってきたのです(絶対的に悪いものなら、排除されるはず)



地産地消 季節の物を食べることは賛同します
ただ、今の自分で勉強した範囲内では
オーガニックは宗教といっしょでは? とおもっています
信じる人がそれを推奨することによって、心の安定を得て、ひとに優しくなり
そこに投資することができるというならいいのではないか、、と


本当に信用できるそういったオーガニックのものだけをえらぶというのは、
お金持ちで、心の安定がえられるなら、やってもいいのではないか、とおもいます


子供にもすすめることについては、以下のような特殊な事例までいっちゃうと、、ちょっと、、
まあ 輸血問題で親が子供に宗教を守らせるかどうかについては裁判がありますので(輸血拒否で検索するとでてくる)
ここらへんも宗教といっしょではないか、、とかんがえています。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/131023.html
わが子を“生食(ローフード)”で育てたい〜ある母子の選択〜NHK BS「世界のドキュメンタリー」


ただ、シックハウス等で過敏性が他の人にくらべ、異常に過敏になっている場合はその限りでないと思いますが、、
そう言う方の場合は、きっと偽物オーガニックは簡単にみやぶれるでしょうね
Wikipediaによりますと、
「有機栽培」「無農薬」といった表記をすることを制限するものではないため、生産者や業者がホームページやパンフレットで「有機栽培」として販売していても(それが虚偽表示で無い限り)問題とされない状況にある。そのため、認証を受けていない生産者や団体はそれぞれ独自の規格を設けるなどして安全性・妥当性を持たせる場合が見られるものの、有機JAS規格のように第三者機関が関与し公的に認めたものではないことに注意が必要である。
とでていますから、、、


有機野菜も農薬を全く使わないというわけではなく、JASが認定した31種類の農薬の使用は認められているそうですし、
本当に信用のおけるものをみわけられるようになるといいですね、
でも、
その為には お金と時間が、、、
幸いなことに 日本国内では極端なことさえしなければ、とりあえず安全なようです
たとえば、赤ちゃん用の粉ミルクでも、1社のみを飲み続けよりも、いろんなメーカーのものをまぜたほうが、(次の缶は別メーカのを買う)
何かあった時の危険度は小さくなる といわれています
でもね、子供が大きくなってからも、牛乳の銘柄やパンの銘柄まで
いちいちかえるのも、めんどくさくて、、、
本当はいろんな食品 それも、いろんな産地、メーカーのものを食べたほうがいいのでしょうけれどもね、、


私自身もまったく無農薬に関心がなく食べないというわけでもないのです
知人から無農薬野菜 いただくこともあります。虫でもよろこぶ美味しいお野菜だって、承知しています。
少々アブラムシがういていても、ナメクジがついていても、まあ加熱していれば大丈夫だろうとおもっています
本当はね、しっかり洗えばいいのですが、目も悪いし、、
鍋に虫が浮きます、アブラムシは全部はとりきれないことも、、、粒胡椒とみわけつかないし、、
以前買った冷凍の加熱枝豆に幼虫がはいっていて、しっかりチェックしないでそのままレンジ加熱して食卓にだしてしまったのですが、、
うん、加熱していているから大丈夫 幼虫も蛋白質 と発言して たいそう嫌われたことがあります
自分用と他人用とは チェックの度合いを変えないといけないこと、深く心にきざみました
が、忙しいと、ついね、、(いいわけ)



結論
お金と時間と本物だとみわける能力(すべての食材のもとのもとまでたどって)があれば、良いことかも、、
けれど
個人には限界がある
信じてやるかは、そのひとの経済力、信ずる力次第
そういう能力のない場合は
他の人と極端に違うことはしない いろんな食品をとるようにこころがけ、リスクをへらす
クリームチーズ、生クリーム摂取量が極端に常人からかけ離れている私は まずリスキーってことでしょうね、、)