ドラマになりそうなほどミステリアスなお菓子屋さん

数々のケーキ屋さんをたずねていきました
田舎の 都会の 小さな 大きな デパ地下 いろいろみましたが、、
ここまでミステリアスで謎にみちたお店は初めてです

大阪の南港にあるケーキ屋さん お菓子工房ドルチェさん
(観光スポット天保山マーケットプレイスのすぐ横ながら、とてもわかりにくい位置で、、わたしも食べログにのっていなければ、気づきませんでした)
箱にはこうかかれています
PATISSERIE dolce de Italien Francise depuis 91

うーん、イタリアやフランス風のお菓子屋さんで 1991年から続くお店という訳でいいのでしょうか?
レシートに名前がないので、名前はうろ覚えです

  • ピティビエ  350円

フランスオルレアン地方のお菓子とかかれていました
長さ8 高さ3.5cm 70gくらい
ガレットデロアと似ていて パイの中にアーモンドクリーム
上からきれいなナパージュがかけられていました
上面非常にきれいな仕上がりのパイでした

直径7.5〜4.5cm 高さ6cm 65gくらい
2段重ねのシュークリーム、シューのつぎ目にバタークリームをレースのように絞ったもの
フランスでは有名なお菓子だそうですが、
http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20120521 にもかいていますが、、
”フランスの有名な修道女をかたどったシュークリーム2段重ねアンリシャルパンティエさんや (ブログに写真)
ラデュレさんのホームページでもみかけたし、神戸のモンプリューさんmont plusでも みたことがあります”というくらい 日本では、あまりみかけない本格フランス菓子ですね
シューの上面にホワイトチョコ
きれいな飾りは コーヒーバタークリーム
下のシューには生クリームチョコ 上のはコーヒーバタークリーム
固定もコーヒーバタークリームでした

レアチーズ ラズベリークリーム ビスキュイダコワと説明があったような記憶が
9x3x5〜7cm 85gくらい
上面のマカロン小さいのにこの美しさ 技術の高さが、、、
中はイチゴのバタークリームでしょうか
上面は メレンゲを使った焼き菓子 フィンガービスケット風(これをビスキュイダコワというのでしょうか)きらいなピンク色
この生地が上下
間は白いムース レアチーズ風 甘さひかえめ 酸味少し 軽い食感
下の生地との間に酸味少し有るピンクのチョコが薄く一層

焼き菓子はほとんど名前がお店にもでていませんでした。

  • 1番しっかり大きい焼き菓子 赤いリボンがかかったもの 400円

直径7.5 高さ2.5cm 
しっかりクッキー生地のタルトの中にキャラメルナッツ
キャラメルしっかりしていて とてもかたいです
それにクッキー生地の蓋
シリカゲル(乾燥剤)入り 後のお菓子は 三菱ガス化学 エージレス入り

  • マドレーヌ・オ・テ  160円

7.5x4x3cm 25gくらい
紅茶の香りの豊かなマドレーヌ

  • ケーク・オ・フリュイ 180円

6x4x2cm 30gくらい  
レーズン オレンジピール くるみ ドレーンチェリー等入りの焼き菓子

  • 名無しのケーキ 160円

6.5x4.5x3cm 30gくらい
クグロフ型にいれて切ったようなケーキ
なにか柑橘系のケーキのようにおもいました



謎 その1 とても素敵なスタンプが 袋 箱等に押されています が、そのホームページ アクセスできません
  その2 店の外観もとてもきれい でも、週末の16時くらいでしたが 店の電気はほとんど消えた状態で お店は女性の店員さんが1人 
      お菓子につけられた責任者のお名前は裕さんだから おそらく男性か?
  その3 ケーキは 1個だけが保冷ショーウィーンドに 最後の1個かとおもったら 奥からだしてこられました。生ケーキは4〜5種くらい
      焼き菓子は豊富にありました たくさん有る物と少ない物あり
  その4 大阪でも数少ない本格的なフランス菓子を作られるお店です でも、味はこってりフランス風でなく結構あっさりめ
  その5 焼き菓子もしっかり脱酸素剤等をつかっておられるところから考えて 保存に関しても知識豊かなパティシエさんなのでしょうね。
      ケーキは 冷蔵を強めにしているので1時間くらいしてから食べてくださいといわれ(保冷剤無し)、チルドかなとおもいました。
      私もよく残ったケーキを冷凍しますが、素人なので霜がついてひどいことになりますが、そんなことも無い美しいケーキでしたが、ピティビエだけ風味が?保管がいまいちなのか、もともとそう言う味わいで私の感覚がおかしいのか??
  その6 天保山マーケットプレイスも 昔の道頓堀極楽商店街のように、コテコテの大阪ののりでうっている一角もありましたが、、基本はおしゃれなデートスポット。
      これほどの技術をもったケーキ屋さんを 本当に眼と鼻の先の、でも目立たない所にあるお店だから、勧誘してもっと観光の目玉にしたら良いと誰でも思いつきそうなのに、1991年からだれも企画しなかった、?もしくは、ドルチェさんが観光スポットの中に入っていくことを拒否されたのでしょうか?


とにかく、不思議がいっぱいのケーキ屋さんでした。


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