chie no miさんのデザートコース、今まで食べたことのない、季節感のある香と食材をぎゅーっと..これは素晴らしい

新神戸の近くにある、デザートコースと、夕方はカフェ営業のスタイルのお店のようです。

阪急電車　春日野道から、なだらかな坂を登り12分くらいか

新神戸から坂を降りるかですね

春日野道からの通りも、道幅が広く、なかなか散歩気分で楽しいです

早くついてもお店の前にベンチあります。

関東だと、デザートコースとなると、予約必須の待ちも長いようですが、（マクドナルドでもかなり行列していますからね、人口密度が高い）

神戸では、手軽にグレードの高いデザートコースを一人から予約できるって（土日はそろそろ満席になってきているそうですが）

贅沢すぎませんか？

ほんと、神戸はすごいな、さすが洋菓子の聖地（私はそう信じています）

NHKかんさい熱視線パリより神戸？！―かんさいスイーツ最前線―をみて - チーズケーキマニアへの道!!(世界の味を発見しよう)

お店の説明はこう出ています

〜皿盛りデザートコース専門店〜レストランパティシエが創り上げる一皿を… ご褒美のような、静かで贅沢なひとときを

下記のリンク又はInstagramDMにて予約受付中 ⚪︎dessert (コース予約制)

https://www.instagram.com/chienomi_dessert_kobe/

まだ、オープンして1年も経たないので、営業スタイルも変わると思いますが、秋ごろでは

営業時間：デザートコース予約制

①11:00-12:30

②13:00～14:30

③15:00～18:30*cafe 営業のみ予約必要無しです。

また、デザートコースは、食材によって、また物価高騰で値段が変わることは多々あると思うので変わると思いますが、4000円前後のようです。

今日のは3800円税込みでした

【コース内容】

・ウェルカムドリンク

・アミューズ3品

・デザート2皿

・小菓子

・ハーブティー

中は真っ白なカウンター６席あります

ウエルカムドリンクもあるけれど、追加でお願いできるドリンク

ノンアルコールスパークリングワイン　700円を追加

甘すぎず、すっきりと葡萄の味わい

10月のデザートコースは【梨と栗】

ウェルカムドリンク

すりおろしの梨を使った一品

今日は豊水やレモン　緑茶などだった（説明してくださいましたが、忘れました）

アミューズ3品

最初は暖かいスープ

確か、２時間くらい煮込んだべにはるかのさつまいも

アーモンドスライス　オリーブオイル

このほんのり甘さは、芋だけかな

季節の果物のタルティーヌ　今日は生ハムと濃厚な旨みをもつ柿

お店の売りらしい、青のりを入れた南イタリアの揚げパン　ゼッポリーニ

揚げたてのあっちあちが提供される

デザート1皿目　ファーストデザート

【和梨とベルベーヌ、すだち】

シェフの説明がわかりやすい

シャキっとした歯ごたえと、瑞々しい和梨

レモンの香りを纏ったハーブベルベーヌ(レモンバーベナ)のジュレすだちの果汁を閉じ込めたヨーグルトムース直前にジューサーにかけるフレッシュの和梨のソース自家製和梨のソルベ和梨の瑞々しくて、爽やかな魅力満載の一皿です

その瞬間にしか味わえない、美味しさをっ

和梨スダチ、ヨーグルトムースベルベーヌジュレ

レモンバーベナ：レモンバームのように、レモンの香りのするハーブ

ハーブ使いが時なシェフのようです

確か、和梨のソルベにメレンゲを加え、淡雪のような食感にしているというような話をされていたような朧げな記憶..

本当に小さな緑のハーブがてっぺんに

目の前で緑の柑橘（スダチ）を柑橘皮削りで目の前で

カウンターの幅の分だけ、一瞬遅れて、ハーブの香りが伝わってくるこの間合いが、店主さんのいう「その瞬間にしか味わえない」なんだろうと思いつつ食べる

目の前で組み立てられる、アシェットデセール

流れるような動き　溶けないうちに　香が失われる前に

持ち帰りできない、その時だけの一皿

秋って栗が美味しい時期、洋梨も柿もカボチャもさつまいももある

洋梨はよく洋菓子で出てくるけど、この延々続くブログの記録でも、洋梨、洋梨のコンポートは出てくるが、おそらく、和梨が出てきたのは、初ではないだろうか

和菓子屋さんでさえ、使うのは洋梨ですから

taberunodaisuki.hatenadiary.jp

どうやって、このような発想を？

お聞きしたら、レストランのデザート部門で働いておられたので、そこから、影響を受けたのかも、シェフが知識が豊かな方で、色々教えていただきました。と店主さん

いや、すごいです、本当に、ここのお店だけの一皿です

デザート2皿目　セカンドデザート

栗のデザート

濃厚な無花果に合わせるのは塩キャラメルクリーム

焼き栗の懐かしいようなスモーキーな香りと栗のホクホクした温かさそんな思い出をお皿に表現出来たらと…

濃厚な栗のプティングそれを軽やかにしてくれるアクセントにカシスのムースラム酒のきいた生クリームサクッと軽いアーモンドメレンゲをバーナーで焦がして自家製の栗の渋皮煮　カシスのサクサクしたチュイル(薄いクッキー)

一保堂さんの京番茶のアイスでよりスモーキーさを… 濃厚な栗の味わいを最後まで楽しめるように、カシスの酸味やチュイルやメレンゲの食感焼き栗を思い起こさせるスモーキーな香り… 他には無い、栗の皿盛りデザートをお届けします

是非、秋を感じさせる栗の皿盛りデザートの瞬間を味わってくださいませ