梅月堂さん BAIGETUDO SINCE 1894
長崎の老舗和洋菓子店だそうで
創業は明治27年3月(1894年)
おかげさまで梅月堂は、平成26年10月28日をもちまして創業120周年を迎えることができました。
だそうです
すごい老舗ですね
スーパーの長崎展で
昭和30年に初めて発売された生クリームケーキ
とかかれていたので衝動買い
日本初かもしれませんね そのケーキの名前は シースクリーム
シースクリーム 790円+税 2個入り
nagasaki ceece cream
梅月堂が日本で初めて作った、長崎だけのオリジナルケーキです。きめ細かくスーとお口に溶けるスポンジケーキと、ふんわりコクを持つカスタードクリーム。軽やかな生クリームと黄桃とパイナップルのほどよい調和が人気を呼び、ロングラン菓子のひとつとなっています。
とホームページに
商品名 シースクリーム
名称 洋生菓子
原材料 卵 カスタードクリーム 桃 砂糖 クリーム 小麦粉 パインアップル 乳等を主要原料とする食品 乳化油脂 寒天 洋酒 トレハロース 乳化剤 香料 膨張剤 酸味料 アナトー色素
2個入り
賞味期限 購入翌日
要冷蔵10度以下
箱ごと 12x9.3x8cm 255gくらい
ケーキ 8x4.5x4〜6cmくらい
敷き紙
側面は切れ目のない輪っかのセロハン これを取り除くのがちょっとつらい
よくはめましたねこのセロハン
飾り付ける前にはめたのでしょうかね
上面中央に缶詰パイナップル 両はしに缶詰黄桃
その両側に絞り出し生クリーム
フルーツの上に寒天のような酸味もある膜
生地は底面スポンジ生地 底面のみ焼き目あり
間にカスタードクリーム
スポンジは高さ1.5cm クリーム1cmくらい
上面の生クリーム3〜5mmくらい
昭和のケーキってこんなのでした
缶詰でもフルーツが乗っていれば上等
場合によってはグミのようなゼリーのようなものでつくられた
赤いイチゴの形をしたものが載っていたこともあります
不二家さんのイチゴのショートケーキも
上面は必ずイチゴですが
イチゴが手に入りにくい時期は中の層は黄桃でした
いまはどうなのでしょう
イチゴが年中手に入る時代になりましたからね
なつかしい味わいですが
基本とも言います
神戸元町のママが選んだ元町ケーキも
昭和のお菓子ですね
元町ケーキは1946年(昭和21年)創業だそうですから
こちらのお店の方がずっとふるいですね
本町ケーキさんのざくろは いつできたかは検索しましたが?
今はいろいろ材料が良いものが使えるので
復刻版シースクリームを
平成27年10月に作られたことが
ホームページにでていました
【初代シースクリーム】
昭和30年(1955年)、梅月堂が初めて生クリームを使ってできたシースクリームです。限定復刻版。
原材料 ブッセ生地、カスタードクリーム、みかん、チェリー など
【二代目シースクリーム】
二代目は黄桃とパイナップルを載せて作ったシースクリームです。限定復刻版。
原材料 ブッセ生地、カスタードクリーム、黄桃、パイナップル など
黄桃とパイナップルは2代目の作なんですね
ヨーロッパの郷土菓子 記憶に残したい伝統銘菓シリーズ
を
120周年行事で始められたようです
店頭受け取りのみなので長崎の人でないとたべられません
長崎の人はいいな
梅月堂さんオリジナルのものと外国の伝統菓子シリーズも
有名なのと私も初めて知ったお菓子もあり
たべられないものの、せめて情報だけ記録しておきたい
お店のホームページにでていました
欧風焼菓子 ノワ・オ・フォレ
バターとアーモンドが薫る生地に、2種類の洋酒と香辛料でじっくりと漬け込んだ4種のフルーツを練り込み、上にはアーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、クルミ、松の実と5種類の木の実を賑やかにちりばめた宝石箱のようなフルーツケーキ
フランス焼菓子ガトー・ブルトン
フランス、ブルターニュ地方を代表する伝統的なお菓子です。表面の菱形文様と卵白による艶やかな外見が特徴。素朴な見た目ながら、バターとラム酒が薫る生地には、イチジク、クルミなどを練り込んでじっくり焼上げてあり、塩気もあって噛めば噛むほどに旨みが溢れる奥深い伝統菓子
欧風焼菓子 マーガレット
ヨーロッパ伝統のバターケーキは、香ばしく、口溶けはしっとり濃厚です。上にはキウイとフランボアーズのジャムでお花をあしらい、側面には砕いたアーモンドをまぶして、色彩も味わいも多彩に仕上げました。梅月堂のパティシエオリジナルのバターケーキです。その名を冠した“マーガレット”の花言葉は「真実の愛」
欧風焼菓子 マンデル・クラッツ
スイスの伝統的なお花をかたどった“おもてなし”のお菓子です。マンデルはアーモンド、クラッツは花輪を意味します。豊かに薫るアーモンドとバター、ちりばめたピスタチオ、アーモンド、クルミなど木の実の香ばしさ、アプリコットナパージュの爽やかな酸味、多彩な薫りと風味を優しい、しっとりとした生地の食感がまとめています。
欧風焼菓子 リンツアー・トルテ
オーストリアのリンツ地方に伝わる伝統的な焼菓子と言われています。シナモン、ナツメグなどの香辛料、アーモンドやヘーゼルナッツが練り込まれた生地の間に、生地の風味とよく合うグロゼイユ(赤スグリ)のジャムを挟み、酸味のアクセントを加えました。
欧風菓子梅月堂ガトー・ショコラクラシックプレミアム
昭和のはじめに長崎に来航する外国船のシェフに欧州菓子の作り方を学び、長崎の洋菓子の先駆けとしてその技術を継承してきた梅月堂のパティシエが、こだわり抜いて焼上げたクラシックタイプのどっしりガトー・ショコラです。 バニラ薫る上質なチョコレートを贅沢に使用して、バター、生クリームでコクを、オレンジピールで食感と酸味のアクセントを加えました。
クグロフ・オ・フィグ(Kouglof aux figues) ~いちじくのクグロフ~
クグロフは、ウィーンで生まれ育ったマリー・アントワネットの好物だったことでも知られています。元々は、ブリオッシュ風の生地を焼き上げたものですが、今回はバターと卵黄を贅沢に使った生地をじっくりと焼き、しっとりと仕上げました。フランスのアルザス地方では、日曜日の朝に焼く習慣があり、アルザス産の白ワインにもよくあいます。
マンデル・レーリュッケン(Mandel Rehrücken) ~鹿の背中の形をした菓子~
中世ハプスブルグ家に由来するドイツの伝統的な焼き菓子です。 「マンデル」はアーモンド、「レー」は鹿、「リュッケン」は背中を意味するドイツ語です。このお菓子を焼く型を「レーリュッケン型」と言います。直訳すると「鹿の背中の形をしたアーモンドを使ったお菓子」
マローネン・グーゲルフップフ(Maronen gugelhopf) ~マロン入りクグロフ~
「グーゲルフップフ」とは「僧侶の頭」という意味で、これはクグロフ型の形に由来しています。今回のグーゲルフップフは刻んだマロングラッセを入れ、ブランデーとラムのシロップで香り付けした、高級感溢れる贅沢なお菓子
タルト・オ・ピニョン(Tarte aux Pignons)~松の実のタルト~
フランス・プロバンス地方の銘菓です。アーモンド入りのタルト生地に松の実を載せて焼いたこのお菓子
2021年11月追記
朝日新聞 be on Saturday 11月27日号より
シースの名前の由来を聞くと 66年前の開発時は楕円形で豆のさやのような形でそこで英語のさやのsheath(シース)としましたが、さやはさやでも、刀の鞘。豆のさやはpodでした。のちにceeceと改めます。
1955年(昭和30年)、ケーキといえばバタークリームだった時代に生クリームを使ったのです。何度か改良を重ねた結果、きめ細かい上品なスポンジケーキでカスタードクリームをサンド。デコレーションは生クリームによくあう甘酸っぱい黄桃とパイナップルでした。