情熱大陸 チーズ職人・柴田千代をみた覚書と感想など

 #1063「チーズ職人・柴田千代」 2019年08月04日(日)放送をみた覚書

 概要 「チーズを日本の文化にしたい」月にたった1日の営業日。オリジナルにこだわる38歳。千葉の古民家でひとり黙々と……。 出演者 窪田等(ナレーション)

 とでていたが、

画面には39歳とでていた

たった1日の販売日 車の行列にまで気をくばる柴田さん

本当になにもかも 一人でされているみたい

あとで 友人が一人こられるくらい

 

 まずチーズの紹介

「和」なごみ 700円

ローズマリーの香りとさわやかな酸味 フレッシュタイプ

 

酒粕とバーニャカウダ漬け 680円

旨味とコク 和風チーズ

 

「竹炭」濃厚熟成 780円

表面に竹炭パウダー

 

日本らしいオリジナルと味わいで

11回ナチュラルジャパンチーズコンテストの頂点に立った

農林水産大臣

 

夏のミルク 冬のミルク 特徴が違うので

直感で全部変えていきますね

それこそ0.01g単位で 菌の配合を

 

6時半から作業

しぼりたての牛乳を運ぶ

80kgの運搬

これがはこべなくなったら いよいよ考えるかな

 

加熱した牛乳に菌を

特製の違う 乳酸菌 酵母菌6種類 配合を変えて

 

「竹炭」

アルカリ性の竹炭 チーズの酸性が中和され

酵母の成長 味もまろやかに

 

和のテイストを それもテーマ

 

かわいいですよ うちの子(チーズのこと) 

菌たちがはりきっていますね

 

手間のかかるやり方をかえるつもりがない

質が落ちちゃったら本末転倒です

もうかりますかときかれても とんとんかなって 

 

 チーズづくりは時間との戦い

特にモッツァレラは繊細さが求められる

 

本当に隙間時間に ごはんと味噌汁の簡単な昼食

 

浄水器のお水でチーズのを練っている と

母屋と工房を往復しまくる

この時間が辛そう

設備投資の余裕がないらしい

 

ここで友人登場 一人だけ

 

適温にあたためた水でやわらかくして

モッツァレラの仕上げに

ムラなくきめ細かい作業 高い技術と経験が必要

陽気でおしゃべりな柴田さんが無言に とナレーション

友人も モッツァレラ制作時は話しかけないでといわれていると

 

みたこともないきれいなモッツァレラ

本人も

べっぴんですね 

と(モッツァレラのこと)

 

友人

真面目ですね チーズに対して 勉強熱心ですし

 

求められると むりをしてでもいってしまうと

丹波篠山

オススメの食べ方も実演

作りたてのチーズなど

 

こんなんで儲かるんですか

あんまりそんなこと考えてないですね

良い方と良いご縁でしごとをするとすごくご縁パワーでかえってくるので

 

一人でも多くの人に自慢のチーズをたべてもらいたい

でも たった一人で今よりも生産量がふやせるのか

それがなやみどころ

 

チーズの出来の良し悪しは体調にも左右される

近所の整体院のなじみになってしまった

ちょっと一息おかないと いい仕事ができない

整体院の先生に注意をうける

 

夜は販売イベントでくばる折り紙に直筆メッセージ

前向きのことばを 過去の経験から

一番戻りたくないのは中学生 

もどりたくない

 

大学は北海道 そこでキャラを変えられた

1980年 千葉うまれ

父 エールフランス勤務

フランスで ロックフォールを訪ねたのがきっかけ

東京農業大学 北海道のチーズ工場でも2年働く

その後修行の道に

 

南仏のチーズ仲間のところに

ギリギリのお金を工面して訪ねて行く

同じ夢を持つ職人に学びに行く 

友人がつくっている トムチーズ

こんなのつくりたいですね と柴田さん

案内されたのは 街の小さなチーズ店 と

でも 写っているこの店のチーズ 日本だったら都会のかなりチーズを置いている店並みにみえる

さすがフランス

友人 山羊ミルクからモッツァレラつくることに挑戦中

 

知り合いの牧場から

クリーム色のジャージー牛のミルクが届く

まっき黄ですね おいしい これつくりたい

 

その牧場に向かい

島崎薫さん 彼女も一人でジャージー牛を放牧

そこでモッツァレラをつくる

 

象牙色のミルク 自生している草をたべているから

その場でしあげたチーズを二人で

 

今新作を出すのは大きな負担

でも やればできるはずだ

 

これやりたいなあ

 

で番組終了

 

 

ご自身のホームページにには以下のように

 

チーズ工房 千 -柴田千代のクラフトチーズ-

日本発、世界一のチーズづくりを。

 目指したのは、

 ゴーダでも、カマンベールでも、

 ブルーチーズでもない、

 日本独自のチーズ。

 

 生物化学の視点でチーズと向き合い、

 日本独自の乳酸菌と酵母を、

 0.01グラム単位で独自に調合。

 

 ホロホロと淡雪のように崩れて、

 酒粕を思わせる華やかな

 香りひろがる濃厚熟成チーズ

 「竹炭」が産まれました。

 チーズ工房千は、

 日本独自のチーズを開拓します。

 

有名な賞をとられたのは以下のチーズらしい 

「竹炭」たけすみ

 Japan Cheese Award 2016 銀賞 チーズの表面に竹の炭をまぶし深く熟成させた黒いチーズです。塩気が強く、熟成が進むと香りが増し舌触りの滑らかな個性的なチーズになります。日本酒と合わせお召し上がりください。

 

チーズのオイル漬け

 Japan Cheese Award 2016 銅賞 酸味と塩気があるチーズを上質なハーブと一緒にオリーブオ イルに漬け込みました。そのまま召し上がって頂くか、酢を加え塩コショウで味を調えドレッシングとしてもご使用になれます。またトマトソースパスタになどにちりばめて頂くとコクが深まりクリーミーな仕上がりとなります。

 

千葉だからいけないな

兵庫に来られたこともあるらしい

たぶんここかな? 

丹波がチーズに出会ったら 6月17 晩めし屋よかちょろ(丹波篠山市

 

不器用なほどにまじめで

ある種の天才なのでしょうね 

 

 まだ39歳で若いから

それでも体力的にきつそうだし

何より施設がいったりきたりが大変そう

せめてそこらへんの動線やレイアウトを改善することによって

能率をアップさせ 体力を温存することができるのではないだろうか

それは、手をぬくこととはちがい

ミスを防ぐことにも繋がると思うから

そして 、新作への時間と余裕をうみだすから

 

 

 

MotionGalleryや CAMPFIREなどの クラウドファンディング

 で

通販しているのの半分くらいでも出資者に優先的に買えるとか

お礼に出資金の一部を郵送する

という形にしてくだされば

喜んで出資する人があるのではと思います

みんなだって この番組見て 応援したいとおもっているとおもいます

全体的にもっとチーズの値段あげてもとみていておもいましたが、

出せる人に出してもらう方がよりいいかも

40歳後半から体力的にきつくなってきます

少しでも長く 才能を生かしてお仕事をしていただきたいです

 

世の中のためにも

まだまだ チーズに対する理解がひろがっていない日本の為にも

みなの力をかりて

よりはばたいてほしいと思います

 

 

 

この間チーズ料理専門店というお店で

飲むチーズケーキ 680円というのを飲みましたが、

グラスにチョコレートソース

なまぬるミルクに

とけ残りチーズ粉入りでした

あれが、680円で

丹精込めた柴田さんのチーズが700円前後

原価50円くらいのバイトさんがつくるタピオカドリンクが

ブランドというだけで600円くらいでうられていて

それに数時間並ぶ大行列ができています

 

なにか

世の中おかしいとおもいます

 

 

 

 

そういえば ふるさと納税でブレイクしたチーズがありましたね

 フロマージュ駒形

taberunodaisuki.hatenadiary.jp

 

千葉県夷隅郡大多喜町さん

がんばってください

おひとりでされているけれど、こだわりが強そうだから

製造者でなく

箱詰めや郵送などのお手伝いスタッフをだすとか

きっとブレイクすると思うのですが

おなじ人ばかりでなく

1人1年1回1種のみとかになるだろうから、

全国の人に知られるようになるでしょうし、

地域にも貢献でき、地域が発展して

気にされていた行列ができちゃう道路も町がなんとか

他の民家に影響ができないよう舗装できるようになるかもしれない

チーズが町をかえていくかもしれませんね