アシェットデゼールを勉強し始めたら検索で出てきた ジャニス・ウォンさん (JANICE WONG)
東京とシンガポールにしかお店がないらしい
ホームページに
2013年、2014年に2年連続でアジア最優秀パティシエに輝く
(2013年、14年に英国「ウィリアムリードビジネスメディア」主催「アジアベストレストラン50」にてアジア最優秀ペストリーシェフ(パティシエ)に選出。)
と出ています
英語のウィキペディアに1983年生まれって出ているから現在33歳か
若い!
小耳に挟んだところによると
1月に一回ほど来日され メニューを考えられる
日本のメインのシェフがおられ、その方とも協議されているようです
新宿駅 NEWoMan SHINJUKU 2Fにあります
この地図むちゃくちゃわかりにくて、、
NEWoManのメインの建物内にはなくて、、甲州街道というところに面したところにあり
2階とは思えないけれど(道路沿いだから) 2階にあります
新宿の出口としてはJR1番ホームの端の端の南口がいいそうですがそこから出ましたが、迷いに迷いました
ニューマンさんのホームページの案内図はとっても不親切です
お店は広いカウンターがコの時状に その他4にんがけのソファーが周りに配置されていました
カウンターの反対側にパティシエさんがおられ その後ろのアイランド状の台のところで別の方が飲み物を作っておられます
カウンターは長さ1mはあるかと思われるくらいで
反対側からこちらまでカウンター越しにお皿を出せるか出せないか?
というくらい広いです
ほとんどの工程をそこでパフォーマンスされています
今回のパフォーマンスは
スモークガンによる煙のパフォーマンス
液体窒素による 急速アイスクリーム製造がパフォーマンスでした
お願いしたのは以下
- ランチデザートコース(5品) Lunch Dessert courses 5 3500円+税
ノンアルコールペアリング(4杯)NonAlcohol paring 4 glasses 1000円+税
季節によってメニュー内容は変わるそうです
面白いのがおしぼり
フリーズドドライおしぼりか?
季節によって 暑いお湯をかけたり 冷たいお水をかけたりするようです
食器は金色
残念なのは 微妙な風味を味わうお店なのに、
食器が変わらないこと ずっとこれを使い続けます
お皿によっては 別の食器が出てくることもありますが、、
メニューを添え得てくださるのは 嬉しい
でも、飲み物は載っていない
説明がむちゃくちゃ長くて、、覚えきれない飲み物、、、
⑴スイートポテトスープ(コーヒー風味) さつまいも・コーヒー
最初に出てきたのは 赤いお皿にジャガイモのような形をした安定の悪いカップ
中にサツマイモのスープ
コーヒーを浸して香りをつけたのだそうです
最初の一口目だけ コーヒー風味わかりました
2口目からは鼻がバカになったためか、、?
上からオリーブオイル
ドリンク1 ラズベリー、シャンパンビネガー、グレープフルーツ、トニック
次のサラダに合わせるらしい
上に香草が浮いている
うっかり口に入れたら イガイガして
食べないものならそう言って欲しかった、、 常識かもしれませんが、、
他の方のお皿のパフォーマンスも見られて楽しい
⑵フィグサラダ 焼きなす・いちじく・フレッシュリコッタクリーム・ポートワインソース・パルメザンチップ
白いセンベイ状なのはパルメザンチーズを焼いたもの
ナスの皮抜きのペースト リコッタクリーム ここはシンプルな味
そこに生の無花果きれ
1箇所だけ 濃縮させた無花果のペースト状の赤茶色の塊あり ポートワインで煮込んだイチジクだそうだ
ポートワインソース
メインはサラダ
赤い色味の入った大根のような野菜なども入っていました
デザートというよりは サラダですわね、、
3と一緒のほうじ茶
やや薄めのほうじ茶 写真撮り忘れました
⑶パンプキン/ミソ/大麦 焦がし赤みそ・大麦・ローストパンプキン・発酵豆腐・満寿泉アイスクリーム・オリーブオイルパウダー
透明の蓋をして
スモークガンで桜チップの風味をつけた一品
まず台は焦がし赤みそ・大麦 と書いているから、、豆の味わいのあまり甘くない 小粒納豆のような見かけの でも味みそ風味
木ノ実など
発酵豆はどこに入っていたのかよくわかりませんでした
スモークはさっきのコーヒーと同じく 最初の一口目はわかりましたが、、
黄色〜オレンジ色がローストパンプキンマッシュ
白い粉がオリーブオイルパウダーか? ここだけ食べてもよくわかりませんでした
ラングドシャのようなクッキーを波型に その上にもローストパンプキンマッシュ エディブルフラワー
波のクッキーの下の日本酒のアイスクリームが美味しい
これもスイーツかと言われると、、?
多分違うかも、、、
オードブルみたいな一品
4と一緒の飲み物 ブレンドハーブティー レモンマートルベース(冷)
いや シトラスブレンドってゆーてはったように思いますが、、
写真撮り忘れました
⑷和梨のアイスガーデン 和梨・マスタードジェル・直七と新政のグラニテ・直七ゼリー
スティック状の梨は凍らせてあります
別の切り方の梨は普通に
かき氷みたいなのは日本酒のかき氷
透明ゼリーは 日本酒のゼリー
黄色いのが ジャニス・ウォンさんが得意とされるマスタードのようです
上からおそらく 青ゆずか
あと エディブルフラワー
これも デザートかと言われると??
日本料理のコースでは水菓子っていいますけれど、、
目の前で液体窒素のパフォーマンスが始まる
ラベンダーアイスを凍らせているのだ
⑸パープルチェスナッツ 栗のフォンダン・和栗とカシスのクリーム・ラベンダーマシュマロ・ラベンダー液体窒素
チェスナッツ 栗ですね
赤い糸状のがカシスとマロンのクリーム
ピンクのが ラベンダーマシュマロ
ピンク色の板は メランゲ菓子
崩れたように見えるのがラベンダーアイス
中央の焼き菓子 フォンダンで中からクリームが溢れてきます
焼き菓子は奥の厨房から持って来られていました 銀色の容器がそれです
このお皿はまぎれもなく お菓子 デザートですね
5と一緒の飲み物 洋ナシ、大葉、グレープフルーツ
安定の悪い 重たい 球状の底の容器に
パフォーマンスでバーミックスで作ってくださった カクテル風の飲み物
上に大葉が浮いています
前衛的なお皿の芸術でした(盛り付けも味も)
最先端なのでしょうから私の古い頭ではなかなかついていきにくいですが
スマホ iPhoneにしてもチャレンジしていかねば自分も進歩しません
東京に行く機会があり、お店も開いていて、また席があってお料理を楽しむことができ 嬉しかったです
東京価格を実感しましたが、、、
時間はそれほどお店が混んでいない状態でしたが
食べ終わるまで70分くらい
もちろん出てきたら ちゃっちゃと食べてしまう自分のスタイルは変わっていません アルコールのコースでないですしね、、
そういえば お水が4皿めくらいまでは出てこなかったような気がします
マリアージュを楽しむコースでしょうが、、
個人的にいつもケーキやお料理に真剣に向き合う時
他のものに邪魔されたくないので、普段からお水を愛しています
お水はお店の利益にならないので頼みにくい、、、
もしくはミネラルウォータを大枚叩いて持ってきてもらう、、になりますが、
なお このコースの
おすすめの組合せ(Alcohol)は1500円+税で以下のようだったようです
1シードル ヴァル・ド・ランス クリュ・ブルドン ブリュット
2マックヴァンドジュラ
3梅酒、ココナッツウォーター、ヒノキミスト
4洋ナシ、大葉、新政‐亜麻猫 \1,500
アルコール飲むと 余計に味覚が狂ってきます
ただでさえ、素人の舌なのに、、
スペシャルデザートコース(7品) Dessert degustation courses 7 4800円+税だと(多分夜のコース)
3、4、6と小さなお菓子がつき 梨の一品は無くなるようです
⑴スイートポテトスープ(コーヒー風味)
⑵フィグサラダ
⑶柿とほうじ茶のサンドウィッチ
豆腐とマスカルポーネの滑らかなクリームと柿コンポート、香ばしさ広がるほうじ茶クランブルをパリパリとした柿チップでサンドしたdessert。仕上げのアングレーズソースに、お客様ご自身ですりたてのゴマを加える、つくりあげる楽しさも感じられる一皿。
豆腐とマスカルポーネのクリーム・柿コンポート・ほうじ茶クランブル・柿チップ
⑷アップルバブルバス
ココナッツパンナコッタ・バイオマックルーマリネのリンゴキャメリゼ・ポップコーンアイスクリーム・ココナッツマンダリン泡
⑸パンプキン/ミソ/大麦
⑹バイオレットマスカット
バイオレット風味のぶどうとマスカット・しそ梅酒ゼリー・青しそグラニテ・ギリシャヨーグルト
⑺パープルチェスナッツ
…小さなお菓子…
アルコールは 2400円+税
1シードル ヴァル・ド・ランス クリュ・ブルドン ブリュット
2醍醐の雫
3マックヴァンドジュラ
4サンジェルマン、シャルトリューズ ヴェール、トニックウォーター
5洋ナシ、大葉、新政‐亜麻猫
ノンアルコールで 1700円+税
1ラズベリー、シャンパンビネガー、グレープフルーツ、トニック
2ブレンドハーブティー ルイボスベース
3ほうじ茶
4ブレンドハーブティー レモンマートルベース(冷)
5洋ナシ、大葉、グレープフルーツ
食べログを記録
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13193549/
ホームページを記録
http://www.janicewong.jp
9/15より
11〜15時 ランチデザートコース 2500円もしくは3500円
15〜17時 アラカルトのみ
17時〜 スペシャルデザートコース アラカルト
に変更します と出ています
現在出ている デザートディッシュ(ホームページ上に)
写真も出ています 説明はホームページに出ていたのを少々改変して記録だけ
ここに出ていると知っていれば、、
他にも注文したのに、、
もっとお菓子っぽい皿ばかり食べたかった、、、
まだまだ 予習が足りませんでした。
なお お菓子ばかりのコースもあるようなお話を小耳にしましたが、、
(これだって、デザートコースですが、、、)
ネット上では見つけられませんでした
季節物
- マッシュルーム フォレスト 1600円
(小さなきのこ仕立て、フランやレアクッキーの柔らかな食感。ポルチーニ茸、コーヒー 木の香り)
ポルチーニ茸のフラン・レア塩キャラメルクッキー・コーヒーとブロンドの液体窒素・栗はちみつといちじくのソース・レンコンチップ
- パンプキン チェスナッツ 1800円
(ローストしたカボチャのホクホク感と、和栗クリームの甘さ、ココナッツフォームの組合せ)
ローストしたカボチャ・和栗のクリーム・ココナッツフォーム
- 京都庭園 2016秋 1500円
(イメージは枯山水 ”緑”から変化した”赤”がテーマ。ビーツのスポンジ りんごのコンポート、パルフェ ゼリーのバラ、黒七味のアイスクリーム)
ビーツのスポンジ・バラのパルフェ・ヨーグルトと黒七味のソルベ・りんごのキャラメリゼ・ピンクペッパーとラズベリのーソース・バラのゼリー
アラカルト
- チョコレートH2O 1600円
(カロリー控えめ?50%チョコレート・50%水の配分で作られたチョコレートと水のムースは、見た目以上に、軽い食感。塩キャラメルソースとの組合せ)
ビターチョコレート、塩キャラメル、柚子とカラマンシーのジェル、柚子ソルベ
(抹茶に、発酵バターとホワイトチョコレートを加えた、温かいデザート。ナイフを入れると、中からトロリとしたフォンダンが流れ出る。酒かすのシャーベット)
抹茶、ホワイトチョコレート、酒粕、発酵バター
- カシスプラム 1950円
(冷たいカシスのパルフェで出来たボールに、ふわふわのエルダーフラワー風味のヨーグルトとライスパフで満たし、しそ梅酒のゼリーで蓋。紫蘇のグラニテや醤油と味醂で煮た筍)
カシス、エルダーフラワーヨーグルトフォーム、しそ梅酒、たけのこ