フロイン堂さんで食パンを確実に買いたいなら予習が必要だった - チーズケーキマニアへの道!!(世界の味を発見しよう)

2008年以来行っていませんでしたが、
食パン資料集めの中でここを落としてはいけない
とはいえ
流儀を知らず　連続で通うこととなりました

まず勉強したこと一つ目
パンを買うなら購入する日の朝９時（食べログには９時１０分以降）に電話して取り置いてもらうこと
２つ目
予約優先（予約の方が先に電話しているはずなので、電話と店頭申込どちらが優先かは不明です　早めに電話すれば大丈夫でしょう70本くらいはあるそうですから）
食パンの焼き上がりを14時前から並ぶのでは遅いこともある
３つ目
16時の食パン２回目は焼かれない日も結構ある
4つ目
初日は１４時半でもう売り切れでした
次の日　１５時でもまだ幾分残っていました　かなり日によって売れ方にムラがありました

岡本のパン屋さん　フロイン堂さん
昭和7年創業
今の方で２代目
初代の方がフロインドリーブで修行され　現在のレンガの窯を作られたそうです
窯はむらがあるので　焼くのが難しいそうです
空襲も震災も乗り越えた窯
焼き上がり　上面にバターを塗って出来上がり
山は三連
通販しないお店　百貨店出店しないお店　だから神戸でしか食べられないパン

焼き上がり時間と値段はレジ横のチラシ　外の看板に

2008年とちょっと変わりました
11時　ライ麦パン（Roggen　brot)１本620円　 1/2本 310円
　　　　くるみぱん（Walnut bread)　大500円　小230円
　　　　パン・ド・カンパーニュ(Pain de campagne) 930円　 1/2 465円　
バゲット (Baguette) 410円
　　　　田舎パン(The country bread) 大720　小350
　　　　アンドーナッツ(Bean jam doughnut) 180円
　　　　ぶどうドーナッツ(Raisin doughnut) 150円
14時　　食パン(White bred)　１本810円　　１/２本　405円 1/3 270円
14時半　ブドウパン(Raisen bread )　大500円　小170円
15時　　ビスケット(Biscuits)　 10枚680　５枚340円
16時　　グラハム(Graham bread) １本940　1/2 470
　食パン(White bred)2回目１本810円　　１/２本　405円 1/3 270円
17時　　バターケーキ(Butter cake)　大830　小570 カップケーキ180円
　　　　パルミア(Parmie) 410円
　　　　シュトーレン(Stollen)　冬季のみ
焼き上がり時間は季節やその日の気候によって前後する場合ありと
記録は2016年10月

袋は2008年と同様
フロイン堂　FーB
KOBE-OKAMOTO
と

紙に包んでくださいます

日、時間帯によって　水分含有量　膨らみ方に違いが出るでしょうから　あくまで大きさ等は目安

食パン　810円

34x9〜9.5x13〜14.5cm　　607gくらい
4200㎤くらいで607gとすると　144g/1000㎤
自分でつけている食パンの記録によると　250g/1000㎤くらいが平均なので
飛び抜けて軽いパンであることがわかります
上面がバターでつや
でもこってりバターでなく　テカリが出る程度
パリッパリなので割れてきます
トーストすると　一層パリッとなります（表面が）
切ってみる
泉北堂さんに教わった　寝かして　底の角から切っていく　という方法できる
おお、粉が散る散る
包んであった紙を広げて　その上で切ったにも関わらず
床が粉だらけ
結局掃除機を出しました
要注意です
他のパンでこれだけ粉が出たことはありません
断面を見ると　上の方が　生地が伸びーて　隙間ができているのが見えます
すごく生地が伸びているのでしょうね
塩味がしっかり感じられます
これがレンガ窯の威力なのでしょうね
なるほど　他所にはないパンです

ライ麦パン　半分　310円

9.5x6.5〜7.5x5〜6.5cm　254gくらい
上面にカボチャの種
カボチャの種は焼けているせいか緑色でなく茶色いタイプ
生地はどっしり　もっちりと
お店に切っていただいた　切り口は結構凸凹　もしかしたら、まだ温かいうちに切られたのであろうか？
うーん　ドイツパン
初代さんがフロインドリーブさんで働かれていたそうですから
その伝統を引き継がれているのでしょうね
噛むほどにじんわり　酸味あり　少々癖あり
このパン焼くと大変香ばしく　酸味もマイルドになって食べやすくなりました

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