洋菓子店の“働きがい改革” かんさい熱視線をみた

 

「次は“働きがい改革”だ!〜どう高める?社員の熱意〜」 - かんさい熱視線 - NHK

「次は“働きがい改革”だ!〜どう高める?社員の熱意〜」 初回放送日: 2022年7月15日

働き方改革が進む一方、「働きがい」が低下している実態が明らかに。給与の自己申告制、管理職を撤廃したフラット組織…社員の熱意を高めるため大改革に挑む企業に密着。 働き方改革が進む一方、「働きがい」が低下している。新人パティシエの6割以上が1年以内に辞めている実態を調査でつかんだある会社は、シェフに権限が集中するトップダウン型の組織を撤廃し、全員が等しい裁量をもつ革新的な洋菓子店を創業。ある老舗メーカーは、年功賃金を廃止し、給料の自己申告制を新たに採用。若手でもベテランを上回る報酬を得ることを可能にした。社員の熱意を高めるため大改革に挑む企業に密着。

 

 

 

地下鉄中崎町駅ちかく

パティスリー&カフェ「ハノック(hannoc)」さんの話ですよね

以前に行った時の記録です

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やめてしまう人が多い洋菓子業界

最初は、単純作業が多い

いろんなことに最初から携われ、“働きがい改革”をしようとしたと

そして、新人を採用した

 

しかし、基本ができていず、失敗の連続

ついに赤字に

当初より、お力添えくださっていたらしい

西園誠一郎シェフにもきてもらい

新商品開発の中断

新人の新商品開発参加中止をきめたという話

 

新人さんも、そもそも技術が追いついていないのに

対等になんてできないです

できていないところは言ってほしいです

そんな話

 

 

番組はこのように進行した

全員が20代のパティシエ

株式会社ドリームラボ 

製菓業界向けの人材紹介サービス

新卒パティシエが1年以内に60%以上離職

仕込みなどの単純作業を担うのが普通

トップダウンでなく、フラット型の職場にした

開発 運営を等しい権限で行うことにより

60の新商品を作るまでになった

目標の売り上げを上がる月も多かった

 

過去には皿を並べ続ける

皿を磨き続ける仕事をしていました

シェフになるまで10年と言われる中

すぐに新商品開発に繋がるのが と就職した

 

 

4人の新人を採用することになった

2年目のスタッフが新人を教えないといけない

余裕がなくなって 仕事を楽しめなくなってきていた

 

どのタイミングでどう材料を入れるかは技術や経験が必要

6000円分の失敗商品を出した日も

技術の未熟さからくるもの

だまができる

中からはみでてくる

予習できていない

よくわからないままやってしまった

 

技術の差がありすぎると フラットにはできないですと新人さん

 

2年目のスタッフも

フラットな立場だと、言いにくい

キャパオーバーになる

 

ついに赤字になっていた

西園誠一郎シェフにもきてもらい 定期的に指導をあおぐことに

西園誠一郎シェフの指導のもと、見違えるうごきを見せる新人さん

”23度で乳化するので”と説明をうけたりして、仕込みのスピードが格段にはやくなった

 

まず知識やスキルを磨くことが大事と方針転換

 

商品開発をやめ スキルアップを目指す

ある程度技術ができてから商品開発に参加できる仕組みに変える

 

 

株式会社ドリームラボ 児玉直人氏

僕が思っていた以上に難しいです

ここまで難しいとはおもっていませんでした

環境さえ整えればできると思っていました

環境だけじゃダメですね

1人1人に合わせてやって行かないと

 

ということでこの番組のこのコーナーは終了

 

 

 

 

(見ていて教える側も経験だろうと思った

その時思い出したのが、このサイゼリヤの話

全てマニュアル化して、新人でも上手くこなせるようになっていた話

商品開発はそうは行かないだろうし

このマニュアルを作るのにはいろいろと試行錯誤があるだろう

あたらしくメニューができれば、またマニュアルが必要となる)

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