長崎銘菓 一口香/正観寺 松風/不老泉(月)/亀屋陸奥 松風/萬々堂通則 ぶと饅頭

 阿倍野近鉄さんで購入

長崎銘菓 一口香  410円(税込) 377kcal/100g

 第24回全国菓子博覧会名誉総裁賞受賞

古くは中国から伝来した唐菓子が地方の郷土銘菓として今に伝えられているものです

  

一口香 (いっこうこう)(いっこっこうと呼ぶ地域もある)は、長崎県、愛知県の郷土菓子。佐賀県にも同種の菓子があり、これは「逸口香(読みは同じ)」と呼ばれる。

 小麦粉・水飴・水・黒糖・生姜・唐灰汁(かんすいの一種)・胡麻重曹等を原料にした焼き菓子で、大まかな製造法は水飴を溶かした湯水で練った小麦粉の皮で黒糖の飴を包み、オーブンで焼き上げる。小麦粉と水飴の皮はボーロ状となり、中の黒糖の飴は溶けて皮に付着して空洞となる。その独特の製法と中が空洞という形状から「からくりまんじゅう」とも呼ばれる。饅頭状(一部は煎餅状)に焼き上げるため、胡麻を振った裏面のみに焦げ目が付く。このため、ひっくり返して表面にも焦げ目を付ける。

サイズは唐饅頭の煎餅程の物から愛知県の十円硬貨程の一口サイズの物まで様々である。

wikipediaより

 名称 焼き菓子

原材料 小麦粉 黒砂糖 水飴 生姜 ごま 膨張剤 炭酸水素ナトリウム 

10個入り

賞味期限 購入から3ヶ月くらい

直射日光 高温多湿をさけ

製造者 マルソウ(長崎県雲仙市

蛋白質5.8g脂質1.1g炭水化物85.9g食塩相当量0.4g

31x8.3x5.5cm 200gくらい

直径7 厚み1.7cmくらいが10枚

中は空洞

中側に黒い味付けのものがぺったりと

黒いのは砂糖と生姜

乾パンをうすくしたような生地でありました

本当に綺麗に中空洞で

からくりという名前も納得

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くまもと名物 正観寺 松風 500円+税 160g 

日本一薄い和菓子、創業明治30年の伝統の味「正観寺 松風」の公式ページです。職人が伝統の技でつくりあげる松風をぜひご賞味ください。

 松風は、菊池から全国に広がった和菓子。「正観寺 丸宝」では、伝統的な手作りによる製法を守っています。パリッとした食感と、上品な甘さが特長です。

 室町時代から菊池に伝わる伝統の和菓子 日本一薄い和菓子として知られる銘菓「松風」。 1.2〜1.5ミリの薄さで焼いた小麦粉の生地に、 ケシの味をふりかけた和菓子で、パリッした食感が特長です。 その起源は室町時代に遡ると

名称 焼き菓子

 原材料  甜菜糖 小麦粉 玉子 ケシの実 

直射日光 高温多湿をさけ

製造者 株式会社正観寺 松風(熊本県菊池市

賞味期限 購入から3ヶ月くらい

19.4x15.4x2.8cm 275〜280gくらい

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小袋4つ入り 22x8.5cm 92gくらい

1個 6x4.5x1.6cm

株式会社 鳥繁産業エバーフレッシュ入り 

一枚は5.8x1.6x0.1cmくらい 23枚

上面が茶色で上にケシの実

裏側 薄いベージュ

カリカリして香ばしい

ほんのり生姜風味があるような気がするけれど、原材料に書いていないから

きのせいかな

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不老泉(月)200円+税 25g 93kcal

不老泉 (ふろうせん) お椀にあけて、熱湯を注いでいただくと、とろりとしたおいしい葛湯が出来上がります。小箱の絵柄によって中身が違い、3種類のお味があります。

 ・雪(松の絵柄)・・・真っ白の葛湯

 ・月(うさぎの絵柄)・・・抹茶風味

 ・花(花の絵柄)・・・善哉風味

 善哉と抹茶は、お湯を注ぐと千鳥とあられが浮いてきます。

とホームページに

4代100年続いているお店だそうです

 品名 不老泉(抹茶)

名称 葛湯

原材料 白双糖 馬鈴薯でんぷん もち米加工品 葛粉 抹茶

直射日光 高温多湿をさけ

製造者 株式会社二条若狭屋(京都市中京区)

賞味期限 購入から1ヶ月くらい

蛋白質0.2g脂質0g炭水化物23.5g食塩相当量 0g

箱の中身をお椀に入れ120ccのお湯を入れる

箱ごと 5.2x4x2.5cm 30gくらい (箱と紙で7gくらい)

中は全部粉

おゆを注ぐと 2x2cmの鳥?のようなかためのお麩?のようなもの2つあり

あと白い丸いつぶつぶも

抹茶葛湯 何か白いも入り

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 阪急百貨店さんで購入

 亀屋陸奥 松風 16個入り 1019円+税

23.5x9x4.5cm  341gくらい

包装紙をはずすと中箱

22.3x9x4.5cm 22.3x8x4cm 270gくらい

お菓子 16個の輪郭で 21.5x7.5x3cmくらい 235gくらい

一個は 5.3x3.7x1.5cm 15gくらい

名称 焼き菓子

原材料 小麦粉 砂糖 麦芽飴 白味噌 ケシの実

高温多湿をさけ

賞味期限 購入から1週間くらい

製造者 株式会社 亀屋陸奥京都市下京区

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上面にケシの実

上面焼き目あり

スポンジケーキよりしっかりした生地

砂糖のせいかちょっとねっちょり食感

硬めの甘めのパンというか

ちょっと塩味これは味噌なんですね

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冊子が付いていました

京銘菓 松風

元亀元年(西暦1570年)に始まり、11年間続いた織田信長石山本願寺(現在の大阪城の地) の合戦のさなか、当家三代目大塚治右衛門春近が門徒たちの空腹を満たし、命をつなぐために一風変わった兵糧を創製しました

やがてそれはお菓子として親しまれるようになり

第11世顕如上人が籠城した時に兵糧として食した菓子を戦争後懐かしげにめしあがり

わすれては波のおとかとおもうなり まくらにちかき庭の松風

と、詠まれた歌からこのお菓子に「松風」の銘を賜りました

それ以降 本願寺にこのお菓子をおさめ、今日に至っています

というようなお話でした

ホームページにはこのような説明も

 松風化粧箱入 丸状に焼き上げた松風を長方形(約5.3cmx3.5cmx厚1.5cm)に切り出した松風が入っております。

小説に出てくる話も出ていました

司馬遼太郎氏の小説に「松風」が登場します。 土方歳三を主人公とした「燃えよ剣」(文芸春秋司馬遼太郎全集」6巻)である。 鳥羽伏見の戦いに敗れ、江戸へ戻る途中、大坂の料亭「西昭庵」に滞在した折、連れのお雪さんが お茶とお菓子をすすめた。このお菓子が「松風」である。

(江戸への章) もうひとつは「関ヶ原」(新潮文庫関ヶ原」上中下巻)である。 徳川家康の問罪使との会見後、上杉景勝直江兼続が 主従水入らずで茶を楽しみながら「松風」の話をしている。 やがて兼続は上屋敷に戻り、家康への挑戦状、所謂「直江状」をしたためるのである。

 

ぶと饅頭 200円+税

 

奈良県の和菓子モールの説明には以下のように 

遣唐使が中国から伝えたとされる“唐菓子”の一種で、春日大社では、いまでも神饌菓子として祭事のたびに作られているという“ぶと”を模った「ぶと饅頭」。

小麦粉を使った生地でこし餡を餃子型に包み、油でカラリと揚げた後砂糖をまぶしている。餡ドーナツのような素朴な味で、なめらかな舌触りのこし餡は小豆の旨味もしっかりと味わえる。

江戸末期創業の老舗「萬々堂通則」の人気銘菓を、お取り寄せして楽しもう。

 奈良女子大学の研究のサイトもありました

 承平(931~938)年間成立の『倭名類聚抄』十六飯餅

に最初の記載があるなど興味深いことが書かれています

 

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名称 菓子

品名 ぶと饅頭

原材料 砂糖 小豆 小麦粉 鶏卵 観点 植物性油脂 手亡 膨張剤

賞味期限 購入から5日くらい

高温多湿 直射日光をさけ

御菓子司 株)萬々堂通則(奈良県奈良市

包みごと 12x4.5x2.5cm 36gくらい

お菓子 7.5x4.2x2.5cmくらい

表面はグラニュー糖の衣のよう

表面油で揚げられた 生地は3〜5mmくらい

なかはこしあん

こしあんドーナツみたい

論文からすると 平安時代のぶと はお菓子という認識ではとのことで

このお菓子自体が平安時代からあるかは不明のようですが

それでもかなり昔からあるお菓子なのでしょうね

本当にこんな現代的なお菓子が大昔からあったなんて驚きです

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 萬々堂道則さんは江戸時代からある老舗のようです

悠久の都奈良の地で江戸後期創業いたしました萬々堂道則

 

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