カヌレを作る

家族が 友チョコカヌレをもらってきたので、家庭でできるのだとわかりました
じぶんもやってみたくなったので 種々研究
カヌレ形はアマゾンにて購入
シリコン型なるものに挑戦 シリコン樹脂 耐熱温度240℃ 対冷温度-40℃ スリール シリコン焼き型 カヌレ 6cups

蜜蝋は 西宮北口の 山田養蜂場大阪駅ルクアにもあったような、、)にて購入
蜜ろう チップタイプ 50g 462円
色合いの違いは100%天然蜜蝋のためだと説明が 山田養蜂場岡山県にあるそうです
たべられるのかな、、? 裏に説明書きが
”蜜ろうチップは 食べ物ではありません 食べても害はありませんが、おいしくありません。”
ああよかった、 害がなければ、それでいいんです
蜜蝋と、バターで 味の違いを実験してみましょう
本当に 日本って 何でも手に入る国ですね

カヌレボルドー というので、ワイン入りかとおもっていましたら、
フランスのカヌレ地方のお菓子で 線が入っているのが特徴なんだとか
洋酒の香りは 基本ラム酒で 赤ワインを醸造する際、卵白を使うので、卵黄があまるから その過程でできたお菓子だ という説も有るそうです
フランス革命時に一時廃れたとかかれているものもあるので、かなり昔からある伝統菓子のようですが、
なにせ、あの 焦げ焦げにみえる外観 日本でみかけるようになったのも ごく最近です


いろんなひとのレシピを見て とりあえず、生地を作る 
どうみても、クレープと同じ程度の汁状である これが、固形物になるのか? コーンスターチははいっているものの、、
カヌレは まわりがかりっとした 固形カスタードクリームだと おもっていますので、、まあ、えいや、、と作ってみることに、、


蜜蝋がとけない、
湯煎でもとけない、100℃ではとけないのだ 230℃に余熱しているオーブンにいれたら、とけました
とけた蜜蝋は黄色 常温のスプーンですくうと とたんに白く戻る
シリコンにぬりつけるのは至難の業です
2個蜜蝋 4つバターをぬります
上から1cmまでとのことですので、残った生地は バターを塗った金属型にいれます

上面が黒くこげ、ふつふつしています
予定よりも早く温度をさげました 焦げのかおりもしてきます
ある程度綺麗な色に焼けました たててているうちに 変形してきます
半分に切ってみます 水分がのこっていて、まだ、まだ焼けていないことがわかります こんな色ではダメ もっと焦がす所まで
みつろうと バターにそれほどみかけ 味わいに変化はありません
金属は綺麗にできました やはり、焦げもきれいにでますし、内容量が少なかったことも有ってなかまでしっかりやけました
金属のほうが、外側のパリッと感はうまくでるようです
右2個が蜜蝋です

追加で焼きこみます
む、焦げたに違いない というところまでやきましたが、 まだ、お店のカヌレほどまでには、中央は焼けませんでした
焦げた部分は たべられないか とおもったのですが、焦げの味でなく、カラメル味でかりかりしていて 食べられたのでおどろきました
左上だけが 蜜蝋です

焼いている時に 下になっている部分が かたくなってしまいます
これは、 バター 蜜蝋 共通です みつろうのほうが 甘味が底面にも入り込めたようにおもいます
しかし、
蜜蝋 あとかたづけが とっても面倒、、、

100℃で溶けない 洗剤がきかない 為 さらにこびりついた 器具にうっすらと膜をはったみつろうは とれない、、、
この 大変さをおもったら、 バターの方が 簡単だとわかりました
まあ、初回ですから 今後中までしっかり焼く方法については 勉強してこうとおもいます