和食って?

いろいろと、異国料理 というものを食べあるいて、ふとおもいます。
異国料理 といっても、他の国の人が思うものと、その国の人が思う料理とには 違いがあるのではと、、、


和食で考えると、、
私のイメージでは 和食って言えば 焼き魚か、煮魚 ご飯 お味噌汁 漬け物 それに、おひたしか、きんぴら 酢の物 豆腐料理 
でも、外国にアピールされる和食は
寿司 てんぷら すきやき
鉄板焼き も外国に行くと ジャパニーズ鉄板焼き ってことになってますが、私には鉄板焼きが和食かといわれると謎です
寿司も カリフォルニア巻き アボガドをつかったものから、チーズをかけて焼いたものまで、外国では寿司といわれます
日本の回る寿司でも お肉ののっている寿司まではみかけますけれどもね、、、
もはや、寿司ではないよーな、、


その逆で
たらこ いくら うに、 はては 納豆のはいったスパゲッティーって、イタリア料理なんですか?
もはや、これは、和食でしょう。


オーストラリアの方が ”あの、サクサクしてジューシーなお肉料理なんですか?”といった その料理は
トンカツ

以前 天皇陛下の料理人という本(だったとおもうのですが)で、戦中だったか、戦後だったか江戸時代以降 苦労して
ウィンナーシュニッツェルをヒントにトンカツを(ビーフカツだったかも)作る話をよみました。
トンカツも かんがえてみれば、歴史の浅い食べ物ですよね、
でも、日本のトンカツは ウィンナーシュニッツェルとはまったくのべつもの、
すりごま からし ぎんみされたソース 添えられたキャベツに独特のドレッシング 
これは、もう、和食といっていいのではないでしょうか、
ウィンナーシュニッツェルって もっと脂っぽくて薄くて パン粉の性質も違いますし、、揚げている油も違う 似ていても全くの別物


だんだんに、料理の境界はなくなってきて、独自の発展を遂げているのですね。


インド料理でも カレーに ナン  韓国料理は焼き肉にキムチ イタリア料理はスパゲッティにピザって、、
なんだか、和食でも 寿司 天ぷらだけしか、みていないような気持ちがして、、、
かといって、あんまり、境界がなくなった料理はそれはそれで分類しにくいし、、、
世界の料理って 奥がふかいものだなあと思う 今日この頃です


ちょっとした ストレスのはけ口に ケーキを暴食しておりましたが、、
ストレスがちょっと、軽減しそうなので
少しペースをおとそうとおもいます。
ま、しばらくは、かきためた在庫がありますが、、