不要不急の外出って 美徳? 危機管理能力? 経済的損失?防災省は?

2018年の大阪の地震&今回の大雨の時
無理に無理を重ねて出勤したものとして、、
考える
不要不急の外出って??
判断は誰が決めるの?
それと阪神大震災の時も思ったけれど そんな時でも出勤して同僚の安否を気遣うのが美徳
仕事をするのが美徳という日本人の心
これでいいのだろうか??


だれだって 自分の仕事が
不要不急のものとは思いたくないし
ある人から見たら それは不要不急で 
別の人から見れば、なくてはならない仕事だったり、、


企業のトップが大事な我が会社の職員を守りたい だからこんなときは、
こないでいいよって、呼びかけたり、
できるだけそういうときは、行かない方がいいよって
マスコミが世論を盛り上げたりできないのでしょうかね、、
地震の時 ボランティアで携帯の充電サービスをしていたという学生たちのニュースがでていました
でも
地震だから 早めに帰宅させた会社の実例とか 危機管理能力だとか、
無理に来た社員のために 人数分の宿泊セット&非常食料を用意しました
などというニュースは
私はとりあえず見なかったとおもう、、
すんません
調べたら 阪急百貨店や大丸 ルクア キューズモール 天王寺ミオなどは休業したみたい  ご英断だ



昨日朝も電車で
いきたくないし
帰り心配とつぶやく人を何人見たことか、、、


幸い、帰宅難民やそれによる死者はでていない?みたいだけれど、、
場合によっては道路冠水 マンホールにおちて、とか
橋を歩いてわたって帰宅のところに大波が、、とか
ありえない話ではない
疲れによる医療費もかさみそうだし、
事故や倒れた人を助ける人も必要 とはいえ
救急の車両も渋滞に巻き込まれてたどりつけないし、道路の大渋滞は困りものだ


あとタクシー
地震の時も新大阪駅に外国人を含め長蛇の列と出ていたが
タクシーは営業区域外にある旅客運送は禁止らしい 罰則もあるらしい
こういう大地震や何十年に一度の警報が出ているときにも
このようなルールは絶対にまもらないといけないのでしょうかね?
日本人が勤勉でルールを守る国民なのはよくわかりましたが、
この一ヶ月
すごく考えさせられました


外国人のインタビューでTVでみました
人物A:ストレスなく会社で働けています
記者:でも行きたくない日なんかもありますよね
人物A:そんなときは休みますよ、、
記者:・・・・



今朝の新聞で大雨では早めに帰宅させた会社が多数
百貨店などでも早い時間に店じまい、とでていた
ダイワハウス 午前11時終了
阪急百貨店など15時 大丸松坂屋18時などなど、、
できたら 早め帰宅でなく
最初から出勤不要と判断できるともっとよかったかもね、、
JRほぼ止まっていたのだから、、
ほかの業種にもこういうことは広がっていってほしい



追記
台湾から嫁に来まして をよみました

台湾から嫁にきまして。

台湾から嫁にきまして。

台湾では 台風が来たらみな休むらしい
検索すると
外国人たちがなんで台風の日に出勤するのだ と書いているのを多数見つけた



地震の時に それでもみんなで出勤し
交通渋滞ができて
インフラをなおす車、救急車等も動かなかった

どこまでのインフラ どこまでの業種が災害時に行かねばならない業種かというのは
線引きがとってもとっても難しいけれど
もうそろそろ考えていかねばならないときではないのだろうか
だれかがそれが原因で死んで 大騒ぎになるまでは
今の慣習がつづくのであろうか
悲劇を悲劇として報道するだけでなく
原因究明と今後どうすればより良くなるのかという動きになればいいのに、、、



7月末 追記 台風前に
やっぱり 防災省がほしい
これだけ毎年 天災がおきると、、、
自分が災害にあったあとのことを考えると
少々税金が高くなったとしても、欲しいと思う
自衛隊 ボランティア 物資の輸送 
その後の復旧 重機の手配 避難所の設置運営 被災証明
初めてのことだとそれは戸惑うでしょう
救急隊のように訓練を常時して、これまでの経験、叡智をあつめ 
協力なリーダーシップで統括する
本当は 内閣府特命担当大臣(防災担当)ってあるのですね
ニュースではあまりきかない
首相が動かないと復興などが動いていないかのようなニュースばかり、、
そして 慣れている首相だったらうまくいくけれど
そうでなければうまくいかない?と、政治家の発言がちらほらと、、、
でも、こう100年に1度の災害が毎年各地で起きていたら
本当はもうそろそろ 考えてもいいのではないだろうか、、
慣れている首相でも 外交も国内もって大変
災害対策をメインに任せられる強力なサポートができるところがあっても
いいのではないだろうか、、