本の覚え書き 満員電車は観光地!?~世界が驚く日本の「日常」/「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~/旦那さんはイラン人

外国の食べ物 考え方等に興味があります
以下の本はドイツ人のお父様と日本人のお母様をもたれたハーフのサンドラさんの御著書
ドイツ人からみた日本もえがかれていました
いつものように 忘れたくないことだけ 覚え書き



満員電車は観光地!?~世界が驚く日本の「日常」~
サンドラ・へフェリン/流水 りんこ (著)

満員電車は観光地!?~世界が驚く日本の「日常」~

満員電車は観光地!?~世界が驚く日本の「日常」~

コミックなので ちょっと実際よりも強調している部分はあるかとおもうのですが、、一応目メモ

  • 外国人の中には トマトケチャップはトマトだから野菜 ポテトも米も野菜と考えている人もいると、、

そう言えば 昔ニュースで アメリカでのバランスよく食べましょうの食育風景がでていましたが、それにでていたのが、なぜかピザ
トマトソースも 少々ですが緑のお野菜ものっていますが、私には??とおもっておりましたが、、そういった考えで、、かも、、

  • フェイスブッグ SNS ブログに食べ物の写真を載せるのはアジア系の人が多い ヨーロッパ人はそのことにはほとんど関心のない人が多い
  • 日本人は季節に敏感で その季節にしか使わない食器 その季節にしか食べない食べ物がある
  • 外国ではかなりひどい感染症以外マスクはしない マスクのまま銀行に入るべからず
  • 日本人の忙しくて自慢は 外国では自慢にならない
  • イランでは ほめたものはそのほめた人にあげないとけなかったりすることがある(つまり、欲しいって意味になることがあるので注意と)(ガベリナダレ)
  • 自分の意見をはっきり言えない人は 頭の弱い人(たとえ悪口でも自分の意見はしっかり言うべき)
  • 日本人のひとの失敗に対してくすっと笑う行為は 時に嘲笑した ととられることがあるので注意

「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~
サンドラ・ヘフェリン/流水 りんこ(著)

「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~

「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!? ~ドイツ人が驚く日本の「日常」~

  • ドイツ人もヌテラが大好き ドイツの国民食といえば ヌテラ
  • 日本では謙虚な物腰こそ美徳だが、ドイツでは偉い人は偉い人オーラをださないとなめられる
  • 小顔 金髪 巨乳 鼻が高い等は褒め言葉にならないこともあるので、外国人に言うときはきをつけて、、また、ドイツ人には初対面で褒めるという文化がない 容姿もほめない
  • ドイツ人はまじめそうだけど だからこそか衝動的(シュポンタンspontan)(ノリが良い)であろうとするところがある
  • 欧米人にとって、香水は必要不可欠 化粧品もっていなくても、香水はもっている
  • 時間通りに出社するのはいっしょ 時間通りに退社しない日本人は時間にルーズにみられている
  • ドイツ人の中には 気持ち的に世界の理不尽さをゆるせない(本文中ではドイツ的母性本能おせっかいと表現されています)があるそうです

旦那さんはイラン人 単行本(ソフトカバー)
ダリヤ・ミイ (著)

旦那さんはイラン人

旦那さんはイラン人

  • イランの方 客人がきたら自分は貧しくたべられなくとも、しっかり食事をだして客をもてなす(ことが徳を積むことになるらしい)
  • 鼻がたかすぎると 整形してひくくする またそれだけ経済的余裕があるということなので、整形の絆創膏等も隠さない
  • 昼ご飯 家に食べに帰る人も多くしっかり食べる スパイス トマトペースト 塩 乾燥レモン等で辛くない料理
  • 市販のナンは 120〜130cmのおおきさ
  • 遠慮と謙遜の文化がある(日本と同じ)

まったく毛色がちがいますが、友人から借りた本で
人間の愚かさについて (新潮新書)
作者: 曽野綾子 出版社: 新潮社

人間の愚かさについて (新潮新書)

人間の愚かさについて (新潮新書)

賛否両論あるご意見かともおもいましたが、ちょっとカルチャーショックだったので自分の為の要約の記録

  • 安心してくらせる という言葉は実現不可能なことでそれを唱う政治家は信用できない。それにちかいものはあるにしても、この世に安心して暮らせる生活は いつまでも死なないと同様ありえないことである
  • 安心して暮らせるに近いものを手に入れる為には 自分でもそれに備えるしかない 安心を政府や企業が提供してくれることをあてにしすぎない 例えば避難するときは 時間的余裕があるなら手に持てるだけのさしあたりのもの(例えば食料など)ももって昔の人はにげたものだ。避難の為の迎えのバスの手配が悪かったという不平は中東の紛争地帯の難民にはおもいつかない言葉だ
  • 緊急事態が発生したら 全ての人に仕事を与える 何も仕事をしない人がいるとそこから不満不平が発生するから
  • 寄付をしたら それが善意に完璧に活用されているというのは幻想にすぎないことが多い 必ず確認しなさいと
  • 困難なことがあっても、それを教訓として人間はそこから あたらしいことを学ぶ
  • 南ア人種差別発言の顛末(文学者と違い作家の場合 個人的な考えをもつことが法に触れない限りゆるされるはず/マスコミには私の答えを正確に活字にできるとは全く信じていなかったので質問を書面でお出しくださいとした/こちらからも、質問をして答えてくれた人にだけ返答した/ネットは炎上したが、反対意見の人が抗議の人が署名入りの書面を送って来たのは、1通もなかった)

などなど
最後にかかれていた

  • 作家は古来 良い人であるとか 学問的に正しいとか 徳の高い人であるとかいう保証はどこにもなかった。今もないと私はおもっている。

と書かれていたのが 印象的でした。