ロシアケーキ

昭和50年くらいから ロシアンケーキというものの存在はしっておりました
あまりに初めからあったので、ずーーっと疑問におもっていませんでしたが、、
本当にソ連のお菓子? ケーキ?クッキー??とおもい
買えば調べる気になるのでかってみました

  • ロシアケーキ  6個入り 499円

RUSSIANN CAKE
名称 焼き菓子 
原材料 小麦粉 砂糖 マーガリン 鶏卵 植物油脂 ピーナッツ 乳糖 脱脂粉乳 全粉乳 ショートニング 水飴 アーモンド ココア ココアバター チーズパウダー 麦芽糖 加糖練乳 コーンスターチ ブルーベリー果汁 食塩 カカオマス 松の実 カボチャの種 豆乳 大豆蛋白 、、、カロテノイド色素
製造者 栄光堂製菓株式会社さん(東京都東村山市
重さ 23〜30g 大きさ 直径5.5〜6cmくらい
パンプキンフラワー ホワイトチョコ 真ん中にカボチャの種
ブルーベリーサン 真ん中に赤いジャム
チョコシード チョコ生地 真ん中にチョコ 中央松の実
エディーマカロン ピーナツのはいったダックワースみたいな生地 中央にホワイトチョコに普通のチョコで渦巻き模様  
ピーナツホワイト 中央にホワイトチョコ 中にピーナツダイス
パールチーズ 四角く 真ん中に白いチョコ

  • パールチーズだけ詳しく記載

だって、チーズが使ってあって これ、ケーキという名称ですから チーズケーキ?
原材料 小麦粉 マーガリン 砂糖 植物油脂 鶏卵 チーズパウダー 乳糖 アーモンド ショートニング 脱脂粉乳 コーンスターチ 全粉乳 加糖練乳 豆乳 ココアバター 麦芽糖 大豆蛋白 食塩 ブドウ糖 寒天  、、、カロテノイド色素
6.5x6.5cm 厚み 1.5cm
四角いラフなクッキー さっくりタイプ
上に絞り出してクッキー生地12個 こちらの生地のほうがややしっかり
絞り出しクッキーで囲まれた部分に白いチーズ部分 チョコよりずっと柔らかく 酸味少しあり 乳製品の味 ちょっと甘い
このようなチーズを使ったのはめずらしいですね
たいがいは 粉を油脂で溶いたタイプが多いのですが、、
特に脱酸素剤 シリカゲル等ははいっていませんでした
買った時点で1.5ヶ月程の日持ち



”ロシアの小径 ロシアケーキの謎”というページに それは詳しく詳しく調べられた方のレポートがのっていましたので、
それが本当なのでしょうね
長年の謎が解決しました
こうやって、調べてくださる人がいなければ、わからないまま 時が過ぎてしまったことでしょうね
ちなみに そのサイトにでていた ヤマザキパンさんのロシアパン
最近はとんとみかけませんが、昭和50年頃 よく 小ロシアというパンを買っていた記憶があります。
これまた、100%ロシアのパンではなく イメージだったようですね


そう、ソ連で思い出したのは
ヤマザキマリさんの望遠ニッポン見聞録
大変面白い世界をみてこられたかたならではのご本でしたが、
ソ連のお料理のエピソードが忘れられない、、
この話 別のマンガでも書かれていたと思うのですが
人生で1番まずかった食事は 旧ソビエト空港でたべたネズミ色の小骨たくさんのスープだったとか
そして
今まで1番美味しそうに食事をしている人を見たのは、そのスープを食べるアフリカでのボランティア帰りのヨーロッパ人だった
というエピソード
今でこそソビエトは豊かな国ですが
ロシア時代の昔のお話を読むと リンゴは芯までたべきるのは、あたりまえ、、みたいな記載がありました、、
そーいえば、 レ・ミゼラブルには 登場人物のフランス人が、貧しかったので”フランスパンとブリーチーズしか食べられなかった”のような記載があったと知人から聞きました
食べ物は時代によっていろいろですね

望遠ニッポン見聞録

望遠ニッポン見聞録