面白い本をみつけました
もともとは R25という本にのっていた話に感銘をうけ
著者のご本をかいにいったのですが、、
やっぱり、トンカツって 日本風にアレンジしまくられたほとんど日本料理といっていい 食べ物だったのですね
ドリアもコロッケもそうらしいって、
まあ、それは、おどろき
著者の方は 元祖とかいわれている 名店のいいつたえや ネットで簡単に拾える ウィキペディア等の資料だけでなく
しっかりと
国会図書館に通い
本当に書物に記録しているところから調べ直して 検証しているところが なんともすばらしいです
以前に魚のカルパッチョについて ブログに書いていますが これも実は外国の料理の日本風アレンジ
2012年ブログ
NHK 仕事学のすすめ 落合務より
イタリア人のお客も増え、生肉のカルパッチョがうけいれられないので、生魚のカルパッチョを考案
その案はイタリア人にも受け入れられ、今やスーパーにも並ぶほど一般的なメニューとして日本に普及した。
英語のウィキペディアには 日本のチーズケーキとしてこう書かれています
Japan
Japanese-style cheesecake relies upon the emulsification of cornstarch and eggs to make a smooth flan-like texture and almost plasticine appearance.
ま、つまりは
卵を多くして ふわふわにしあげている とゆーことですな
2012年ブログにかきましたが
安井寿一氏に”オヤジ"と呼ばれた男のチーズケーキ
チーズケーキに、今からおよそ40年前勝負をかけた男がいた。伝説の菓子職人・安井寿一である。時は大阪万博。今までにない新しいケーキを!との気概で、当時珍しいスフレ・チーズケーキに挑んだ。たどり着いたのは「軽くて重くてあっさりしてコクがある味」。仕事の鬼と呼ばれた一方、弟子たちにオヤジと慕われた男・安井寿一の挑戦の物語。”
ここのサイトです
http://www.nhk.or.jp/kamado/story/index11.html
大阪万博って、1970年
2011年ブログに日本のチーズケーキの歴史についてかいていますが、
”モロゾフのチーズケーキの歴史は、1969年、ドイツでの運命的な出会いがスタートです。”とかかれています
なので、チーズケーキが日本に出始めるのが たぶん、1970年代くらい
つまり、
日本にチーズケーキがあらわれたころから フワフワタイプのプラザホテルのチーズケーキがでまわり、
そんなわけで、
1970年代の 100円ケーキには あまり、材料費のかからない フワフワタイプのチーズケーキが採用された ということなんでしょうね
保冷が整わないと流通がむずかしい レアチーズケーキ
まだ、チーズが高価だった頃には クリームチーズ含有量の高い NYチーズケーキは むかなかったと、、
カステラが昔から うけいれられていた日本 チーズ味もまだなれていなかった日本
そんなわけで チーズケーキといえば ふわふわ は日本の常識となったわけですね
だから、フワフワチーズケーキと
おそらく コンビニチーズケーキも日本特有の物ではないか、、と考えています
ニッポン定番メニュー事始め 澁川 祐子 (著)
検討されていたのは
カレー 餃子 牛丼 ナポリタン インスタントラーメン コロッケ 冷やし中華 モンブラン しゃぶしゃぶ テリヤキバーガー ちゃんぽん オムライス メロンパン トンカツ 肉じゃが 中華マン クリームシチュー 焼き肉 日本のアイス ドリア 焼きそば ハヤシライス タコライス 海老フライ あんぱん 天丼
黄色い「モンブラン」は日本の発明 とのっています
ぜひ チーズケーキも探訪していただきたいです
今日でて来た本を記録
- 作者: 澁川祐子,石黒謙吾(編集・プロデュース)
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2013/09/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る