にしむら珈琲店さんのチーズケーキその2

にしむら珈琲店さん
http://www.kobe-nishimura.jp/sece/index.html
中山手本店をはじめとして 神戸〜御影まで 芦屋 甲子園 梅田 京橋などに、お店があります


さて、昨日の続き 今日はケーキ編

ひさしぶりに食べてみると 以前の感想とは 少しちがってしまいました
味覚なんて そんなものでしょうか

  • ケーゼクーヘン450円

フレッシュなブルーベリーを入れて焼き上げた濃厚で滑らかなチーズタルトです。
と、ホームページにはかかれています
大きな生のブルーベリー入り 見かけはとってもシンプル 銀の紙をどけないと、ブルーベリーさえみえない
写真にみえているのは、ブルーベリーの断面
チーズが濃い 酸味あり 普通のクリームチーズに生クリーム だけではない 他のチーズが混ざっていると思います
クリーミー 甘味控えめ コクがある
タルトは固い 本当に固いクッキー生地 チーズ生地の湿気もすっていません
他にはないチーズケーキです。
 

  • カーディナルシュニッテン 500円

11x5x4cm 95gくらい
ウィーンの伝統菓子を元にこだわりの生地と吟味を重ねたクリームでシンプルな美味しさを追及しました
と、ホームページにはかかれています
お店では 2つの生地を使った ウィーンの伝統菓子とかかれていました
2つの生地 上面と下面ですね 両方とも アーモンドプードルを使ったダックワースのような、スポンジのような生地
上面がフワッと 下面はやや固めでジューシーに という印象です
上面は ダイスナッツと 所々の粉砂糖でデコレート
中のクリームは バニラビーンズがきいています ただの生クリームのようにもおもえるのですが、これが、また、上下の生地とあわさって、美味
どう表現していいかもわかりませんが、このシンプルさで 500円とおもいますが、、500円の価値はあります
これは、食べてみて、としか、いいようがありません

  • シュバルツヴェルダー 500円

長さ9 高さ5cmくらい 100gくらい
ドイツ南西部に伝わる キルシュヴァッサーのきいたケーキと書かれていたような
上にはチェリー ブルーベリー 黒い木いちご ピスタチオ
上からココアパウダー その真下 生クリーム チョコスポンジ
甘さをぐっとおさえた生クリームの層 中心よりに酸味のつよい、サワーチェリーの分厚い層 ここにテーマのお酒(でも、アルコールは飛んでいる印象。洋酒の風味だけいかしている)
濃厚チョコムースナッツ入りの層 しっとりしめらせた、チョコスポンジの層
まあ、これだけ、層がこっていると 高くなるのはわかります。キルシュヴァッサー風味のサワーチェリーと チョコの組み合わせは昔ユーハイムさんでも食べたことがあります。つまり、ちょっと、ドイツっぽいお菓子と言うことでしょうか

  • 紫すももの ライストルテ 450円

長さ10 高さ2.5cmくらい 90gくらい
これまた、シンプルな焼き菓子
お店で すももに、カソナード風味とかかれていたような、
カソナードってさとうきびの砂糖でしょうか? 
表面だけ、焼き色 バニラビーンズのはいったカスタード風味の甘めのお米(そんなに柔らかくはない粒しっかり)  赤いところが 酸味のあるすもも 柔らかい果肉でした
土台のパイがパリパリでおいしかったです


それにしても ホテルケーキ並みの値段ですね。
コミックスでも長年の修行のたまもので?表紙をみただけで中身の濃さまで、わかるようになってきましたが、、
ケーキもショーウィンドーと、値段だけで判断していました。これまでにも何回も何回もケーキのショーウィンドーをのぞいていたのに、店に入ろうという気がおこらず、、、高いですし、、セセシオンのケーキだとも ウィーン菓子だとも テイクアウトできます とも書いていなかったので、、、
いやいや、思い込みはいけませんね 反省しました。