ラ ヴァチュールさんのタルト・タタン

ラ ヴァチュールさん (La Voiture)
神宮丸太町駅より徒歩15分京都市武道センターの斜め向かいがわ

京都ではとっても有名というか
日本でも有名なタルトタタンのお店
オーナーさんが先代とおっしゃるおばあさまのレシピを受け継がれたお店
おばあさまがフランスに行かれ 本場の味を再現された一品なのだとか
フランスのタルトタタン協会から表彰されたこともあるのだとか!ネットに出ています
砂糖とバターで4時間以上かけて人ホールで20個近くのりんごをじっくり煮詰めるそうです


ところで 最初のタルトタタン  Tarte Tatinは
フランスのロワール=エ=シェール県Loir-et-Cherのとあるホテルで出されたもののそうですが
どうも今 そのホテルはなさそう
辻調理師専門学校さんのホームページには
1926年に有名な美食家さんがこれを食べられてレシピと名前が有名になった と出ています


ちょっと黒っぽいシックな建物
向かって右側が喫茶店
左側は展示スペース 青森の製品など

お店の奥はシックな洋風

壁際にケーキの展示あり

メニューが可愛い
ケーキがポップアップ式


ところで ケーキは3種類あり 欲張って2種類もお願いしました
キャラメルケーキも伝統を感じさせるような一品でした
値段などは9月ごろのもの また変わるかもしれません

  • りんごをカラメル状に煮詰めたタルト 690円 Tarte Tatin

 フランスのLa motte beuvronにあるホテルタタンのタタン姉妹が失敗してできたと言われています りんごをカラメル状に煮詰めタルト生地を被せオーブンで焼いたタルトです と

  • 蜂蜜入りキャラメルとくるみのタルト 500円 Walnuts Tarte

 スイス・サンモリッツ地方の伝統的な蜂蜜入りキャラメルとくるみのタルト

  • オペラ コーヒーシロップに浸した生地とチョコレート モカバタークリームが層になったケーキ 490円 Opera 

テイクアウトも可能
コーヒー 紅茶470円〜


  • タルト・タタン

長さ12 高さ4cmくらい
プレーンヨーグルトが添えられている
底の生地 甘さ控えめ 厚み1cmくらい パイのように層状に膨らませないタイプ  バターの香りと味わいあり
端の方はちょっと折り込んだようになっている
りんごだけ先に焼いて 生地は後でのせるらしい
おる込んだところがカリッとなっている
りんごはとろける状態にまでなっている
最近日本で流行っているタルトタタンは 大きめピースで飴色 つまりべっこう飴の色まで焼いて
表面が飴状にカリカリになっているタイプ
私もそんなのしか食べたことがありません
ところが このお店のは違うんです
黒い
つまり飴を通り越して カラメル状になるまで焼き上げているのです
焦げる一歩手前
それって とっても難しい、、、
こんなキワキワで難しい作り方、、また 店頭に並べて売った時に見かけがちょっと悪いから
最近はもっと易しく手間がかからず 見栄えの良いものに変えちゃったのでしょうね
ところが
おそらく1回か2回しかフランスに行かず
すごく感動されたのでしょうね それを覚えてそのまま継承されたであろうタルト・タタン
フランスでもおそらく昔ながらのタルトタタンを作っているところはもうなくなっちゃっているかもしれないけれど、、
日本にはある ということですね
豆腐なんかでも案外外国の方が昔ながらの味が継承されて残っていた なんていう話がありますからね、、


  • 蜂蜜入りキャラメルとくるみのタルト 

長さ12 高さ3cmくらい
クッキー生地 
キャラメルもしっかりした 硬いタイプ 胡桃たくさん入り

  • コーヒー

ミルクが必要かお聞きになる
酸味のあるタイプのコーヒー


お店の名刺 乳母車?


食べログを記録
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26001070/
京都の観光ガイドのページを記録
http://aquadina.com/kyoto/spot/716/
ら う゛ぁちゅーる
La voiture (岡崎・銀閣寺周辺)
本場フランスのタルトタタン協会から表彰された逸品
La voitureは、リンゴがたっぷり詰まったタルトタタンが名物のカフェ。1ホールにつき18個ものリンゴを丁寧に煮詰め、生地をのせて焼き上げる「タルトタタン」(690円)は、バターの深いコクとほのかな苦味のバランスが絶妙。また、ヨーグルトソースが爽やかな酸味を加えている。メニューは他にも、濃厚なチョコレートケーキの「オペラ」、ハチミツ入りキャラメルをからめた「クルミのタルト」の2種類のケーキとドリンクメニューがあり、ケーキはテイクアウトすることもできる。