サイゼリヤ自慢のスペシャルメニュ メリンガータ/ミラノ風ドリア/フレッシュチーズとトマトのサラダ

サイゼリヤさんでちょっとコースメニュー仕立てで食べる
本を読んで これはミラノドリア 食べないと、、などと思ったから
コース仕立てにしてもこの値段
本当にありがたい
ドリンクバーはパスしたが 水は無料

  • メリンガータ Meringata  199円 139kcal

クリーミーな味わいと サクッとしたメレンゲの食感が特徴です とメニューに
セミフレッドとして3種提供されています
 ティラミス アマレーナ メリンガータ
 セミフレッドとはイタリアで愛され続けるデザートの定番 アイスクリームのような冷たさとケーキのような食感 療法をいいとこ取りした贅沢なスイーツです とメニューに
meringata f (plural meringate) イタリアンでウィキペディアに出ています
 cake or pie topped with meringue メレンゲの乗ったケーキ って、まんまですね
 画像検索するといろんな形のケーキがあるようです
Amarena チェリーのシロップ漬け こちらは特にイタリアの伝統菓子ってわけではなさそうです サイゼリヤオリジナルケーキ?
お皿の端の方に乗ってやってきた
半冷凍みたいで これがまた良い
5x5.5x3.5cmくらい
上面のトゲトゲは生クリーム?カスタード風味もあり
そしてメレンゲ
茶色い甘いクリームは キャラメル?
底面もメレンゲ
おお、よく見ると 小さな黒いチョコチップも入っている 芸がこまかい
メレンゲってすっごく吸湿性があるから 置いとけないし扱いにくいお菓子
だから 滅多に食べられないお菓子
これがこんな値段で気軽に美味しく食べられるなんて本当にサイゼリヤさんに感謝


本の中でも一押しで看板と出ていた

  • ミラノ風ドリア 299円 542kcal

ホームページにもこう書かれています
”お客様の3人に1人が注文する人気No.1メニュー! 食べ飽きない味の秘密は、良質な牛乳をたっぷり使ったホワイトソース。余分な添加物は使用せず、牛乳本来の甘みとコクを凝縮しました。40年愛されて続けている自慢の味をお楽しみください。
乳製品の相場価格を考えるととてもドリアを299円では出せない。しかし、本物のホワイトソースを使いたい。オーストラリア工場にホワイトソースのラインをつくりました。
480円で大人気だったミラノ風ドリアを1999年11月にもっと多くの人に食べてもらおうと290円へ。爆発的な人気を呼びサイゼリヤの代名詞になりました”
ちょっと贅沢をして 卵付きにしてみました
半熟卵のミラノ風ドリア 368円 632kcal
黄色いお米
ホワイトソース
ミートソース
チーズも載せているのかも、、
オーブンで焼いているぶん手間もかかる
ラザーニャのライス版みたいなもの

  • フレッシュチーズとトマトのサラダ 299円 203kcal

ホームページに思い 製品案内が書かれています
モツアレラチーズは、牛又は水牛のミルクから作られます。特に水牛のミルクは牛よりも成分が濃厚であることから、水牛からつくるモツアレラは「バッファローモツアレラ」と区別され、イタリアでもお値段が張るチーズ。口に入れた瞬間に広がるミルクの香りはまた格別です。
サイゼリヤでは、水牛の「バッファローモツアレラ」を「フレッシュチーズとトマトのサラダ」と「マルゲリータピザ」に使用。
牛のモツアレラと一味違う風味をお楽しみください。
水牛のミルキーさがじゅわっと広がる温度は23℃を超えた辺りから。もっとも美味しいのは35℃前後と言われています。サイゼリヤでは店舗での品質管理上、チーズを冷蔵庫で保管しています。だから、提供したては10℃前後。お時間のある方は、テーブルの上でほんのちょっと食べるのを「お預け」してみてください。
フォークで押して、ふんわりとした弾力が出てきた頃が究極の「食べごろ」。一度食べたら病みつきですよ。



その他 チーズについてのこだわりもホームページに書いてありました
また思いのこもった冊子もいただきました

イタリアよりもリーズナブル価格のプロシュート(生ハム)
青豆 日本では脇役 でもイタリアではメインらしい
エスカルゴを初めてウチで食べてくださった日本人が多い
イタリアでは泣かさずしぼりたてフレッシュワインが主流 その味わいのまま日本に持って来ました
ティラミスは アイスからふんわりムースに変わる食感がクセになる
コーヒーマシンも全てイタリア製
とも書いてありました



イタリア最古のチーズ ペコリーノチーズ
サイゼリヤで使用している粉チーズは、ペコリーノチーズと呼ばれる羊のチーズ。日本ではなじみのない羊のチーズですが、その歴史は古く、紀元前につくられた世界最古のチーズです。
イタリアでは、主にローマやナポリなど中部・南部地域を中心に日常的に食べられており、各家庭では常にペコリーノチーズのブロックを常備して、食事の度におろしたてのチーズを愉しんでいます。
このチーズのウリは、なんといっても独特の風味と濃厚な味わい。特にトマトとの相性が抜群。牛のチーズよりもクセのある香りがしますが、この香りが慣れると病みつきに。少し塩気の効いたチーズがアクセントになり、料理をきゅっと引き締めます。
サイゼリヤでは、羊の一大産地であるサルディーニャ島のメーカーと契約。サイゼリヤ用に塩分や熟成を調整・開発して使用しています。


また ご本にも
オリーブオイルは新鮮なほどいい
チェーンがおおっきくなって初めて新鮮なオリーブオイルを輸入して回していけるようになった
わざわざうちに買いに来る人もいる とかかれていました



さて、感銘を受けたご本

おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ
正垣 泰彦 (著)
経営者 生産者 お客 立場によって感銘を受ける点は違うと思いますが
私が すごい と思ったところを覚書

  • ハレの日の店でなく毎日食べる店だから特別な味付けは不要
  • 美味しいと思う料理を同じように出しても用途の違う店だとお客側の受け取り方が違う
  • 料理の質を下げてまで値段を下げるのは危険 それなら得意分野に絞り込む
  • 大ピンチこそ正しい判断をできる良いチャンス
  • 価格設定は 一番高いのと安いの間は2倍以内
  • 来店客の2〜3割が食べてくれる核を作る ミラノドリア
  • ほっといても売れる商品 店が売りたい商品 売れないけれどないと困る商品
  • ルック アロマ(食前の香り) テイスト フレーバー(食後の香り) 価格
  • 値段を下げていくとある一定の水準までは注文数が増えるがそれ以上下げても増えないという値がある
  • 粗利益は60%以下に 粗利益の(40%人件費 20%営業利益)
  • 人は自分中心に考え、自分にとって都合の良い結論を導き出そうとする生き物だ だからそれを知った上で 人のために役立つを目標にしたい
  • 失敗と成功は同じこと (大失敗した場所から再起した経験から)