ケ モンテベロさん

ケ・モンテベロさん quai montebelloは 岸辺もしくは 正雀から、20分ぐらい歩いた所にあるお店です
駐車場もないそうですし、近くの駐車場も よくわからないので、しばらく、いけないでいましたが 今日は 時間があったので、
駅からの道は お隣のパンやさん ル・シュクレ・クールさんのホームページにのっていて、分かりやすかったです 
もちろん、帰りにパンやさんにもよりました
岸辺駅の狭い地下道 車もとおっていて びっくり、それでなくても、自転車がひっきりなしに とおっていました。
お店は 入り口から? という印象
はいったところはたぶん 厨房で、右側に通路がつくって 石垣のある 城の廊下風の演出になっています
ホームページに写っている 喫茶は 唯一の6人がけのテーブルでした
ケーキの数は それほど 多くなさそうにおもましたが、奥に続きがあるようでした
とにかく、ホームページの 写真がおお、、というほど 美しいですし、
廊下の演出は おもしろいです こういう廊下は 京都の パティスリー オ・グルニエ・ドール PATISSERIE AU GRENIER D'ORさんで、ありましたが、あそこは、鰻の寝床タイプの土地割りのせいだとおもいます。
ケーキの説明が ホームページに 詳しくのっているのは、 大変うれしいことです
レシートに名前がしっかりのるのも ありがたいです。
ブログには フランスで修行されたことがのっていました
特に 焼き菓子に フランス菓子が色濃く出ているおみせですね
生ケーキは濃厚味
シャルルフレーデルさん(泉佐野の有名な フランスケーキ屋さん)SHARLES FRIEDELのこってりフランス濃厚味をおもいだしました
ところで、フランス菓子屋さんらしく チーズケーキはありませんでした
フランスは お菓子のようなチーズがたくさんあるので、あえてチーズケーキをほとんどつくらない(トゥルトフロマージュのような特殊なのをのぞいて)のでは、と推察します

  • ミゼラブル  440円

”卵白で作った重たく甘い生地に軽いバタークリームをサンドした、歴史の深いベルギーの庶民的な伝統菓子です。シンプルですが、その力強さに魅せられ、是非それを伝えていきたいと思い想いを込めて作っています。”とホームページに
7x4x3cm 50gくらい
”お菓子の由来物語”にもでています ベルギーの三大古典菓子 ミゼラブル メルベイユ ジャバネのひとつですね
上面に ココアパウダーと粉砂糖 半分づつ
ナッツのパウダーと 卵白をあわせた生地の上下 なにか、柑橘系のかおりもするような、
 真ん中にバタークリーム
このバタークリームの濃厚なこと これぞ、フランス風味覚ですね
バニラビーンズもみえています

  • エマ 450円

”ブラッドオレンジのムースとホワイトチョコレートのムースを合わせ、間にはコアントローという洋酒の効いたチェリーを入れました。オレンジのしっとりとした生地を下にひき、ふんわり香るローズマリーがアクセントに。フランスの元気な女の子をイメージした「エマ」という名前をつけました。”とホームページに
7.5x3x5cm 90gくらい
上面は 紙 ロースマリー とろみのきいた、きれいなつやのある オレンジ色コンフィチュール(柑橘系?あんず?)
その下 薄いオレンジ色 酸味きつめのムース これが、ブラッドオレンジのムースなのですね 酸味きついので パッションフルーツでもはいっているのかとおもいました
間に上と同じ オレンジのコンフィチュール
白いムース これが、ホワイトチョコなんですね チェリーのお酒がしみて よくわかりませんでした 白いのでつい、チーズ系かもとおもってしまいました
チェリーはこれでもか、 とはいっていました ずいぶんきつく きつく、お酒がしみていました 大人のケーキですね
台はスポンジになにかしみこませているような、 お酒分は うえのだんのチェリーからでしょうか

”重たくてしっかりと濃厚なアーモンドのプラリネクリームをつめたシュー生地は、クリームを引き立たせる為にあえて軽めに焼き上げています。フランスのパティスリーには並んでいなければ不自然なほどの定番のお菓子です。”とホームページに
リング状ではないのですね、 シュークリーム状
直径7 高さ6.5cm 110gくらい
上に紙 粉砂糖
ぼうしをとると 上に キャラメリゼされたアーモンドダイスがみえます
クリームは 下まで均一 このクリームがまた濃厚! フランス味
一般的には プラリネのバタークリームを 使うそうですが プラリネの生クリーム いや、バタークリームミックスかも、、他のお店ではほとんどみないほどすごく濃厚なので、

  • マール・ショコラ 470円

”チョコレートを使ったフランス菓子の時代を少し振り返り組み上げたお菓子です。マール酒の独特な香りの余韻を存分に楽しんで頂けるお菓子です。”とホームページに
マール酒だから、名前がマール(ワインを醸造した後に出てくるブドウの搾りカスから造る蒸留酒:ブランデー)なんですね
7x3.5x5.5cm 115gくらい
側面に板チョコ
ねっとり濃厚お酒風味チョコクリーム
ナッツいっぱい生地
ねっとり濃厚お酒風味チョコクリーム
ナッツいっぱい生地
ねっとり濃厚お酒風味チョコクリーム
ナッツいっぱい生地  と六層構造
これまた濃厚! フランス味

  • ポンヌフ 300円

”パリにある橋の名前が付いたパリのお菓子。パイ生地の中にグリオットチェリーを入れ、ふわっと軽いアパレイユをいれ焼き上げたあと、粉糖とグロゼイユのジャムで仕上げました。フランス菓子らしさたっぷりです。”とホームページに
”お菓子の由来物語”にもでています 以前ドンクさん (donq 岡本グルメ館)で、みかけたことがあります
直径5.5 高さ4cm 50gくらい
パリのセーヌ川に架かった橋で 映画にもなった橋 この橋ができた頃に考案されたお菓子だとか
クロゼイユ というのは、フランスのあかすぐり クロゼイユで作るのが正式なんだとか
アパレイユ というのは、粉、卵、バター、牛乳などをまぜたとろとろの生地のこと(フランス語らしい)
グリオットチェリー というのは、赤黒いさんみのきついチェリー 缶詰や瓶詰めでもあります
パイ生地の上に 酸っぱいチェリー 
甘味少なめ バニラっぽいふわっと生地
上面は 赤いジャムと 粉砂糖で 上の十文字が パイ生地

  • ピティビエ 340円

ホームページでみつけられなかったパイ
直径8.5 高さ4cm 50gくらい
”お菓子の由来物語”によると フランス オルレアネ地方のお菓子だとか
中にはいっているのは、アーモンドクリーム (クレーム ダマンドというそうな)
これって、お正月の ガロット・デ・ロワに似ていますね

  • フラン  320円

ブリゼ生地の中にカスタードクリームをつめ焼き上げた、とてもフランス菓子らしいお菓子。なんともいえない食感がフランスを思わせます。”とホームページに
長さ6 高さ3cm 75gくらい
ブリゼ生地はあまみのすくなめの ねりこみパイ生地
サクサクパイに バニラビーンズがみえるもちもちカスタード

  • タルト・ヌガートゥール  300円

”トゥールという町の郷土菓子。タルト生地の中にメレンゲをベースにした軽いアパレイユが入っています。レモンのコンフィチュールをいれ爽やかに仕上げました。”とホームページに
直径7 高さ2cm 55gくらい
本にはでていないような、
カリカリのうすいクッキー生地のなかに 
ナッツの粉 メレンゲ それに柑橘系のもので、ふわっとした生地がはいっていました
上面がういているような くっついているような みたことのない焼き菓子でした

  • ケーク・エコセ  200円

”ココア風味のダックワーズ生地にアーモンドクリームを絞りいれ焼き上げました。アーモンドのしっかりとした香りにほんのりとラム酒の香りとつけました。”とホームページに
7x6x1.7cm 45gくらい
原材料 卵 砂糖 バター 小麦粉 アーモンドプードル サワークリーム ラム酒 ココアパウダー ヴァニラ
チョコ生地の外側にアーモンドダイス
チョコは非常に濃厚で甘め 黄色い部分は強めのお酒の味のアーモンドしっとり生地

  • ケーク・レザン 210円

6x5.5x2cm 40gくらい
原材料 卵 砂糖 バター 小麦粉 赤ワイン レーズン グリオット オレンジ シナモン ベーキングパウダー 
グリオットは赤ワイン? グリオットチェリーのことでしょうか
レーズン以外に 赤く酸味のあるやわらかチェリーがはいっていたので、グリオットチェリーのことのようです
レーズンがいっぱいはいっていました

6x5.5x2cm 45gくらい
原材料 卵 砂糖 バター 小麦粉 アーモンドローマッセ オレンジ アーモンドプードル コーンスターチ 転化糖 洋酒 
アーモンドローマッセ ペースト状のアーモンドのことのようです
これまた、きつめのお酒の風味のあるケーキ
オレンジピールいっぱい
あまさひかえめ 大人味でした

美しい ホームページを記録 いままでいろんなホームページをみましたが、
これほど写真の美しいホームページをみたことはありません
http://www.quaimontebello.com/home.htm

お菓子の由来物語

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