横浜・ホテルニューグランドさんのハロウィンアフタヌーンティー

横浜・ホテルニューグランド

ロビーラウンジ ラ・テラス

 

 

 

予約せずとも今日は食べられるとのことなので、早い夕食にすることに

 



ハロウィンアフタヌーンティー<9月~10月>平日 お時間制限なし  6704円 税サ込

ハロウィンの夜に魔女がおばけたちを招き、収穫の秋を楽しむパーティをイメージした秋限定のアフタヌーンティセットです。旬の食材である葡萄やカボチャ、紫芋などを使用し、遊び心溢れるワクワクするようなハロウィンの魅力を味わって頂けます。スイーツにはハロウィンのイメージにぴったりの「魔女のおもてなし葡萄のミニパフェ」や、「ミイラのラムボール」、「紫芋の三日月パイ」など、セイボリーには子供たちがハロウィンに集める色とりどりのお菓子を表現した「麦のサラダとデビルエッグソース」やジャックオランタンのデザインをした「おばけカボチャのキッシュ」等をご用意。見た目にもこだわったティーフーズがスタンドを彩ります。

ハロウィンを満喫するフォトジェニックなアフタヌーンティを、美味しい紅茶と共にどうぞごゆっくりご堪能ください。

 

オリジナルブレンドティー

正論紅茶をベースにシャンパンやチェリーの香りを加え、マリーゴールドコーンフラワーのハーブをブレンド、茶葉の色合いも華やかに仕上げました

2017年に開業90周年を記念して販売を開始したオリジナルブレンドティーらしい

ああ、もうちょっとで100周年ですね

上段(スイーツ)

・魔女のおもてなし葡萄のミニパフェ

・魔法の鍋で作った生チョコレート

・林檎とカラメルのムース

 

手元の皿は18cmくらい

金粉 ブドウのゼリー ブドウ レアチーズ

アールグレイ?りんご チョコのフレーク

ボールお腹は ラズベリーチョコクリーム ラズベリーソース

 

中段(スイーツ)

・ミイラのラムボール

紫芋の三日月パイ

 

ラム酒を染み込ませたチョコケーキ

ホワイトチョココーティング

・かぼちゃのマカロン

洋梨とほうじ茶のショートケーキ

 

下段(セイボリー)

・麦のサラダとデビルエッグソース

 むぎ 野菜 下の方に黄身の入ったマヨネーズソース

おばけカボチャのキッシュ

・スフィンチョーネ イカ墨のモッリーカ

 

スフィンチョーネ イカ墨のモッリーカ

上の粉がイカ墨 バターを染み込ませている?

 

Sfincione スフィンチョーネ

シチリアのピザのような、フォカッチャの一種らしい

フォカッチャよりもうちょっとふわっとしているかな

 

Mollica モッリーカ

イタリア語で「パンの内側、柔らかい部分、切れ端」を意味する炒めパン粉「モッリーカ」。 シチリアで使われている、料理トッピング、ふりかけのようなものらしい

 

スコーン

・キャラメルスコーン

・プレーンスコーン

(りんごジャム、クロテッドクリーム

温めている 左上のがイカ

 

クロテッドクリームと りんごジャム

りんごジャムは結構果実がしっかり残ったもの

テーブル会計でした。

 

ホームページを記録

横浜・ホテルニューグランド|【公式】ホテルニューグランド|横浜 山下公園前のホテル

 

歴史見学に来た

洋食の歴史に関わるホテル

 

ホームページにも出ている

発祥の伝統料理

シーフード ドリア (シュリンプドリアも)

ホテルニューグランド』で初代総料理長を務めたサリー・ワイルが考案した料理

スパゲッティ ナポリタン 

2代目総料理長 入江茂忠が、接収時代、茹でたスパゲッティに塩、胡椒、トマトケチャップを和えた物を米兵が食べているのを知り、アレンジを加えて生み出した一品

プリン・ア・ラ・モード

終戦後7年間、GHQに接収されていた当時のパティシエが考案した一品

 

ホテルの一角に歴史を伝えるコーナーもある

右側は現在のスイーツメニューだ

 

本館5階のスターライトグリル

初代総料理長を務めたサリー・ワイル

その頃のグリルの名前が復活と

昭和2年1927年開業に合わせ来日(パリから招聘 スイス人)

オードブルフランス風を考案

コンソメスープ

アップルパイアラモード

カレーライス(開業当時よりある 薬味は マンゴ マンゴちゃつね チーズ らっきょう 福神漬け パイナップル オニオンフライ ココナッツ ボンベイダック ピクルス)

 

2代目総料理長 入江茂忠

昭和27年 1952年 連合国に接収されていたホテルが返還される

1912年鳥取生まれ 1934年ホテルニューグランドに入社、初代総料理長サリー・ワイルから料理の手ほどきを受ける

東京数寄屋橋にレストラン「東京ニューグランド」が開設され、入江氏は料理長として派遣される。その当時、野正吉氏(ホテルオークラ)、木沢武男氏(東京ぷリスホテル)も

ホテルの接収が終了し、入江氏はホテルニューグランドの料理長に就任した

1964年 東京オリンピック時、全国のホテルやレストランから300人の料理人が集められた。

それを指揮したのが、村上信夫、入江シェフら4人であった


クープニューグランド

接収時代の将校夫人たちのお気に入りデザート

進駐軍が持ち込んだチョコレートソースの缶詰を使う

サンデーグラス フランス語でクープと呼ばれる器

バイラアイス

洋梨 ホイップクリーム チョコソース 砕いた胡桃

ホイップクリームでかざる(現在はルームサービスメニューとして提供)

 

チャップスイ

元々は大恐慌時代に「スープキッチン」で出されていた貧しい人たち用の施し料理

傷む寸前の豚肉の薄切り、ぶつ切り野菜を炒め鍋で簡単に炒めご飯にかけた雑炊のようなものだった

これを2代目の入江氏が、素晴らしい料理にブラッシュアップ

ホタテ 大正エビ 鶏肉 たけのこ 玉ねぎ セロリ 椎茸 もやし

だし汁 醤油 片栗粉でとろみをつけたものに変身(現在は宴会メニューとして提供)

 

スパゲッティ ナポリタン 

進駐軍はトマトケチャップで作っていた。2代目の入江氏が、刻んだニンニク、玉ねぎ 生のトマト オリーブオイル

するおろしパルメザンチーズ パセリのみじん切りを加え変身させた

 

マティーニ ニューグランド

マティーニに使われるドライベルモットが手に入らず、当時のバーテンダーが代わりにシェリーを使用して作ったのが将校たちにも好評だった

 

セブンセブン

アメリカのウイスキー シーグラムセブンクラウンをセブンアップで割った爽やかなカクテル これも、将校たちにも好評だった