８人の女たち 梅田芸術劇場にて観劇 覚書を
宝塚OGキャストがおくる、極上のミステリー劇、開幕！ フランソワ・オゾン監督によるミュージカル映画化も話題になった傑作戯曲が、 元宝塚歌劇団トップスターたちの豪華顔合わせにより、ストレートプレイ版として上演。 極上のミステリー劇が幕を開ける！
[大阪公演] 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ2022/9/9(金)～2022/9/12(月)
wikipediaによると何回も再演されているらしい
プログラムを買ったのだが、情報量が極端に少なく
一番欲しかった この人物相関図さえ、のっていないという
何のためのプログラム？
全体的に青を基調にした本棚が並び
中央が出入り口
左奥に階段
その途中にドアがあり、主人の部屋ということになっている
右側の本棚は仕掛けがあり、マミーのマディラ酒のかくし戸棚がある
さすが宝塚でトップばかりをあつめていて
テンポが良く バランスが良く
コミカルに進む
帰ってから映画を見た
本当はもっともっと
突然歌って、突然踊るシーンがあった
ほとんどなかった それはとても残念
これだけの歌って踊れる人々を集めて なぜしないの？
ちなみに200フランとは 今だと4500円くらい
舞台設定は1950年くらいらしい
1815年のレミゼラブルだと 銀の燭台が200フランくらいらしい
１９世紀〜２０世紀初めのことろは小説はゴシップ記事のように思われていた時代があり
良家の子女はそんなものはよまない
という時代がそういえば、ありましたね
あまり、この劇でお説明はありませんでしたがーー
こういうことをプログラムで解説してほしいのに
あと、オーギュスティーヌ 女主人の妹だが
新入りの方のメイドにもてかたを教わり、メガネをやめ、髪をおろし、姉のドレスをきて変身するシーンがあるが、これもカット
女性同士の恋の関係がいくつかあるが全部カット
長女シュゾンの本当の父は？というのもなし
シュゾンのおなかのこの父は？というのもなし
マミーが夫を毒殺した話もカット
オーギュスティーヌが父がなくなっ他ことがずっと心にひっかかっていた話もカット
結構恋人関係がドロドロしていたのを 単なる賭け事の話のみにしている
すみれコード？いや もうないでしょう
ちょっと残念
いつか再演する時は、しっかりドロドロ＆歌＆ダンスを期待しています。
そういえば、ポスターではかなり色鮮やかな服装だが、
実際の舞台では皆赤を基調にした服であった
８人も出ているのに
服で見分けなくてもパッとわかるっと
すごいことですわね
