風疹をうつされた妊婦さんがのちに感染させた人を殺したというアガサクリスティー作品があったな

NHKで昨夜風疹ワクチンを打ちに行く人が少ないといっていた

 映画にもなったアガサ・クリスティ作品

いきなりネタバレですみませんが、

クリスタル殺人事件 

 原作の題名は 鏡は横にひび割れて The Mirror Crack'd from Side to Side

 風疹をうつされた妊婦さんがのちに感染させた人を殺した

という話でした

 

殺されはしないでしょうが

身近な妊婦さんに感染させた原因の人と思われただけでも

ああ、想像するだに恐ろしいことになりそう

ご面倒ではありましょうが、クーポンが来た方は

時間を作ってワクチンを打ちに行ってくだされば、

相対的に医療費も減り 

みんなの払う税金も少なくてすむかもしれません

そういえば

騒動の子宮頸がんワクチン

外国では男性も接種しているそうだ

性感染症だから男性が感染しても経由して、女性に感染するからだそうな

日本はまだまだ議論さえ始まっていないようですが

 

妊婦自身が気をつければいいのでしょう、

女性が子宮頸がん気をつければいいのでしょう(20歳代が最近急増)

社会で守ろうというより

本人が気をつければいいのじゃないか

という考え方は一緒に見えます

 

1962年(昭和37年)4月2日〜1979年(昭和54年)4月1日生まれ男性が風疹ワクチンをうってないそうです

1962年以前は男女共風疹ワクチンをうってないということですね

 

 

国立感染研究所のページなどをみると 歴史が出ていました

1977年8月から予防接種法に基づく女子中学生に対する定期接種が始まった

 1995年4月からは生後12~90カ月までの男女に風疹ワクチンが接種されることに変更になった

 2005年度までは、定期の予防接種として生後12~90カ月未満に1回風疹ワクチン接種

2006年度から麻疹とともに2回接種制度が導入され、1歳児(第1期)と小学校入学前1年間の幼児(第2期)に原則として、麻疹風疹混合(MR)ワクチンが接種

2008年度~2012年度までの5年間、第1期、第2期に加えて、中学1年生(第3期)および高校3年生相当年齢の者(第4期)に定期接種として2回目のMRワクチンを接種

 

 

予防接種法の一部を改正する法律等の施行について|厚生労働省

風しんについては、旧平成6年政令において、接種時期を早めたことの経過措置として、

昭和54年4月2日から昭和62年10月1日までの間に生まれた者(平成7年4月1日において生後90月を超えている16歳未満の者)のうち、従来の風しんの定期の予防接種を受けていない者については12歳以上16歳未満の者をその対象としたところであるが、当該経過措置の対象者はいまだに未接種である者が多いことから再度予防接種の機会を提供するため、

昭和54年4月2日から昭和62年10月1日までの間に生まれた者であって14歳以上の者を対象としたこと。これら対象者が平成15年9月30日までの経過措置の期間内に予防接種を受けるよう普及啓発されたいこと。(新平成6年政令附則第3条関係)

 

1995年の時点で

16歳〜33歳の男性が対象になっていなかったのですね 

 バブル時代が、1985年から1991年までだそうなので

1978年〜1995年に予算がなくてとかワクチンを集める力がなかったわけではなさそうですが、

考え方だったのでしょうね

 

 

たしか去年麻疹さわぎで

麻疹の人が新幹線をどこからどこまでいっただとか

どこそこの百貨店で発生とニュースをやっていましたね

風疹はそこまでの騒ぎにはならないかもしれませんが、

海外から妊婦がいっては危ない国だと言われていたこともあるそうですね

風疹の流行おさまるといいですね