プロフェッショナル 仕事の流儀「農業経営者・多田克彦」 をみて 

NHKプロフェッショナル 仕事の流儀
7月30 月曜放送
プロフェッショナル 仕事の流儀「農業経営者・多田克彦」 覚書


NHKホームページには
岩手・遠野の農業経営者、多田克彦(63)に密着。自ら生産した牛乳や野菜からプリンなどの製品を作り世界へ売り込む。若き日、牛肉の輸入自由化に直面。その後、農協を脱退し、自ら販路を開拓するなど逆境を乗り越えてきた。信念は「遠野物語」の作者で、明治政府の農業政策を司る官僚でもあった柳田国男が言う“農民の自立”。農業が衰退し、津波被害にあえぐ岩手の魅力を掘り起こそうと奮闘する男が紡ぐ現代の遠野物語とは。
とでていた


多田克彦氏については 以前に少し書いていて
今回興味をもってみました

  • 多田克彦さんのチーズケーキ

http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20091116/p1

  • 多田自然農場さんのチーズプリン

http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20090425/p2



牛も野菜もやる
輸入自由化で牛の値段8分の1に
販路を開くため 自分で東京に乗り込む


世界に驚きをあたえたい というのが願い


徹底した品質の追求
30年前にひらいた5ヘクタールの農場も人任せにしない


牛乳 牛のストレスを品質を高める
美味しいスイーツを生み出す パティシエの顔もある
ジェラート 牛乳 チーズから プリン ケーキ
30種スイーツ 
常時新製品開発
開発から 販路の開発まで全部 自立する農家 海外まで販路を
台湾 アメリカにも


柳田邦夫 遠野物語に感銘をうける
自分で考える
国の指導にしたがい 保護をうけるでなく 自立したい


牛乳の輸入が始まり
牛乳を捨てろという上からの指導に従わず 自分で売りに行く


売り上げは20億にまでなり
しかし農場立ち上げから14年目
牛乳などの製造を委託していた会社がコンサルティングに騙され倒産
いた牛を全部処分し、1年くらい休業した
かんがえて、かんがえて


再スタート
自社で工房をたちあげ こだわりの商品を作る


仕事を担ってくれる仲間を育てる
自分の頭で考えられる人を育てる
パティシエ 坪井里香さん 2月ほど一関の洋菓子店に修行に行かせられる
多田さんはいい意味で大型の台風みたい 影響力 勢いグイグイすすんでいって 置いて行かれないようについて行かなきゃ、、って
竜巻のようにすすむ
製造部長の女性と 三人でご飯 自分のところの野菜を使ったごはん
厳しい多田さんがスタッフをほめていた


DEAN&DELCA に開発したプリンがでているのがうつる
東京 限定60個 あっという間に完売


地元の農業品をうりこむ顔もある
東北の会社を集め 外国に売り込む企画などもしている
外国のスーパーをまとめる人も参加していた
津波で被災した会社も参加
味は確かだが、昔ながらの販路しかない会社などにも手を差し伸べる


岩手はなかなか 都会との交流がない
でも若い農業、起業家にはそうところもみてほしい
たとえば 東京では8000円くらいのステーキ弁当が夕方売り切れになっている
じゃあ 東野の牛 おいしい漬物 多田のチーズケーキなどで お弁当ができないか アメリカでうれないか、、
バラバラの企業のアイデアがあわさって、、 と


東京に売り込みに行く アメリカに売る話
すると 向こうからも提案が、、、


そして、、、またチーム遠野のアイデアがすすんでいく、、、

プロフェッショナルとは
誰かがやっていかないと 次の段階へとすすんでいかない つなげられない
次に繋げるため 先兵として自分がやっていこう

絶望的な状態で 困難があっても希望を見出すことが 不可能なところから光を見出す
みえないものをみえるようにしていく そういうことではないかとおもいます とのお話でした



とても エネルギッシュな前向きな方のお話でした
これからも多田克彦さんのおなまえの商品があったら
是非買いたいとおもいました