銀座木村屋總本店さんのチーズクリームパン

木村屋總本店     183円
直径6〜7cm 高さ3〜4cm 50gくらい
クリーム部分だけで 直径4 高さ1.8cmくらいははいっているので クリーム量がかなり多いといえましょう
白くもったりとしたクリーム 常温保存で可能タイプ
酸味はあるようなないような 
あとからじわっとチーズ味 クリームチーズタイプか?
生地 つやがきれいなやきめ ややもっちりとふうみのあるパン生地 


1個しか買わなかったのに 冊子ときれいな袋をつけたくださいました
だから 勉強する
袋には 
BOULANGERIE KIMURAYA TOKYO GINZA
マークには
KIMURAYA ESUTABLISHED 1869
PIONEER OF BAKERY IN JAPAN そして 
ロゴの真ん中に 西洋菓子と太鼓にかいたものをもち シルクハットをかぶった男性と スティックをもったロングスカートの女性

おお、チラシは昔のポスターでしょうか
東京銀座四丁目
木村屋英三郎西洋菓子麺包製造所
CAKE & BREAD MANUFACTORY E.KIMURAYA GINZA SICHOME TOKIO


明治18年に広目屋というチンドン屋がおめみえし 木村屋が宣伝に採用した とかかれています そのロゴですね
酒種あんぱんを明治7年(1874年)開発
翌年明治天皇に桜あんぱん献上(木村屋初代当主安兵衛氏 二代目英三郎氏 三代目で弟の儀四郎氏 らにより)
1981年(昭和56年)蒸しケーキ完成
の話がチラシにでていました


歴史のくわしいホームページを記録
https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/ayumi


パンの歴史については いかにも書いていました
http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20150323/p1
1868年築地ホテル館(江戸ホテル) 1869年横浜ホテル 1870年神戸オリエンタルホテル 1878年富士屋ホテル(箱根)1879年也阿弥ホテル(京都) 1890年帝国ホテル 等のオープン有りそこではたらいていた職人さんがパンをひろめる
1874年 木村安兵衛氏 あんぱんを考案(酒種で発酵させたパン生地)
1896年(明治29年日本製粉の創業、、、と



ところで、
キムラヤさんには他にもあって
先ほどでてきた 木村安兵衛創業の銀座木村屋で修行を積んだのち、
大正8年(1919年)創業者・梶谷忠二氏が岡山市に店舗をオープン 
こちらは 岡山木村屋というそうで こちらも90年近い歴史があるお店です
http://www.okayama-kimuraya.co.jp/about/(ホームページより)


久留米にもキムラヤさんがあり、
こちらもホームページに87年の歴史とでていました
(株)木村屋の初代、萩尾芳雄氏 大正15年開業
http://www.kimuraya-group.co.jp/story/story.html


まあ、パン屋さんの初代のお名前でしょうから
お弟子さんが たくさん全国にあるのも納得ではありますが、、




めずらしいものをスーパーでみつけたので九月追記

  • 元祖 月寒あんぱん  135円+税

明治39年札幌月寒で創業した、、、と袋に
ホームページをみると
木村安兵衛が酒種酵母による「桜あんぱん」の製造に成功。これを噂で伝え聞いたのが、月寒の連隊内で菓子を販売していた仙台出身の大沼甚三郎。「あんぱん」とやらいうものを自分も作ってみようと、あれやこれや想像しながら、月餅のようなまんじゅうを作り上げた。、、とでていました

このあいだのあんぱんと関係ありそうな なさそうなお菓子
面白そうなので記録
名称 半生菓子
原材料 こしあん 小麦粉 砂糖 鶏卵 水飴 蜂蜜 膨張剤
内容量 75g
賞味期限 購入時より5週間くらい
製造者 株式会社ほんまHE1さん(札幌市豊平区)
直径7.5 高さ2cmくらい
アイリスファインプロダクツさんのサンソカット入り
上面にきれいなつや
なるほど
あんぱんとあんまんじゅうの中間のようなお菓子
中はぎっしりとした甘いこしあん
外はパンです
たしかに、古風ですね