パリのお菓子、コンビニスイーツについて

古本屋フェアがあったので ふらふらと、ひきよせられ、
3冊程 小林かなえさんの本を購入しました
よむと、著者は

日本の京都の洋菓子店で修行された後
フランスのリッツ・エスコフィエで6週間みっちり学ばれ(1週単位で入学でき 14万円/週だったそうな)
6週後の実技試験(お菓子コース卒業)に合格
その時に、腕をみこまれフランスでの洋菓子店での就職を斡旋されホテルリッツ、アルページュ等 いろいろな有名店で修行された後帰国された方のようです
手に入れたのは 下の3冊 


マドレーヌを焼きにパリへ
行きたい、食べたい パリのお菓子屋さん
お菓子好きのためのパリ1週間の過ごし方―暮らすように楽しむ

マドレーヌを焼きにパリへ

マドレーヌを焼きにパリへ

行きたい、食べたい パリのお菓子屋さん

行きたい、食べたい パリのお菓子屋さん


全て2001年頃のものなので、今はかわっているのかもしれませんが、
フランスでそれだけのお菓子の専門店をまわられた方が作られた本なので、
その当時では1番デザインがすぐれたフランス菓子の写真であると理解してもいいのでは?とおもいます


失礼ながら これらのケーキのデザインをみていておもったのは、
現在の日本のデパ地下のケーキのデザインのほうがかなり凝っているのではないか、、ということ
日本ではフランスがお手本であり、
仏蘭西でも、あれから15年経過しているのですから、それは、進化しているでしょうが、
あちらは昔からの伝統を大事にする国
それほど劇的にかわるか?とおもいますが、、、実際どうなのでしょうか
日本は伝統も大事にしますが、とっても新しい物好きの国民性なので このブログをつけている間にもかなりの進化があったことがみてとれます


さて、
スイーツは 最近日本ではフランスからNYスイーツにブームが移行して来ていますが、、
なんといっても、日本がほこるスイーツはコンビニスイーツではないでしょうか
先日 グリコの商品開発をされている方の特集番組がありましたが、それはそれは御苦労されて、、
それがらみで、
ちょっと愚痴を (個人のブログですから、、いいたいこと書きます)
先日 朝ドラの まれ で コンビニスイーツ対決がありました
大好きなケーキを扱った作品ですが、朝出勤時でみられないし、なにかの折にときどき見る程度ですが
以前の”料理の鉄人”風の対決時には 天才パティシエということだったのに、かなりケーキのデザインが残念で一挙に見る気を失いました
映画『洋菓子店コアンドル』では、あんなに、きれいなケーキがでてきたのに、
NHKは世界でも、放送されているのに、、と
しかし、最近の まれ にでてくるケーキデザインは ものすごくきれいで素敵
働いていらっしゃるお店の内装のデザイン&ケーキの陳列場所も一般のケーキ屋さんでもめったにないほどの
グレードだとおもいます(東京の事情はしりませんが)
ですが、
コンビニスイーツは ちょっといただけませんでした
99円であのようなケーキ みたことがありません
”母が子供にその材料費で手間ひまかけてつくってあげた”ならいいですが、商売としてはなりたたないでしょう
(と素人ですが考えます 働くパティシエさんが低賃金労働になってしまう、、)
医療ドラマに医者が、銀行ドラマに銀行マンが あんなの嘘 お話といい まあ、いっしょでしょうけれど、、
めくじらたてても、、とも、、おもいますが、、


写真は著作権にかかわるでしょうから
番組にでてきたコンビニスイーツを言葉でスケッチします
まず、 両方とも蓋がありません これでは、流通にだせません 
コンビニスイーツはときに ひっくり返されることがありますが
そこらへんの考慮がまだなされていません(それだけ、実はコンビニスイーツおくがふかい)

  • わんこさんのケーキ99円

カップに底から順に 白いムース
間に濃い緑色 緑茶ジュレ
その上にまた白いムース
上面に 生クリーム ミントの葉
ソース2種  マーマレードとみたらしのタレ
上から飛び出しているの 先がスプーン?シャベル?状の柄の長いクッキー
クッキーの柄の部分に ピンクと黄色のドット柄2つづつ有り

  • 希さんのケーキ350円

おなじくカップに底から 濃い紫のムース 中におそらくブルーベリー 大粒入り
白いムース ここがバニラのジュレ
黒っぽいスポンジ1層
紫色のムース
茶色いショコラムース
上面におそらく生クリーム
その上に太陽王を白く描いたチョコレートの円盤(ショコラパーツ)




さて、まえまえからおもっている疑問点をあらいだし
この点については 情報収集中です
書き出しておかないと 忘れますから、、



疑問点
1 日本は1970年代に一億総中流ということばがありました。今は格差がひろがっているとはいえ、もとから(家系的に)ブルーカラー(英国ではあるらしい、仏は?)というような意識は外国程にはない
いわゆるブランドバックなどはフランスでは ある一定の年齢 階層の人々しかもたないものらしい
日本ではあらゆる年代 あらゆる階層の人々がお金さえあれば所持できるし、実際もっている
では、
いわゆるケーキ ブランドケーキ ブランドチョコはどうなのであろうか?
日本ではあらゆる年代 あらゆる階層の人々がお金さえあれば地方であったとしても、通販でも利用すれば買い求めることができる
フランス人口は6,660万人 日本1.3億 約2倍である、
しかも、どの層 どの地域であっても、購入する となれば、需要は格段の差である
需要があれば、それだけ発展し、切磋琢磨がおこるはず
仏のいわゆる高級ケーキの購入量は日本と比べてどうなの?
2 実際に フランスのケーキ事情に日本がおいついているのか、について語られたことを(仏菓子こそ至上説はいっぱいある)
残念ながら私は見聞きしたことがいまのところありません 
留学される方は それなりの資産をもち、仏に憧憬をもっていかれているので、日本の菓子のより優れている点(があったにしても)について語ることは少ないのではと考えます
また、
日本人は舌が日本人的であり デザイン 美に対する感覚
またコスパ、伝統にたいする価値観がちがうので、どうしても、お互い身びいきになってしまう
フランスのパンはたしかにおいしい 旅行時に 塩分がきつめのパンに 無塩バターがなんてあうのだろうと感動しました
水も硬水 気候は乾燥ぎみで気温も日本に比べ低く
環境がこれだけかわっていたら、同じ基準で評価はできないでしょう
けれど、
実際どうなんでしょうね、
日本のケーキはデザイン・味ともに世界でもかなりのレベルになってきているのでは?
3 コンビニケーキはおそらく、世界で日本が1番進んでいるのでは?
コンビニのチョコ菓子 スナック菓子に関しても 旅行で短期みるかぎりにおいては 日本の製品はかなり優秀なのでは、
ですが、2に書いたように味覚 感覚の問題がある
日本のお菓子は外国人の舌にもマッチするの?


さて、
東京オリンピックで外国の方がいっぱいこられます
神戸 ケーキでうりだしたら良いと思うのですけれどもね
私は勝手に神戸を日本のケーキの中心地 発祥地とおもっています(関西人ですから 身びいき 実際本店も多いです)
世界におくれをとらない、かなりのレベルのものなら
それを看板にして集客につかえるとおもうのですが?