ガトー・ド・ボワさんのチーズケーキ

ガトー・ド・ボワさん Gateau des Bois  PATISSERIE CHOCOLATIER GLACIER SALON DE THE CAMPION DU MONDE 1991
やはり、奈良なら、このお店にいきたいとおもい訪問 近鉄大和西大寺駅近く 西大寺向かいに本店がありました
すぐそばまでいかないとわからないのですが(道が結構狭いから)
近づいて行くと 超日本的なお寺の向いに(古都奈良ですから当然ですが) フランス風喫茶併設店がありました
お店は9時から
9時にはもうほとんどすべてのケーキがそろっていて、、
いつから作り始められているのでしょう??
喫茶は本来は10時からだそうですが、
いいですよ、といってくださり、10時前に喫茶を利用させていただくことができました。
綺麗な店内
4人がけが3 2人がけテーブル5くらい

  • フロマージュフレーズ?(レシートにはプチガトーとでていて 名前不明)420円

長さ7.5 高さ5〜9cmくらい
いちご 紙 生クリームはあまさかなりひかえめ
上面薄くと側面に白いレアチーズムース(酸味少しあり)
スポンジ
いちごのムース
ゼリーのようなイチゴの濃い層や
白〜ピンク色のクリームより濃い濃厚層やらの細かい層がしたのほうに
台は赤いシロップをかけたアーモンドプードルももちいられたスポンジケーキのような層
層が細かくて その層だけの味というのは、よくわかりませんでした
ハーモニーを楽しむケーキなのですね

  • ティー500円 

2杯分はありました

  • アンブロワジー 〜ambroise〜

”ビターなチョコレートムースの中には、ピスタチオの粒入りムースと、木苺の種入りジャム。ジャムの酸味が甘みを抑えるアクセントに。クープ・デュ・モンド パティスリー(仏製菓世界大会)でグランプリを勝ち取ったボワの看板ケーキです。”とホームページに説明が
1番有名なケーキのようです
直径5〜9cm 高さ4cmくらい
上に金粉
表面にかかっているツヤツヤがグラサージュショコラ
上面側面にチョコムース
中央上半分緑色のピスタチオのムース
この中に栗のような食感の黄色いものと杏仁のような香りが、、
ピスタチオを細かくした物がはいっているときいたことがありますが、私には栗みたいに感じます
赤い酸味のきいたおそらくフランボワーズジャムがうすく一層
台はチョコスポンジというよりは チョコパウンドケーキ
こんなケーキをたべると、、ザッハトルテは19世紀のお菓子、、これは、現代のお菓子、、
たしかに古典は古典のよさがあるけれど、、
私は現代にいきられて 何て幸せなんだ、、
19世紀の王侯貴族はザッハトルテはたべられても アンブロワジーはたべられなかったのよね、、、としみじみと、、、

  • バルケット ショコラ  Barquettes Chocolat  1680円

箱 17.5x6.5x2.5cmくらい
中身 4個 左から ノワゼット ベルガモット ピスタシュ ゴマ
原材料 砂糖 バター 小麦粉 ヘーゼルナッツ アーモンド 卵 カカオマス 洋酒 ココアバター 全粉乳 脱脂粉乳 植物油脂 食塩 レモン 水飴 還元水飴 バニラペースト 洋酒 オリゴ糖 麦芽糖 、、カラメル色素、、、着色料(金箔 銀箔 黄4 青1 パプリカ色素)、、、
チョコ6.5x3.5〜5.5x2.5cm 高1.7cm 20g/1個くらい
サクサクのパートシュクレに4種のプラリネをつめ、チョコレートでコーティングした とかかれています
ノワゼット  ヘーゼルナッツのプラリネ
ベルガモット アールグレイ風味のプラリネ 
ピスタシュ  ピスタチオのプラリネ 木いちごジャム入り
ゴマ     白ごまと黒ごまを混ぜたプラリネ と説明がかいてありました

箱をあけると とにかく良い香りがひろがります どのチョコからかおりがでているのかは不明、、
ノワゼット 茶色と黒の丸い粒 金粉 チョコやや黒色め
ベルガモット 上にオレンジピール(にみえるけれど、これが、ベルガモット?)と 茶色い粉と銀粉 が チョコやや茶色め おそらく香り高いのはこのチョコ
ピスタシュ 上面にもピスタチオ 金粉 チョコやや黒色め 下面にジャム(多め)中にもピスタチオのこまかいダイスがみえます
ゴマ 茶色と黒の丸い粒 銀粉 チョコやや茶色め 断面にごまがみえます ゴマを使ったお菓子ってフランスでもあるのでしょうか?意外とチョコともあう直感もプチプチするゴマ これは、ちょっとジャポネスクでいいですね
もったいなくて、たべられませんね このバルケットチョコ

  • ミニクグロフ ショコラフィグ 280円?

原材料 イチジク 砂糖 卵 バター 小麦粉 アーモンド 生クリーム カカオマス 洋酒 水飴 木いちご ピスタチオ ココアバター 麦芽糖 塩 トレハロース 、、着色料(銀箔)、
直径6 高さ3cm 50gくらい 
フロイント産業 シリカエタノール・鉄系食品品質保持用ネガモールド入り
製造者 エルクレア ガトー・ド・ボワ ラボさん
上に乾燥イチジク 銀粉 ピスタチオ 木いちごのジャム
チョコ生地の中にもイチジク?がふんだんにはいっていて、生地にプチプチした食感有り
洋酒の香りもあり
焼き菓子とはおもえないデザインでもあり、味がよいだけでなく高級感有り

  • ケークフリュイ 200円?

原材料 小麦粉 砂糖 卵 バター プルーン レーズン 洋酒 オレンジ チェリー 蜂蜜 クランベリー 水飴 ヤシ油 サンフラワーオイル 、、、
5.5x5.5x2cm  35gくらい
脱酸素剤エージレス入り
洋酒の香りがします フルーツいっぱい

原材料 オレンジ 砂糖 バター 小麦粉 卵 洋酒 アーモンド 蜂蜜 水飴 オリゴ糖 、、、
5.5x5.5x1.5cm 30gくらい
フロイント産業 シリカエタノール・鉄系食品品質保持用ネガモールド入り
上に砂糖漬けオレンジ1切れ
生地にもオレンジピール入り
オレンジの香りが高いです 生地はしっとりタイプ やや甘め

  • フィユティーヌシナモン 120円

原材料 小麦粉 バター 砂糖 卵 塩 シナモン
10.5x3.5x0.7cm  25gくらい
脱酸素剤エージレス入り
上面にのみ砂糖とシナモン
バターの香りが高かったです



食べログを記録
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29000134/
ホームページを記録
http://www.gateau-des-bois.com/

フランスで、2年に1度開催されるお菓子の世界大会La Coupe du Monde de la Patisseriクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー。 1991年、ここのオーナーシェフの林雅彦さんは日本人では初めての優勝者だそうです
その他1997年 ドイツメイトルドパティシエ世界選手権 味覚審査1位特別賞もとられているそうです
ここのお店は 1982年からのようです


冊子にあったので転記します
ブラックチョコレートはフランスのヴァローナ社・オペラ社・スペイン チョコヴィック社をベースに、カカオ分の含有量豆の種類によって各製品に使い分けて、、、、
ミルクチョコレートは フランスのヴェイス社・オペラ社・スペイン チョコヴィック社のビターなクーヴェルチュール オレを使い、、、
ホワイトチョコレートはスイスカルマ社の甘味の少ないミルク感のあるクーヴェルチュール イヴォワールをベースに使っております
ガナッシュや生チョコに使う生クリームは 北海道産のフレッシュクリームにこだわるなど、、、
とかかれています

兵庫のコヤマさんも ケーキのレシピ本まで、だされていますし、、
こういう、1流の方って チョコメーカーやレシピを公開して真似をされても、絶対に負けない自信があるのだろうとおもいます
そして、続く人に ここまではおしえてあげよう、ここまでのぼっておいで と よびかけていらっしゃるようにおもいます
ほんとうにすごいことだと思います。



アンブロワジーをみて、なんか、みたことがあった記憶が、、、
ああ、 おもいだしました
神戸グレゴリーコレさんの アプソリュという、チョコレートケーキ
同じようにグラッサージュがかかっていて、
わたしが食べた時は おなじように 横にうすいチョコがついていました
中はチョコムースだったように記憶しています
鏡の用にうすいツヤツヤのグラサージュショコラは 相当熟練したひとでないとつくりにくいお菓子なんでしょうね