お掃除ロボット

そういえば、かなり前からお掃除ロボットなるものがあるとききつつも不勉強でおもちゃのようなものだとおもっていました
しかし、10年近く廃れない所をみるとこれは、利用せねばとおもえど
それなりの物はかなり高価で買ったが効果がなかったではすまされない
ケーキよりはるかに高い値段である
ネット検索でみたところ、
実際に起動させて 集めたゴミのg数まで比較している人もいて非常に参考になりました が
実際の所 掃除は どの頻度 どの時間帯 どこまでのレベル どこを掃除するのかによってかなり条件は違う
ロボットはレンタルすることもできるが数千円かかる しかしそれが機能を知るベストであろう
大手家電量販店も2社くらいのロボットが2x1mほどのスペースに展示してあり 動かせるようになっているがたいしたことはわからない
店員さんも店によって まちまち(あとでカタログをみるといってることと違うことも、、大型店舗説明要員は男性の方がほとんどで、でも、男性は家電にはあまりご興味はないのでしょうか?)
苦手も有るので ロボットだけに掃除を任せるのは不可能そうではある あくまでお手伝いが増えた感覚
5歳児よりはお掃除してくれる感覚で
ただし、電気コード 床の物など どけておかねばなりません
掃除したい部屋は ゴミ箱(移動する力あり)車つきの椅子 ゴキブリ対策物等の床の物は別の部屋に移動
ドアを閉め ロボットを部屋に閉じ込めて、
”シンデレラ、この部屋を掃除しておくのよ”と言う方法で使えそうではあります。


覚えているうちに自分の気になるところだけ せっかく調べたのでとりあえず記録を

  • ルンバ

正式名 アイロボット ルンバ 外国製
1年半程でバッテリー交換が必要 自分で変える(10500円)
フィルター 700シリーズ(3〜4ヶ月ごと 2セットで3150円 )0.3μのチリまで集める
      600シリーズ(3〜4ヶ月ごと 3セットで3150円 )
エッジクリーニングブラシ 1個  (交換適宜 2100円)
3.85(600:3.7)kg  直径35.3(34)cm  高さ 9.2cm
充電時間 180分  最長運転時間 60分 
音 58dBくらいらしい(カタログ不記載) (ちなみに普通の掃除機で70dBくらい)
かるくぶつかりつつ動く(700はクッション素材 600はクッションをシールで貼る)そのぶん隅っこ、椅子の脚まで掃除する
動きが予測できない ランダムに何回も掃除する
700シリーズは ゴミセンサーがダブル 

  • スマーボ 

正式名 スマートロボットクリーナー  東芝 
1年半程でバッテリー交換が必要 販売店持ち込み(10500円/8925円)
フィルター 8000 7000シリーズ(交換適宜 630円 )
      6000シリーズ(交換適宜 630円  )
エッジクリーニングブラシ 2個 (右 左) (交換適宜 各630円)
3.2(6000:3.7)kg  直径35(35.5)cm  高さ 8cm(9.3)
充電時間 180分(120)  最長運転時間 60分 
音 56dB マナーモード 52dB
ぶつかる手前で察知して迂回
きっちりきっちり動きは最短ルートで その分掃除時間は早い

  • ココロボ

正式名 COCOCROBO シャープ
3.3kg  直径34.6cm  高さ 9.6cm
充電時間 240分  最長運転時間 60分 
しゃべる カメラつきで外から映像がみえるのがうりのよーだ
エッジクリーニングブラシ2個


ゴミをまき散らすか については、
エッジクリーニングブラシがまきあげるようではあるが、床をはうので、掃除機よりはまきあげないと ルンバのホームページでみました
あくまで排気を気にするならダイソン等のHEPAレベルの紙パックが有るタイプがいいんでしょうね、、
そうそう、どのタイプもお掃除ロボットは紙パックでないので、
ゴミ捨ての時 気をつけないとくしゃみがしばらくひどいです。
高性能のフィルターがついているものは、それだけ頻回にフィルター掃除が必要 ということも考えておかねばなりませんね、
その点 見えるゴミだけでも掃除してほしいのか ミクロン単位のゴミも集めたいのか ですよね
ちなみに調べると ダニの糞10μくらい のカビの胞子2〜6μくらい 花粉は10μくらい


結局 ルンバ620を購入した 0.3μのフィルターの掃除が面倒だったから、、
トイレならトイレ 洗面所なら洗面所に閉じ込めておけばいいので しきりの機械もいらない
所詮能力は5歳児程度とおもっているので(そうでないと腹が立つことも)近くで別の用事をしながらみていないと、なにをしでかすやらわかったものでないので、おまかせにするつもりはない
クッションが少々気になるが正規品は500円もするうえ送料追加、、、
100円ショップでクッションつきシールを何種か買ってみた 十分それで機能する。


手塚治虫氏のコミック ”火の鳥 復活編”で、未来世界 家事手伝いロボット ロビタがでてくるが、、
そこに こうかかれている
ロビタは他のロボットと違う点をもっていた 
コンピューターのように杓子定規な心をもたず どこか人間くさかった 
美形でもなく完璧でもないこのロビタは(もちろんカッコいいロボットも発売されているのに)家族同様にあつかわれていて各家庭に普及した とストーリーがが展開していく、、
掃除ロボットは 能率のスマーボより 動きの予測できないルンバの方が現在人気があるようである、、、
それは ルンバの非効率な動きが要因の一つ(要するに”カワイイ!”)でないかと推測する
そして、そんなことを1970年代に書いていた手塚氏は やはり天才だった とあらためておもうのでした。