阿闍梨餅

知人より 京菓子司 満月さんの 阿闍梨餅(あじゃりもち)をいただきました
昔からあるそうですが これって、ブラジルのボンデケージョ(ポン・デ・ケイジョ) それとも、韓国のホットックか 
ポン・デ・ケイジョはキャッサバ粉のデンプンホットックは餅米粉 さて、これは

袋は10.5x7.5cm 餅は 直径6.5 高さ2cm 42(45)gくらい
表面が茶色で 中は粒あん
やや薄めの皮 一部ぶ厚い所有り
原材料 砂糖 小豆 餅米 卵 水飴 トレハロース  
日持ちは4〜5日くらいのようです
皮がやわらかい いくらでも、変形します モチモチしていて、、
これが全国に広がらず ここだけの名物であることに驚きます
昨今 日本では ボンデケージョ ブームがありましたし、、最近ではホットックキットがおおはやりですから、、(これって、関西だけではないように思うのですが、、、)
でも、 こういう食品が、昔から日本にもあったことを 誇らしくおもいます


阿闍梨餅ホームページを記録
http://www.ajyarimochi.com/


お店のホームページにはかいていませんでしたが、かなり昔からあるお菓子のようです
以下のホームページにこのようにでていました
http://www.kyomeibutuhyakumikai.jp/mangetu.htm
満月の名声を不動のものとしたのは、大正期に二代目当主が開発した「阿闍梨餅」であろう。餅米をベースにして、氷砂糖や卵といったさまざまな素材を練り合わせた生地に、丹波大納言小豆の粒餡を包んで焼いた半生菓子で、しっとりとした皮とあっさり風味の餡が見事に調和した逸品だ。阿闍梨餅という言葉は、高僧を意味する梵語を語源とし、日本では天台・真言の僧位を表している。中央部が盛り上がった形は、比叡山で千日回峰修業を行なう阿闍梨がかぶる網代笠を象ったもので、厳しい修行中に餅を食べて飢えをしのいだことにちなんで考案されたという。



つまり、大正時代1912〜1926年の間につくられたということですね
伝統のある お菓子なんですね