パティスリー ラヴィルリエさんのチーズケーキ

神戸のケーキばかりに気をとられていて 大阪の名店に気づいてなかったことに最近気づく
大阪の有名店は 味わいがフランス風
値段が高く 常設で百貨店にはいらない、、
神戸のケーキ屋さんは 百貨店にはいって、全国の百貨店やお中元カタログでみかけますが、、。

パティスリー ラヴィルリエさんPatisserie Ravi,e relier
天満駅から歩く 
遠い、、雨だったらつらい にぎやかで庶民的で活気のある 扇町の商店街をぬける
梅田からも遠い 
お店は雑誌にでている パリの街角風の素敵なお店ながら、街からそこだけ浮いているような 異空間
前はちょっとひなびたかんじの 時間がし駐車場
行ったときは平日夕方 幸いケーキものこっていて、
お客さんも2〜3人
みなさん お行儀が良くて ひとりひとり注文がおわるまで、自分の注文さえいわない、、
高い この価格 北新地価格? 
北新地価格のお店は 昼頃スタート かなり、夜遅くまであけておられて
綺麗な高給取りのおねえさまと リッチなおじさまにささえられたお店ですが、、
ここは、売り切れ次第終了 お昼にOLさんも来られるそうですし
ターゲットはそのへんには ないのかもしれませんが、、??
お店の方は 外までお見送りしてくださいました
食べログをみたら、大人気で外まで行列することも あるのですね、、
フランス風ですから チーズケーキはないのかと おもったのですが、 食べログには数種のっています
行った日は 山羊のチーズケーキくらいしかチーズケーキはありませんでしたが、、
店内は フランスのおきもの フランスでのアルバムが おかれていました。
ケーキ箱のケーキ固定 シール等 すべて シールの端がはがしやすく おりこまれていて、心遣いをかんじました
スプーンがいるかきいてくださるのも うれしいです(エコですね 毎回すてていて、悲しかったのです)


レシートに名前が出るのがうれしい ケーキの名前が難しすぎるので、、

  • ブコリック・ホワイエ  bucolique foyers 480円

フランス語ですね 牧歌的な家 という意味ですか?

説明を書き写しましたが ながすぎてちがうかも、、
シェーブル  (羊のチーズのこと)
ゲヴュルツトラミネール  (アルザスワインで、ゲヴュユルツというのはスパイス。 薔薇やライチの香りがするらしい)
エルブ・ド・プロヴァンス   (herbes de Provence)というのはフランスのプロヴァンス地方でよく使われる様々なハーブをミックスしたもの。
白いちじく 
この4つの単語がかかれていたようにおもいます(書き写しまちがってなければ、)
ワインだけでもわからないのに、スパイスいりとなると 味が複雑すぎて わかりません
直径7 高さ2〜6.5cm 85gくらい
1番上に 胡椒やスパイスのきいた甘い茶色のマカロン風焼き菓子
白いのは甘味をおさえた生クリーム
イチジク ドライをもどしてあります
サクサクのしっかりタルト生地は しっかりやきこまれています 生地は薄めです
なかに ちょっと卵色 ものすごくシェーブルの味のきいた 塩分もある
もっちりカスタード生地がはいっています

  • ピエール・タンタシオン pierre temptations 510円

美しいというより 前衛的? オードリー2かとおもいました
切ったらアボカドかとも、、
7.5x6x4cm 台は直径6cm 115gくらい
表面は 緑色のチョコ チョコの中にナッツダイス
中に じゅくしたアボガドと同じ色 おなじようなねっとりもったりと濃いクリーム 
クリームがこく ピスタチオ味も濃く 酸味無し 甘味控えめ(フランス菓子でここまで、甘さ控えめもめずらしいのでは?) 
アボガドの種の部分に赤いジュレというか、果肉のうらごししたようなもの これは、クランベリー味でしょうか
中央にグリオットチェリーが入っています
台はなぜか、切れ目が、、
緑色のナッツ入り 焼き菓子 甘味ややひかえめ
横に黒いチェリー お酒の風味強い 皮ややかため


  • サントノレ シノワ saint-honore chinois  490円

中国風 っていう名前でしょうか?
サントノーレは本来は パイ生地のふちに キャラメルをつけた小さなシュークリームをはりつけ、クレームシブースト(カスタードクリームにイタリアンメレンゲをまぜたもの)をしぼったお菓子であると お菓子の由来物語にでていました
1840年頃に考案されたお菓子であるとも、、
直径7〜7.5cm 高さ8cm 90gくらい
円形のパイ生地の上に ドーナツ型のパイ生地をのせ
中央にちょっとやわらかい香りをつけたチョコ オレンジがきれいなアプリコットコンポート その上に3つのシュークリーム(直径3.5 高さ3cm)
小さいシューの上には 白いダマンドクリュ(生マジパン)
そのうち 一つの上だけに リコリス風味のハーブ
クリームはしろいけれど ジャスミンティーの香りつよし
シュー生地ぶ厚め 中にお酒とスパイス風味のあるオレンジ色カスタード


  • タルトフリュイセック 380円

直径6.5 高さ2〜5cm 70gくらい
うえから、これでもか、、と粉砂糖
傾けましたが、 どうということはありませんでした 砂糖がこぼれただけ
上面までしっかり焼かれた焼き菓子です 下面のタルトの部分は もう、焦げる一歩手前までやいています
てっぺんに甘い栗 そのほか全体的にナッツ数種  飴状の生地 アーモンド生地 酸味の強い部分 ねとっとした部分などがミックスされて
(黒くて粉砂糖もかかっていて、いまいちなにか判別しにくい)
薄いタルト生地の中にはいっていました

  • クグロフ プティ 小340円(大880円)

直径10 高さ8cm 180gくらい
すごくお酒をすっているレーズン(最低2種はありそう)はいっています
表面は粉砂糖たくさん
お酒の風味豊かなクグロフでした

  • ブリオッシュ ア テット 150円

パンはもうほとんどのこっていませんでした
直径8 高さ7.5cm 45gくらい
バターリッチで 大変美味!さすがです


びっくりしました
非常に個性的で、、(焼き菓子はそうでもありませんが、生ケーキが、、)
そういう、ケーキばかり選んでしまったのかもしれませんが、、、
伊丹のパティスリー ラクロワさんのところで、個性的とかきましたが、、そんなもんじゃありませんね 前衛的で、、デザインも含め、、
生ケーキは 高価ですが きっとこのお店のケーキ 好きな人と 嫌いな人に分かれそうなので
(いつも、お菓子を味見しにくる家族は一口づつたべるなり、もういいわ、、と離れていきましたから、、)
気軽にお土産にはもっていきにくいですね
あくまで 自分用購入だと思います。よっぽど その人の好みをわかっている人へのお土産なら話は別ですが、、、