雅俗山荘さんにて

雅俗山荘さんは非常に格式が高そうで ネット予約できるも 平日でもかなり満員の様子の 小林一三記念館内のレストラン
あこがれてはいたものの、、敷居がたかくて、、
でも、老後のたのしみにとっておいても、自分の経済状態も、将来どうなっているやら?
日本も食料危機になって、美食どころでなくなっているかもしれないので、行ける時にいっておかねば、、と
そちらに用事ができたついでに ネット予約 訪問
ランチメニューは2種
3500円と5500円 
オードブルと 魚もしくは肉 デザート
オードブル 魚 肉 デザート かの違い
メニューはネットにでていて、1月に1回くらい、もしくは季節のものが出た時に変更だそうです。
ホームページに図がでていますが、9テーブルくらいしかなく、1人だろうと4人だろうと高級レストランなので、1テーブルですので、9組しかたべられない、ということですね
別室の和室(にテーブルをおいている)は 5〜8人くらいのお客対応だそうです これは、1組のみ ということですね。
小林一三邸の3分の1くらいをレストランが占めているので レストランにはいらなければ、すべての邸宅は見学できない(外のお庭からのぞくことはできますが)ということになります。
ホームページにでている 白地にチューリップの柄のテーブル4つが サンルームのようなメインダイニングルームで、お庭が見えます(入り口の看板はこの部屋)

こまめに、日よけを調節してくださいます。天井は昔の家屋とはおもえないほど高いです
茶色い縞のイスがダイニングルーム 青い縞のイスが和室の写真です。
ダイニングルームには シャンデリアが シックな印象です
隣りの席との間隔もひろく、ゆったりしています 
食器は 1mくらいのおおきなお盆にのせて、はこばれます(たとえ、一皿でも)そして、 移動式ワゴンにのせられます
テーブルクロスは長く 床近くまでのび、1番上の白いテーブルクロスは 来客ごとにとりかえられます
うーん、この食材で 9テーブルだけで この値段で 経済的には大丈夫なんでしょうか、、
都会のホテルレストランでこれだけのものを食べたら、2倍くらいはゆうにとられそうです。
おまけに、各テーブル デザートがでたところで、シェフ自ら ごあいさつにまわられています。ちょっとドキドキしますね。


本来写真をとっていいような雰囲気ではありませんが、また、 ホームページにもっと良いお写真がでていますが、
また、いつなんどき削除されていないともかぎらないので、こっそりとった(だから、きれいに写っていない写真を自分の記憶の為にのせます)
最初はかざり皿が

  • Foie de canard poêler aux coulis de pomme
フォワグラのポワレ リンゴのクーリーと共に

1番上にフォワグラ
その下の輪がりんごの輪切りシナモン風味
上下のピンク色のが りんごのピューレ
横のサラダにかかっているのが、ヘーゼルナッツオイルのドレッシング(ヘーゼルナッツの風味がするのです)

  • パン 2種 フランスパンと 軽めのちょっと酸味のあるライ麦パン 無塩の発酵バター


  • Lotte de mer cuit à la vapeur épinard parfumée au cardamome
アンコウの蒸気蒸し カルダモームの香り

左は栗 右はアンコウ カリカリにしたベーコンと、2層づつ 1番下はほうれんそう
カルダモンが砕いたものが、あらびき胡椒のように、かざられたり、料理にはいっていて、
フランス料理でもこんなに、スパイスをきかせたものがあるのだ、、とおどろきました
クリームソースと 赤いソースの2種

たしか、2種のワインをつかって煮込んだほほ肉とのとでした
お肉の上にオレンジの皮がかざられ、 ややこってりしたお肉にさわやかさをそえます
右のお花畑のようなのが、たしか、エシャロットとマッシュポテトでしたか?
そこに、12時お皿の上の方からグリーンのが種入りオリーブ
焼きトマト ベーコン (新種のカリフラワー)ロマネスコ マメ でした

  • Assiette Dessert
デセール

ナッツのアイス 栗のパイです
パイは上からアイシング パイ 栗の裏越し風そぼろ状生地 栗1個
イチョウのかたちなのは、シュー生地でつくったクッキー チョコの小枝 ピスタチオ 赤い果実
パイはあたためられていました そう、パイは 温めてたべたほうがたしかにずっと美味しいです。

  • 飲みもの ヨーロッピアンブレンド珈琲 デミタス珈琲 紅茶(たぶん アッサム ダージリン アールグレー)からチョイス


フロア担当の女性の方も お料理の知識が豊富で いろいろと料理の説明をしてくださいました。


高級レストランで たぶんシェフのいきついた 最高の一皿なんでしょうが、いついっても、同じ食材 同じコースというお店がありますが、私は変化が好きです。
たとえ、冒険で あれ、今回は?とおもっても、そうしながら、進歩していくおみせが好きです。
もちろん、今回は あれ? とおもう お皿はなかったですし 特にデザートの一品は 季節感がでていて、素敵でしたが。
贅沢な時間をすごさせていただきました。

2010年4月よりオープン
オープンメニューにも フォアグラとイチジクのバロティーヌ がオードブルにくみこまれているところをみると、ファグラ料理は お得意なの
でしょうね。
チラシにあった オープニングメニュー ディナー
アミューズブッシュ/フォアグラとイチジクのバロティーヌ・手長海老とホタテ貝のポワレヴァニラ風味/舌平目のクッション仕立てウニのソース/仔牛の盛り合わせマスタードエストラゴン風味/チーズ盛り合わせ/珈琲)


ホームページを記録
http://gazokusansou.jp/