- 日本のチーズケーキは モロゾフに影響を受けているところが大きいとおもいます
モロゾフさんのホームページには、
http://www.morozoff.co.jp/quality/cheesecake/index.html
”モロゾフのチーズケーキの歴史は、1969年、ドイツでの運命的な出会いがスタートです。”とかかれています
なので、チーズケーキが日本に出始めるのが たぶん、1970年代くらい
バブル期が 1980後半〜1990初めまで、
そのまえに 100円均一 ケーキの流行期がありました
そのときは 必ず 苺ショート チョコレートケーキ モンブラン チーズケーキはそろっていました
そのころ関西で 大手のケーキ屋さんといえば、私の記憶に残っているのは
不二家 ユーハイム モロゾフ コトブキ パルナスなど、 パルナスは 今はなくなってしまったのが残念ですが
りくろーおじさんのチーズケーキ ホームページには
http://www.rikuro.co.jp/kaisya.html
”昭和59年、北加賀屋店の開店と同時に発売した焼きたてチーズケーキの焼印として「りくろーマーク」が誕生。平成元年1月にナンバ店を開設。”
とかかれているので、、昭和59は 1984年 平成元年は 1989年ですね、、 1980年代までには
難波店開業当時は覚えています
もうすでに、そのとき チーズケーキブームはおきていた記憶があります。
まだ、スフレ ベイクド レア の3種くらいしか ない時代でしたが。
りくろーおじさん ブーム以降 ホールタイプで 売る商法がはやり始めます
ただし、1000円以下 とっても簡単に作れる ホールタイプのチーズケーキがはやっているのは、ここ数年
きっかけは、たぶん アンファンのドームタイプのチーズケーキと HAMONの太陽のスフレ
- そんななか もう、お店はあとかたもなくなっていますが、、
1970〜1980年代 記憶にどうしても 残るお店が 2つ
南海電鉄 高師浜線 伽羅橋駅 高架下にあった たしか、 フェイスフル?
という お店
ドイツパンをうっていました
今では それほど めずらしくないですが、その当時より 30%くらい ライ麦をまぜたパンを売っていました
ケーキもありました
土手をめぐらした ドイツ風チーズケーキ
ドイツパン シュラッテンバッハさん(過去ブログ)のチーズケーキに形はにていて、、
中のチーズケーキじたいは、
ドイツ・オーストリアウィーン国家マイスター 京都山科駅のローヌさん(過去ブログ)のチーズケーキにそっくりでした
大阪御堂筋 淀屋橋 たぶん地下にあった喫茶店(今はもうありません お名前も わすれました 残念です)
そこに、
シーホースさん(過去ブログ)のチーズケーキに似て でも、レアーチーズケーキ プレーンにいろいろな、チョコ 紅茶 フルーツなどを混ぜて いろいろな種類のレアチーズケーキを売っていました
この2つのお店は いろいろな歴史からかんがえて、、
時代の先端をいっていた お店だったのだ、、 と おもいます
あの味は どなたかが うけついで いらしゃるのでしょうか、、、
- ついでにまとめると、、
チーズケーキでなく、ケーキの歴史を検索すると
不二家がショートケーキを販売したのは1922年からとされており
http://www.fujiya-peko.co.jp/company/company/history.html
1922年ショートケーキ発売(1個8銭)
(フランスでは 不二家得意の苺ののったショートケーキは あまり、つくられていない でも、このショートケーキが
きっと、日本のケーキの基礎になっているはず)
1960年頃から 冷蔵の技術の進歩で 生ケーキがふえはじめる
それまでは、 バタークリームが主流であった
そうして、、モロゾフのおかげか、ほかにも いろいろあったのでしょうが、、1970年代ぐらいから、日本にはチーズケーキ・ブームが起こり、それが 日本全国に広まり、ベイクド・レア・スフレなどと色々なタイプのチーズケーキが登場した というわけですね、
- ちなみに 世界のチーズケーキの期限についてはもちろん、もっともっと古くて、、、
世界的には ローマ初期 執政官カトー(BC234~BC149)農業論 にチーズケーキの記述がある
(2010-2011 チーズプロフェッショナル教本より)
日本の チーズケーキの歴史はとっても 世界にくらべ、、とって〜〜〜も 浅いですが、、この進歩 バラエティーの ひろさの すごいこと、、
また、コンビニチーズケーキの発展は 世界でも例をみないのではないでしょうか、、