ラデュレさんのチーズケーキ

本当はチーズケーキではないかも、、フランスにチーズケーキは ほとんどないので、、
原材料の1番はじめに乳とかいていたので、、もしかしたら、、と思っただけです、、
チーズは入っていない可能性が高いです
なお、この ソワイユ という、ケーキは フランスのホームページには写真は出ていませんでした
もう一つの プレジールシュクレ というケーキは類似品のようなのが出ていました

三越伊勢丹2階の サロン・ド・テ ラデュレさん maison fondee e 1862 LADUREE Paris
ホームページに パリのカフェとパティスリーをミックスさせ パリに初めてのサロン・ド・テが誕生 といういきさつが書かれていました
本店はパリ ですので、ばりばり フランスの老舗ケーキやさんですね。
カロンが有名だそうで
フランスでは だいぶ昔まで 茶系統のマカロンが主流だったそうですが、ここだけは、華やかな色のマカロンを 作り続けていたようです
日本のカラフルなマカロンはここから伝わったものなのでしょうね、、
いまでこそ、抹茶味 柚子味 小豆味など、日本独特のマカロンも出てくるようには なりましたが、、、
冊子に出ているマカロンだけで26種ほど書かれています (ちなみに、チーズ系はなさそうです)

箱も紙袋も格調高いです
店員さんの応対も丁寧で 2時間分 保冷剤をおつけします と話されていました
家にかえって、箱をもつと、、あれ、中でがさがさいっている、、動いているのでは、、、、
箱は案外開けにくいです
底面に半分シールが貼られているので 開ける為には どうしても、幾分傾けねばなりません
以前ブログのここに書いたように アンリシャルパンティエさんのように、ケーキを箱に固定した方がより良いでしょう
また、この暑い時期 一般的に2時間分の保冷剤といった場合 関西ではたいがい保冷剤は最低限2個はついているものです。
1個800円超したケーキは ていねいにもってかえったつもりでしたが、 壁面にしょうしょうぶつかり、いくぶん、ひび割れができているところがありました また、白い方のケーキは 下面のほうが にじんだように少々溶けてきています
パッキングにやや難ありです
まあ、 フランスのケーキ屋さんでは、保冷剤はついていないそうですから 本場仕込みともいいますが、、

  • ソワイユ 880円 (おそらく、この名前だったと、、レシートには、レストランとかかれているのみなので、、)

直径6.5 高さ3.5cm 100gくらい
真っ白なケーキ 上に白い円盤状のホワイトチョコ 上に銀粉 側面に店の名の紙
紙皿にのっています
上面と側面にホワイトチョコのスプレー
その下は バタークリームでもないのでしょうが、とろとろ、ちょっとした高めの室温で溶けてくる あま〜い クリーム
ココナッツ
その下 酸味のある 爽やか系の白いクリーム (チーズ? 生クリーム?)
オレンジの固まりは オレンジピューレ+αといった印象の ゼリー状に固めたフルーツピューレ
ピューレの上に ラズベリー マンゴーのかけら等
その下 また、爽やか系の 酸味のある白いクリーム
ココナッツ
でした
すごい層ですね こっていますね、でも、まわりがどんどんとけてきて、崩壊します 夏には配慮が必要なケーキ
さすが フランス味 濃くて とっても甘いです
でも これこそ、フランスの味だと思います

  • プレジールシュクレ 780円

9.5x4x2.5cm 80gくらい
こちらは熱につよいです ぜんぜん溶けていません
上面店の名の紙
ミルクチョコの板
その下に円柱2つ 柔らかい あま〜〜〜いチョコクリーム 濃厚! プラリネ(ナッツペースト)もはいっているかもしれません、味わいが濃いです
固いミルクチョコの薄い板
ねっとりとやわらかい チョコクリーム
固い ミルクチョコ薄い板
ねっとりチョコクリーム(ちょっと色が濃い)
クランチーな層(チョコフレーク様)
やわらかい焼き菓子 (上にナッツ 甘い 黒い色の粒などいろいろなものがはいっている ナッツの味もほんのり)
これまた、凝っています
そして これも濃厚で 大変甘いです

きっと、フランスの味って、このように、濃厚で あまさも、このようなのだと思います
ただ、デザインはそう、美しくはないですね、シンプルといいますか、
フランスのホームページには日本ではうけいれられなさそうな、青緑色のカップケーキ状のものの写真も出ていました(ミントケーキだそうですが)
ここのケーキ類をみていると 夙川のトリニティーさんや、神戸のモンプリュさんで みかけたケーキで ああ、そうか、ここのケーキを参考につくったのかもしれない(フランスの伝統菓子そのもののお店ですから)、、ということがわかるものがあります。
フランス菓子の老舗の 本来の伝統菓子と そこから発展させて、日本独自なものに変化していく、ケーキの歴史のようなものがわかって、とても興味深かったです。


東京のみならず フランスに行く機会はそうないので、交通費のことをかんがえれば、まあ、1回くらいはかってもよかったのでは、、
と 自分を納得させています
非常に勉強になりましたし、、


日本語のラドュレさんのホームページはここ
フランスのホームページはここ ホームページをあけると音楽がながれます


フランスの街角のケーキについては、下の本でだいたいのイメージをつかみました
実際にフランスいっても、なかなかデパ地下もありませんし、、フランスのケーキ屋さんにいったことはないのですが、、チョコレート専門店は よく見かけましたが、、


フィガロブックス パリのお菓子。 (FIGARO BOOKS)

フィガロブックス パリのお菓子。 (FIGARO BOOKS)