このあいだのデメルさんのチョコをみてかんがえました
昔からある外国の伝統菓子は
卵 小麦 バター 糖類 ドライフルーツ ナッツ類 チョコレート 洋酒(たまに珈琲 紅茶)
あたらしいところで
”生クリーム 乳製品類” をくみあわせたものですね
最近は保冷能力が高まったので、生のフルーツ、生の乳製品等を組み合わせることができるようになりましたが
そこで、バームクーヘン ロールケーキの日本での歴史についてしらべてみることにしました
-バウムクーヘン ドイツ語:Baumkuchen
起源はギリシャともポーランドとも
日本では
”日本で最初にバウムクーヘンを作ったのはドイツ人のカール・ユーハイムで、広島県商品陳列所(後の原爆ドーム)で開催された広島県物産陳列館捕虜製作品展覧会において販売(大正8年:1919年3月4日)された。” Wikipediaより
で、ユーハイムさんのホームページに
”「ユーハイム」の原点は1909年。当時ドイツの租借地・中国の青島(チンタオ)で弱冠23歳の時にその店を譲り受け、独立しました。カールの作るバウムクーヘンは「本場ドイツの味」と評判を呼び、、(途中省略)第一次世界大戦が勃発し、広島の収容所に入ったカールでしたが、1919年、広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)でたまたま開かれた似島収容所浮虜製作品展覧会で自慢のバウムクーヘンを出品、これこそ日本で初めて焼かれたバウムクーヘンでした。「E・ユーハイム」では、バウムクーヘンをはじめ、サンドケーキ、プラムケーキ、アップルパイなどが飛ぶように売れ、順調な滑り出しをみせました。”
なので、
日本のスタートはここから、、
バームクーヘンは 年輪ということから、縁起がいいたべものとされ、常温保存できることからひろがっていきます
あとは、
朝日新聞 バウムクーヘンをたどってシリーズ 2014年1月27日〜
”「本物じゃないから、『バームクーヘン』でいいんですよ」。(バウムでなくて)山本隆夫(41)は笑 う。 滋賀県 に本店を置くクラブハリエの社長で、そこが作る「バームクーヘン」を求め て、東京や大阪の百貨店でも行列ができる。(途中略)以前は「 結婚式 でもらうパサパサの菓子」とまでいわれ、見向きもされなかった、、、”
友人がクラブハリエさんのバームクーヘンをたべておいしくてびっくりした と語っていた
バームクーヘンを改良したのはいつ、どこで?
クラブハリエさんのホームページを検索
1973年 バーム焼成機1号機 導入・バームクーヘンの製造始まる
1995年 洋菓子部門 株式会社クラブハリエ設立〈商号ボンハリエ改めクラブハリエに変 更〉
1999年 B-studio 梅田阪神店 オープン〈バームクーヘン専門販売出店1号店〉
つまり、1999年頃から変わったと?
同じ記事にでていた ねんりん家さんは 2007年
2007年 百貨店に「ねんりん家」出店(以後 別記、事業所一覧の通り順次「ねんりん家」出店)
バウムクーヘンをたどって3 2014年1月29日
”ポーランド国境に近い町コットブスのバウムクーヘン製作所での話
最近、ミニサイズなど手軽な価格の新商品を出し、ネット販売も始めた。「参考にした のは日本だ」。”
1987年出版の村上和子さんの御著書にも
”こんなにポピュラーになってきている日本にひきかえ、ドイツではだんだんみかけられなくなってきているお菓子だ”とでています
これらの記事をよむと、あまり、バームクーヘンは外国では日本ほどはやっていないようですし、日本の商品改良をとりいれているかのような感想をもちます
じゃあ、あとバームクーヘンで有名といったら
2003年 パティシエ エス コヤマ」OPEN
静岡の会社 設立/1948年8月 でも バームクーヘン開始時期不明
2008年(平成20年)9月 - クーヘンスタジオ治一郎静岡パルコ店OPEN(Wikipediaより)
2000年、須磨区に1号店「パティスリーリッチフィールド」を開店。
2008年、阪急百貨店うめだ本店にバウムクーヘン専門店を開店。
2006年 (平成18年11月) 本格洋菓子と喫茶『マダムシンコ』オープン
2007年 (平成19年08月) 『マダムブリュレ』が大ブレイク
結論 改革はおそらく、1999年クラブハリエさんから
その後だんだんブレイクしていっていると、、
ロールケーキ
私の記憶に有るロールケーキは
ヤマザキさんのスイスロール
たしか、常温保存可能で スーパーでもうっていました
おそらく、四国の一六タルト的なものからできたものでは?とおもいます
たしか、中学だったか高校だったかの家庭科の課題がロールケーキでした
家庭で作れる簡単なお菓子ってことですね
ジャム入りやらもありました
のの字からもっと何十にもやいたものが多かったですね
いつのころから生クリームを重視するようになったのかは、おそらく 堂島ロールからでは?と思います
2003年 11月3日創業
”たくさん作ることのできるひと巻きの「堂島ロール」が奇跡的に生まれた”とかかれ、オープンチラシに堂島ロールが写っていました
(ちなみにモンシュシュの商標権は使えなくなっているので平成23年以降はこの名前は使わない)
http://patissier.cake100.net/17.htmlに
”2001年 TVチャンピオングランドチャンピオン大会(フランス) 1ラウンド、決勝両ラウンド 味覚部門第1位。この番組からコヤマロールが生まれる。” とでています
2003年 パティシエ エス コヤマ」OPEN
結論 1重タイプののロールケーキで生クリーム&生地にこだわったタイプは2001〜2003年ごろから
まあ、バームクーヘンにしても ロールケーキにしても新作がでてきてから10年以上経過
日本のパティシエさんの技術はそれはそれはすごいので、、
あっという間にほとんどの菓子店がおなじようなレベルにまであがってきているとおもうのですが、、
ラスクの歴史
じゃあついでに ラスク特に売れ残りの再生品としてではなく、最初からラスクの為にパンを焼いて作り始めたラスクに関しての歴史について調べた(各会社ホームページ、Wikipedia等より)ことだけ記録、検討
明治34年(1901年)和菓子店「松雪堂」として創業。
1946年にパン製造を開始、更に洋菓子製造にも参入するも、メインは学校給食向けパン
(自社製品であるパンをさらに菓子として加工したラスクを以前から販売していたが、好評であったことから「グーテ・デ・ロワ」のブランドで2000年から発売)
2000年1月ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」発売を機に、洋菓子部門をガトーフェスタ ハラダとして展開
2002年11月ラスク製造工場建設
- 株式会社シベール(ラスクフランスの麦工房 シベール)さん
創業 1966年 設立 1970年
1982年10月 仙台市に洋菓子店「ル・グレン八木山店」開設
1994年9月 PIS事業(全国単品無店舗型販売、ラスクの通信販売)開始
(「フランスパンは俺の命。ラスクにするために焼くわけにはいかない。」最初はそう言っていたパン職人も、作りたてのパンから作ったラスクを実際に食べて最後には納得してくれた。1994年、ラスクのためにパンを焼く。世界で初めて進物型ラスクが誕生した瞬間だった。)
2002 山梨県甲府市に工場を増設。「東京ラスク」のブランド立ち上げ、卸売業からの脱却をはかる。
12月に通信販売を開始。第1号店 六本木店 開店
2007年(H19年)4月神戸発スイーツブランド〜あなたを幸せにする甘い魔法〜神戸モリーママの販売開始。
結論
ラスクとは、「二度焼きのパン」という意味の焼き菓子(Wikipediaより)
売れ残りパンでなく、ラスクの為にパンを焼いて作り始めたラスクの最初は1994年シベールさんから
2002年頃から徐々にブームとなったと思います
せっかく勉強したので買いにいきました
なんと小さいのもあるではありませんか 感激
阪神百貨店にて購入 箱無しので 1月の記録
-クラブハリエ バームクーヘンmini 324円
大きさ 9x9x3cm こわれないよう 固定しっかり 70gくらい
ケーキ 直径8 内径2.5 高さ2.7cm 53gくらい (122.46㎤で53g 43.3g/100㎤か)
名称 菓子
原材料 卵 砂糖 コンスターチ バター ショートニング 小麦粉 生クリーム リキュール 食塩 寒天 乳化剤 ベーキングパウダー 香料 ソルビトール
製造者 株式会社クラブハリエ5さん(滋賀県近江八幡市)
ドレンシー株式会社さんの脱酸素剤キーピット入り
シール
クラブハリエ B−studio 平らに・冷暗所に保存 と、、
ホームページを記録
http://clubharie.jp/products/baumkuchenmini/index.html
箱入りだと値段がアップ
以下のはおつかいもの 箱入りの値段
一層一層ていねいに焼きあげるクラブハリエのバームクーヘンに、 かわいい仲間がふえました。
手のひらに乗るほどのバームクーヘンminiは小さくなってもふわふわしっとりの美味しさはそのまま。日常のちょっと贅沢なおやつにも、手軽なお土産にもお使いいただけます。
販売期間通年税込価格
※()内は箱サイズ
【1個】411円 (10.9×10.9×4.2cm)
【2個入】756円 (10.9×10.9×7.7cm)
【3個入】1,113円 (10.9×10.9×11.5cm)
【8個入】2,808円 (21.3×21.3×7.9cm)
日保ち7日
ラ コリーナ近江八幡がオープンされたのだとか、、
併記
http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20110327/p1
-コヤマさんの バームクーヘン Sサイズ 1155円
箱 外 17.5x17x6.5 内 17x17x6cmくらい 475gくらい
お菓子 直径13.5 内径5 高さ5 330gくらい 10日以上の日持ち
単純計算すると 617.5㎤ 330g 53.4g/100㎤ (あくまで手作りだから目安でしかないですし 外側部分の重量もちがうでしょうから、、)
2015年度の原材料 卵 砂糖 バター コーンスターチ 小麦粉 生クリーム アーモンド 転化糖シロップ 食用植物油脂 洋酒 還元水飴 ベーキングパウダー、、、
バームクーヘン関連として2016年6月追記します
-GOKOKU ミニバーム 250円
直径10 内径4 高さ1.9cm 袋ごとで77gくらい
単純計算すると 125.3㎤で 73gくらい
58.2g/100㎤ あくまでめやす
名称 洋菓子
商品名 バームクーヘン
原材料 卵 砂糖 小麦粉 植物油脂 発酵バター マーガリン 水飴 アーモンドプードル 米粉 もち玄米 脱脂粉乳 牛乳 トレハロース ベーキングパウダー 香料、、、着色(カロチン)
内容量 1個
賞味期限 購入時から1週間くらい
常温冷暗所にて保存
製造者 株)フードスタンドインターナショナルさん(大阪府吹田市)
三菱ガス化学さんの脱酸素剤入り
18層くらいですかね、、
まわりにアイシング無し しっかり生地
2016年6月追記
-宝塚しっとりバームクーヘン ウェーブ 173円 税込み 268kcal
ほどよい甘さのしっとりとしたコクのある宝塚ホテル監修のバームクーヘンです と
名称 洋菓子
原材料 全卵 小麦粉 マーガリン コーンスターチ ホイップクリーム 加工油脂 水飴 洋酒 植物油脂 乳化剤 膨張剤 香料 カロテン色素
直射日光 高温多湿を酒
販売者 株式会社モントワールM28Cさん(東京都港区)
蛋白質3.9g 脂質13.3g 炭水化物32.1g ナトリウム110mg
上野製薬株式会社さんのOX-EATER 入り
購入時から1月程の日持ち
15x8.5cm 70gくらい
66gくらい
ちょっと変形しているけれど
おそらく
直径6〜5.5 内径3.5 高さ5.5cm の4ぶんの1
17〜18層かな、、
概略で 143㎤で 66gくらいかな
46.15g/100㎤ くらいかな、、
味は常温保存可能で 普通に美味しいです
ホームページには アズナスさんでの販売がかかれていました
http://ers.hankyu-hanshin.co.jp/news/50 に以下のようにでていました
株式会社エキ・リテール・サービス阪急阪神は、2015年1月20日(火)より、宝塚ホテル監修「宝塚しっとりバームクーヘン キャラメリゼ」と「宝塚しっとりバームクーヘン ウェーブ」を、アズナスとアズナスエクスプレスで先行発売します。
同商品は、京阪神の名門ホテルとして知られる宝塚ホテル監修のもと、株式会社モントワールが製造する、しっとり食感が特長のバームクーヘンで、濃厚なキャラメルがしっとり生地と絶妙にマッチした「キャラメリゼ」と、波型の表面が特徴的な「ウェーブ」の2種類を新発売します。
2017年3月追記
マウントバーム しっかりめ
ブッシュドバーム もっちりめ
ストレートバーム やわらかめ
http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20170308に記載